163センチの内村賢介の“ラストチャンス”


・大失敗と言われたトレード

“史上最低のトレード”
DeNAになってからドラフトも新外国人補強もそしてトレードも
新戦力補強は基本的に以前のベイスターズに比べればうまくなった印象だ
しかし、それでも彼が2012年に移籍してきたトレードは
未だにベイスターズファンが「もったいなかった」と嘆くトレードになっている
それは、交換相手としてベイスターズが放出した名遊撃手が
今やパリーグを代表する内野手になっているからだ
移籍してきた彼が悪いわけではない、球団がもっとうまいトレードすればよかっただけ
そういってしまえば、早いのかもしれない
しかし、そう言われることも彼にとっては自分が結果を出していないだけと悔しいだろう
だからこそ、目に見える結果が求められる
163センチの内野手は30歳を迎える今シーズンはプロ野球人生において大事なシーズンになるだろう

・ラミレス構想に1番マッチするセカンド

昨年の秋季キャンプより「走れる野球」をひとつの目標に掲げていたラミレス監督
石川、梶谷、荒波で100盗塁で新スーパーカートリオ
ファンとしては毎年聞かされているような話題
しかし、そこにかつてチーム1の盗塁数を誇った内村賢介の名前はあがらなかった
そして意外にもディフェンス面を重視する新指揮官にとっては
守備面でも安定している内村が、1番マッチするセカンドにも思える

内村賢介
2012年シーズン途中、藤田一也との交換トレードでベイスターズに移籍
シーズン途中の移籍にも関わらず77試合で18個の盗塁
安定したセカンド守備と小技を利かせる打撃スタイルは
最下位で低迷するベイスターズのいい刺激にもなっていた

しかし13年以降は打撃不振と石川のセカンド再コンバートで代走要員としてベンチに控えることが多くなり
また足に怪我を抱えかつてほどの盗塁成功率も見られなくなってきた
気付けば14年シーズンは4試合のみの出場に終わっていた

・1番荒波2番内村が生んだ15年秋の期待

「今年の戦力外候補は内村だろ」
ライトスタンドでそんなことを予想する声も聞かれた昨シーズン9月
ようやく内村は輝きを取り戻した
9月5日の東京ドームでの巨人戦
1番荒波2番内村
この打順が機能した
内村は1四球と1本のタイムリーヒット
もう少し早くこの打順が実現してくれれば…と思った
結局シーズン終盤に1軍に戻ってきた内村は28試合に出場し、戦力外の対象にはならなかった

・あのトレードを“成功”とファンに認めさせるためにも

石川が開幕に間に合いそうもないことを考えると、セカンドの定位置には内村の名前が入ってもよさそうだ
キャンプから好調の飛雄馬の名前はあがるが、内村の名前は報道されてこない
ラミレス監督が求める野球に一番対応できるのは彼だと個人的には思っている
守備面も走塁面もそして勝利への犠牲心
09年東北楽天を2位まで浮上させた彼の力は必ずCS童貞のこのチームにまだまだ必要なはずだ

「内村と藤田のトレードは最低だった」
私のような口の悪いファンを見返すには
今年30歳を迎える163センチの選手に残されたチャンスは今年しかないと思っていい

それでも育成から這い上がった根性の男にとっては難儀なことではないはずだ

 

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