2016年5月11日対中日 2-0○ どうやら、石川のためにチームがあるようだ… 


チームのために石川がいるのではない、石川の“ため”にチームがあるらしい

漫画スラムダンクで白髪鬼時代の安西先生が教え子谷沢に言っていた台詞がある
「お前のためにチームがあるんじゃねえ、チームのためにお前がいるんだ」
この格言はバスケだろうとサッカーだろうとどんなスポーツでも共通する認識だと思っていた
しかし、どうやら16年シーズン最下位を独走するチームにこの言葉は違ったらしい
本日のスタメン表を見て仕事場で愕然とした
昨日の記事で筒香の前にランナーをためられないとチームを嘆いた
その要因のひとつに1割打者である石川を2番に置いたことを指摘した
(参考記事:やはり、今年もCSは遠そうだ…
しかし、本日はまさかのトップバッター起用
ラミレス監督は「2番だと球数を稼ぐことなど難しいことを考えてしまうから、1番にした」とその意図を話す
石川の不調はそんな単純なことだろうか
そもそも石川の代わりに使えるセカンドはこの球団にいないのだろうか
1番に起用したからといって石川の調子は変わらない
石川の調子を待っているだけの余裕はこのチームにない
敢えて石川に注文をつけて石川の打席に注目しながら試合を見ることにした

1番石川の4打席目の絶望…

第1打席:初回トップバッター
1番打者としてどの程度仕事ができるか
2球見逃してカウント2-0からの3球目をライナーで凡退
初回の1番打者ならもう少し勝負を焦って欲しくなかった

第2打席:3回裏 二死
ランナーのいないツーアウトでの場面
3球見逃して4球目の低めのシュートをひっかけてショートゴロで凡退
1番になっても考え過ぎてないか…もう何も考えずに打席に立ってるだけで球数を稼いだほうがいいのでは?

第3打席:5回裏 二死 2塁
前の打者石田が送りバントを決めただけに、石川が結果を残せるかが大事な場面
初球ファウルの後2球目、3球目を連続で見逃す
積極的にバットを振りにいっては空振り三振に終わる石川にしては今日は球を見逃すことが多い
梶谷に四球が増えたことも影響しているかもしれないが、球数を投げさせる意味でも見逃すことも大事だ
そして4球目は好調時の石川らしい逆らわずに三遊間にヒット
当たりも早かったのでランナーは帰ってこれなかったが石川に復調の兆しか?とも言える当たりだ
正直、石川の前で送りバントをしても…という気持ちだったが
この石川のヒットで完全にベイスターズにチャンスが来た
解説平松はその後の桑原、梶谷の四球を誉めていたが石川のヒットを誉めていい場面だ

第4打席:7回裏 先頭打者 スコアは2-0
前言撤回と言いたくなったのがこの第4打席
初球、2球目と見逃してカウント1-1
すると3球目、4球目とやや低めの球を続けて空振りして三振
『2番だと考えすぎて石川の持ち味がでない』とラミレス監督はいうが
『1番だと何も考えなくて石川はダメだ』と言ってやりたい打席だった

4打数1安打1三振
1安打放っているだけに今日の石川は落第とも合格とも言えない及第点という感じであったが
やはり無理してまでスタメン上位で使う選手だとは今のところ評価はできない

1番打者は球数を稼げ

私は、以前2013年頃やっていたブログで指摘したことがある
「1番打者は出塁率以上に球数を稼げ、1試合で4打席回るなら最低20球は稼がないといけない」
当時丁度石川が絶不調でスタメンを外れ初めて、ベンチに不貞腐れている姿も映っていた
そしてその日のブログで「こんな奴キャプテンでも何でもない、早く降格させろ」
と少し言葉の悪い表現で記事を書いてしまったのだが
翌日中畑監督の逆鱗に触れ、ついに怪我以外の理由でファームに降格した
しかし考えてみれば際立った成績を残せていない石川が
それまで怪我以外でファームにおちたことがなかったこと自体おかしかったのだが…

話がそれたが、私は1番に出塁率も大事だが球数をどれだけ投げさせることができるかも大事だと考えている
相手の先発投手を早く降板させることが打線にとっては大事になってくる
それならば、先発投手と1番対戦する機会の多いトップバッターはいかに球数をなげさせるかが大事だ
そういう意味ではファウルの多い石川は1番打者の適正があるとも思われるが
ボール球にわざわざ手をだしてストライクカウントを増やし、三振で終わってしまうのは論外だ
ちなみに今日の石川は4打席で15球の球数を投げさせている
球数だけを見ても今日の石川はトップバッターとして仕事をしたとはいえない
私は2013年当時、今の12球団で一番のトップバッターはホークスの中村晃と書いた
球数を稼げ、ケースバッティングできるこの選手は理想的な1番打者と。
石川には中村晃のような打者を目指して欲しいと思っていたが現状、天と地の差だ…

そろそろ石川を優先的に使ってきた時間が失敗だったことを認めなければならない
30になる石川の伸びシロを期待するなら、思い切って若手を使うのもいい
また敢えてここで内村を使ったり
調子のいい桑原の内野転向、白崎や宮崎をセカンドで使ってみるのもいいだろう
石川を使うな!なんてこと言っているのではない
石川含めしっかりポジションを争わせていかなければ、このチームの浮上は絶対にない!

何度も言うが
ラミレス監督は石川の調子があがらないからと、石川に合う打順を探している
「石川のためにチームがあるのではない、チームのために石川がいるのだ」
至極当然な采配や起用を指揮官には期待したい!

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  1. 本当かどうか知らないが、むしろあって欲しくない話だが横浜高校出身がかなり優遇されるという噂が。昔、トレードに出されそうになった横浜高校出身の選手に対して横浜高校野球部関係者が激怒したという話をききました。それが本当ならプロ野球にはトレードはつきものであり勘違いも甚だしい。その程度の覚悟もなく教育もせず選手本人のためにならない行動をしてると思う。越権行為をするのであれば、いくら地元とはいえ、縁を切るべき。

    1. 確か98年まで在籍していた紀田彰一のクビを切ったら横浜高校関係者が激怒したという話は私も聞いたことがあります
      横浜高校優遇も確かに石川優遇問題と大きく関わってくるのかもしれませんね

  2. 石川
    ヒット1本打ちましたが、そりゃあ1割7、8分の打率はあるんだから、10回に2回くらいは打つときもあるでしょう。
    監督は、 いくら周囲が思ってもこの愚かな起用に気がつく気配がないし、起用理由もなんだかよくわからん説明だし、とにかくこの石川の起用は、ある意味ベイスターズの闇っすね。

    1. ほんとにそうですよね
      既に石川の優遇はいまさら語ってもしかたがない話ではあるんですが、ここがある意味ベイスターズが浮上しない肝なんですよね
      尾花-中畑‐ラミレスみな、考え方が違うのに不調の石川を優遇することだけは共通しているのが闇であり、病みですね

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