それでも、最下位が現実的な理由


:キャンプ終了、そして:

宜野湾キャンプも終了し、ベイスターズはいよいよ3月2日から本拠地横浜スタジアムに帰り
本格的にオープン戦が始まる。
明るいだけが取り柄の監督から気持だけではなく理論もありそうな外国人監督に変わり
選手達も順調に調整を続けているようでファンの期待も高い
(まあ、このチームのファンはシーズン前が1番元気なんですが…)チームも生まれ変わったようだ

しかし水を差すこと覚悟で書くが、他球団の戦力と比較して冷静に分析すれば
ベイスターズが今年優勝はおろかCS初出場を決めるだけの力はまだまだないだろう
現実的に考えれば、今シーズンも最下位脱出がやっとではないかという気もする
今回はポジティブに考えずネガティブにこの球団の2016年の不安を考えていく

:センターラインが今年も決まらない:

正捕手不在
以前『ベテラン黒羽根利規の存在証明』でもふれたが
ベイスターズの捕手陣は決してレベルが低いとは思わない
しかし残念ではあるが、今シーズンもこの問題は解決することはないだろう
顔だけ取り柄のコーチから、やっと指導力に長けた光山がバッテリーコーチに就任したことで
ベイスターズ捕手陣もようやくまともな指導を受けているようだ
特に今キャンプでは高城が光山コーチの指導の下スローイングが格段に巧くなり
今まで肩が悪くないのに盗塁を刺せないということが多くあったが今年はここまでの実戦を見る限り
昨年までのように簡単に走られることはなくなりそうだ
また、ルーキーの戸柱、育成網谷が予想以上に技術が高く、3年目の嶺井と共に
レベルの高い正捕手争いが見れそうではある

しかし、ラミレス監督が捕手に求めるのは「打てること」のようだ
捕手は打てなきゃ話にならないと言う点は元ロッテ里崎も指摘していたこともあるが特別異論はない
しかし、せまい球場が本拠であるだけにリード面は大事になる
そのリード面は基本的にベンチでサインを出すと言っている
ベンチからサインを出すことは98年のベイスターズでも
権藤が大事なところでは谷繁にサインを出したことがあったようだし、特別悪いこととは言わない
しかしラミレスは現役時代から飽くまで「打者として配球を読む」技術は長けているが
捕手が投手をリードすること、相手打者を抑えるための配球に長けているわけではない
これは同じようで違うものである、果たしてラミレス監督の下インサイドワークに長けた捕手が
育成できるかは疑問である、そしてそれはそのまま正捕手が今年も決まらない状態に陥ることを意味する

遊撃手不在
内野手で一番大事なポジションである遊撃手は今年も流動的になりそうだ
ルーキー柴田が実戦を見る限り現状一番手のようではあるが、ルーキーで1年間は戦えない
シーズン中は倉本やキャンプMVPというどうでもいい勲章をもらった飛雄馬
サードとして練習を続ける白崎あたりも遊撃手としてスタメンに名前を連ねるだろう
内野の要である遊撃手が1年間に何人も守るということは、細かい連携もうまくいかなくなり
ゲッツーが欲しいところで失敗するなどミスが目立つようになるのは目に見えている
ショート不在のチームが上位になることはまずない

センター(中堅手)試験足切り
ラミレス監督の構想では梶谷を中堅手として考えていたようではあるが
梶谷も怪我で調整が遅れている、ひょっとすれば開幕に間にあわない可能性もある
個人的には梶谷は遊撃手に再コンバートするべきだとは思っているが
守備面でのあらゆる指標をみれば、首脳陣やファンが彼を外野の花形で1年間見たいという気持ちもわかる
しかし梶谷をセンターに置くことで荒波というセンターでこそ一番活きる選手をライトで使わなくてはならない
ゴールデングラブを2度獲得した選手をみすみすライトで使うことにもったいない気持ちもある
私は荒波をセンター足切りとぜず、梶谷とセンター争い、レギュラー争いをさせて欲しかった
本来打撃面を含めても梶谷は手放しでレギュラーを与えるほどの選手だと思わない
梶谷が怪我したことで荒波がセンターを守る公算も高くなったが、梶谷復帰後も本当に意味での競争を願う
荒波、梶谷以外にもセンターの定位置を狙える若手や
松本などの経験ある選手もその競争に交ぜて欲しいということも付け加えておく

キャンプでしっかり決まりそうにないセンターライン
センターラインが1年間決まらないようだと優勝もCSも難しいだろう
一方投手陣にも不安は多い

:投手力本当にアップしたか:

今キャンプ、ベイスターズ投手陣で話題を集めたのは山口俊
開幕投手に早々と指名されただけに連日の投げ込みで今まで以上の覚悟で臨んでいるようだ
実戦でも結果をだしている、しかしあまりにも順調すぎて今がピークのようにも見える
オープン戦終盤あたりはファンが知っている山口に戻ってはいないだろうか

またルーキー今永、熊原も今キャンプでは結果を出している
ラミレス監督は今永を「ハマスタでの巨人戦で先発で投げさせる」
ファンサービスでも何でもないリップサービスをしているが
(個人的にはこのような不用意な発言、公言は必要ないと考えてはいる)
まあ、それとは別に今永、熊原はドラフトの時から期待している2人ではあるので
開幕ローテに入ることができれば嬉しい
しかしそれは同時に今年もまた
新人が開幕から1軍で躍動できるほどこのチームの戦力は低いということを証明する形になる
三嶋、井納も実戦でそれなりに結果を出してはいるが、この時期は投手の調整の方が早い
ルーキーが開幕ローテに2人も食い込めるほどの投手陣では今年も厳しいと言わざるを得ない

また、リリーフ陣にも不安はある
守護神山崎がどうしても昨年に比べると迫力に欠ける
もちろん、これから開幕に向けてきっちり調子をあげていくタイプであるとは思うが
昨年ルーキーでありながら緊迫した場面であれだけ投げさせられ疲労もある中
プレミアなんちゃらとかいう大会にも選ばれてしまいまともに休むことも出来なかっただけに
今年は昨年と同じパフォーマンスを維持することは難しいだろう
彼の代わりを務めることができる投手はいないだけに
元巨人久保を補強した程度のリリーフ陣には期待も難しい

 

「今年のベイスターズはいつもとは違うよね」
顔見知りのベイスターズファン同士が「あけましておめでとう」代わりに使う時候の挨拶
今年は本気でそう思っているファンも多いだろう
しかし私の中では15年や14年のシーズン前の方が期待値は高かった
今年は新人監督ということもあるし、非常に苦しいシーズンになるような気がする
ラミレス監督は果たして、このチームをどう立て直し勝っていくのか注目してみたい

「今年のベイスターズは本当に違ったな」
ファンが11月に「よいお年を」代わりにいう挨拶が
こうなることを願うばかりだ

 

 

 

 

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