2016年6月5日対ロッテ11-0○ マリーンズとの湾岸日本シリーズを実現にラミレス采配は邪魔か!?  


この12年で日本一2回のチームと最下位8回の差

個人的な話から始める
今から12年前の2004年、当時大学1年生だった私が所属していたサークルに
3年上の先輩で大のロッテファンの方がいた
「お前ベイスターズファンか、じゃあいつか湾岸日本シリーズが実現するといいな
そん時は試合観に行こう」

私も固く約束しその日を待ち望んでいた
しかし当時のロッテは1974年から30年優勝から遠ざかっていた
一方でベイスターズは2002年から突入する超暗黒期に入り始めたばかり…
両チームがそれぞれが優勝すること自体非現実的ともいえる中で
ベイスターズ、マリーンズが日本シリーズで戦う事など夢のまた夢だった…
それから12年たった今両チームはどうなったか
千葉ロッテマリーンズは
翌年の2005年シーズン2位通過からのプレイオフでの逆転優勝
ベイの一歩先に日本シリーズに進出し日本一にもなった
その5年後の2010年には3位からの下剋上でまた日本一
5年に1回の年を鷗ファンは「ゴールデンイヤー」と呼ぶ
一方でベイスターズのこの12年
最下位は8度、親会社も変わりチーム名も変わった

先輩とは未だに懇意にさせていただき交流戦でこのカードを共に観戦したことはあるが
夢の湾岸日本シリーズはもちろん見られていない
少しイントロが長くなった

この対照的な12年間を過ごした両チームだが
2016年、ようやく夢の湾岸日本シリーズの実現もあるのではないかと個人的に思った
3連勝を賭けた6月5日の試合を唐川の自滅と山口の完封で3連勝
この試合を振り返りながら、ロッテとの浅からぬ因縁を今日は書きたい

今日の試合で解消された不安要素

まず6月4日付けの記事神風勝利の影に1番梶谷を含む不安要素
でも書いた4つの不安要素
①1番梶谷の不調
②新助っ人エリアン
③セットアッパー三上の疲労
④捕手戸柱の疲労と捕手陣の競争
この4つの不安要素の内3つはこの3連戦もしくは今日の試合で解消された

[新助っ人エリアン]
エリアンが今日の試合前まで一度もヒットが出なかったことに大きな不安があったが
今日の試合では3安打3打点
走塁でも守備でもいいものをみせてくれた
特に本職であるセカンドの動きは石川・宮崎より良かった
サードを守らせることよりセカンドを石川、宮崎と争わせることも考えて欲しい

[セットアッパー三上]
前日の6月5日の試合で延長10回表を見事に抑え勝利投手に
球も西武ドームの時に比べれば低めに決まっていた
また今日の試合で山口が完投、また序盤からの大量得点で
ブルペンでも投げることなくしっかり休養できた
ソフトバンクという横綱戦を前にパワーを蓄えることが出来たことだろう

[捕手戸柱の疲労と捕手陣の競争]
神風勝利の影に1番梶谷を含む不安要素の記事の中では
戸柱の休養と勉強のためにも捕手3人制して黒羽根や嶺井を昇格させろと書いた
この記事の裏には高城の奮起も期待して書いた(参考記事:2番手高城俊人の価値
その高城が今日の試合でプロ初の猛打賞、2回の先制タイムリーはこの試合のハイライトとも言える
立ち上がり乱調の唐川を立ち直らせずにしっかり先制点を奪えたことが試合を分けた
これから山口の時以外にも高城の起用が増えてもいいだろう

私が不安要素とした3つの不安は今日の試合で解消されたようにも見える
横綱ソフトバンクを前に好材料を持って挑むことできる
しかしその一方でまた新たな不安も生まれた

ロマック、1番梶谷、セカンド石川…ラミレス采配の固執

今日全国のベイスターズファンがラミレス采配に大きな疑問を持ったことがいくつかあるだろう
頑固な采配、特定選手への固執だ

①梶谷への固執
これは上記の不安要素の中でも唯一解消されなかった問題
打率1割台の梶谷を1番で使う
やる気がないようにも見える空振り、低めには絶対手を出す
状態が悪い梶谷を休養を含めて一度スタメンか外すべきだと思ったが今日も使った
5打数1安打1四球…及第点とも言えなくもないが盗塁失敗も含めやはり現状スタメンでは厳しい

