1カ月で最下位を決定づけてもラミレス采配を擁護する


ラミレス監督、センターライン固定の強い願い

ラミレス采配を前回は批判的に書いてきたが
ここではこの1カ月で見えた良かった部分も書いていこうと思う
この開幕からの1カ月ラミレス監督から強い決意のようなものを感じている采配がある
それは、センターラインを固定させたいという強い願いだ
正直、監督であれば誰でもそんなことは考えている
前任者の中畑監督も4年間のシーズンで連日そのことは言ってきたし
それは尾花、田代、大矢2次政権と
いわゆる大低迷時代の監督達だって強く願っていただろう

特に大低迷時代は、理想のセンターラインを作るために必要な選手を若手で作っていく必要があった
そのために2009年は松本、山崎、細山田といったルーキーでセンターラインを固定したことさえある。

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しかしそれでも、チームは負けが込んでくれば若手をいつまでも使い続けるわけにもいかない
そこで指揮官の本意ではないのだろうが
来年再来年にはいないであろうベテランや助っ人をセンターラインに使っていかなくてはならなくなる
そして結果的にセンターラインの固定が出来ないまま当の指揮官が球団を去っていくという負の歴史
暗黒サイクルがこの球団にはあった(これは何もセンターラインに限った話ではないが)

しかし、いよいよこのセンターラインの固定に関しては、ラミレス監督であれば成し遂げるのではと思う
殊、長年の懸念であった正捕手問題は今シーズンで解決するのではと。

“メイン”捕手から“正”捕手になれそうな戸柱

4月29日現在スタメンマスクを一番多く被っているのがルーキーの戸柱
ここまで24試合、高城が4試合マスクを被っているがこれは戸柱の疲労を考えての起用である
試合数が表すようにラミレス監督は間違いなく戸柱を正捕手に育てようとしている
だからこそ、捕手も3人制を敷かず高城と2人しか1軍に登録していない

ルーキー捕手と5年目の高卒捕手だけで1軍のベンチにいないのは正直心許ない
また打撃が期待され代打を出す必要がないと思われていた戸柱も疲労が溜り
打撃も2割前後であるしかし、ラミレス監督は捕手2人制を4月から崩していない

これは、前任者中畑が良く使った言葉を借りれば「俺は今年戸柱と心中しても構わない」という意識の表れと見て良いだろう
正直個人的には戸柱、高城そして嶺井と黒羽根の4人に大きな差があるとは思わない
特に戸柱より29歳でベテランと言われる黒羽根の方がゲームを作るのは巧いのではないだろうか
しかし、かといって黒羽根が開幕からマスクを被ればもっとチームが勝てたとも思わない
おそらく黒羽根だろうと嶺井だろうと戸柱だろうとチームの成績に大差はないだろう

むしろ、戸柱がルーキーでありながらここまで先発投手を巧くリードし
自身が被った24試合で先発投手を2.97の防御率(4月29日現在)で
抑えていることには素直に賞賛すべきだろう
今シーズン先発投手が試合を壊さないで済んでいるのも(配球はともかく)
戸柱と先発投手の息が合っているということは間違いない

もちろん戸柱はルーキーであるために今後も先発で起用し続けてきた時集中力が続くのかは疑問ではある
しかし年齢的に26歳ということを考えても「今年結果を出さなければならない」と強い思いもあるだろう
後はチームに負けが込み始めた時どこまで首脳陣が“メイン”捕手である戸柱を我慢して使うことができるかだろう

今シーズン最下位で終わったとしても“メイン”捕手ではない“正”捕手を作ることができれば、それだけで価値がある

いや、むしろもう今シーズンは育成のシーズンに頭を切り替える必要があると思う(むしろ、そうしてしまった…)
だからこそ、ラミレス監督にはこの際ぶれない育成起用をして欲しい

蓋を開けたら育成も白星も拾えなかったシーズンでは話に成らない

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