②ファーストにしてまで起用したいロマック
エリアンが打ち出した今ロマックを上に置いてく必要はない
ましてやファーストの守備をさせることに意味はない
ロマック程度なら代わりはいくらでもファームに居る
来年には間違いなくベイスターズのユニフォームを脱ぐ助っ人に何を気使っているのか
今日の試合でもベイスターズファンからブーイング

③セカンド石川の起用
前日ホームランも打って絶好調の宮崎をスタメンから外して石川を起用
石川の状態も上がってきてはいるがそれでも好調の宮崎をベンチに下げてまで起用する必要があるのか
ラミレス自ら左右病であることを試合後のインタビューで認めている節があるが
それでも好調なのにコロコロ代えられる選手の気持ちにもなって欲しいし流れを読んで欲しい

ここまで不安要素を書いていて思うのは
結局選手以上にラミレス監督の左右病固執、ロマック固執、梶谷石川固執…etc.
ラミレス采配が一番大きな不安とも言える
(もちろん、勝てばこれも賞賛されるべきものだが)
サイクルのかかる筒香を早々とベンチに下げたのも納得いく理由が欲しい
夢の湾岸シリーズへの1番の弊害がラミレス采配でないことを祈る

18年前いや56年前からの因縁ある相手と…

さてマリーンズとベイスターズの因縁を改めて考えると非常に深い
まず久保康友やチェンのように両チームに在籍した選手が過去も含めると非常に多い
橋本、早川、清水直や吉見、那須野、南竜…高橋マサ、井上純、石井浩郎、波留、ローズ…etc.
書き出せばキリがない
しかし両チームの因縁は18年前からあった

1998年7月7日

この日、ロッテも横浜も忘れられないことが起きている
ベイスターズは当時首位を独走中
しかしこの日大阪ドームの阪神戦
その日まで無失点記録を続けてきた大魔神佐々木が
阪神矢野にサヨナラタイムリーを打たれて
この年初めてで唯一のセーブ失敗

だがこの敗戦の翌日からベイスターズは10連勝をして38年ぶりの歓喜を手にする

一方のマリーンズはこの日
グリーンスタジアム神戸でのオリックス戦
優勝争いと同じくらいの緊張があった
当時ロッテはその日まで16連敗
後ひとつ負ければ連敗ワースト記録の日本記録だった
ロッテ2点リードで迎えた9回、黒木はプリアムに同点本塁打を打たれる
その後延長に入りサヨナラ負け17連敗、さらにその後記録は18まで伸びる
「優勝」と「18連敗」
対照的な18年前だった…

さらに歴史の紐を解けばさらに今から56年前の日本シリーズ
初優勝したベイスターズの前身大洋ホエールズとロッテの前身大毎オリオンズが対戦している
両チームには特別な繋がりがあるのかもしれない

夢の湾岸日本シリーズ、実現に舞台は整った…

ロッテが2005年に日本一になった年
実はベイスターズは3位になっている
しかし残念ながら当時はセリーグにはプレイオフがなく
Aクラスになっても日本シリーズ挑戦権はなかった
もし、あの年にクライマックスシリーズがあれば
冒頭の私とその先輩の約束は早々と果たされていたかもしれない

この12年
日本一2度と最下位8度の成績は対照的な両チームだが
似ていることがある
それはファンが熱い事だ
ロッテのファンの熱さは言わずもがなだが
ここ数年のベイスターズファンの熱さは今やマリーンズファンにも劣らない
数年前なら恐怖とも思えたハマスタを襲う黒い鷗ファンの集団だったが
今や青い星達も負けない熱さで声援を送っている様子は今日の試合でもわかる

ベイの3連勝でチームの実力も
そしてファンの熱さも今や引けをとらない

夢の湾岸日本シリーズへ舞台は整った

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  1. 初めてコメントさせていただきます。小学校二年で、三原監督の下優勝した時以来の大洋ファンです。
    他のプログが選手批評が中心になっている中、監督やフロントにきびしい批評をされていることに好感を持って読ませていただいております。チームが強くなるためにはその方が大事ですもんね。
    さて、ラミレス監督についてですが、中畑氏に比べ1回からの必ずバントや中継ぎ潰しがないだけでもまだましだと思ってますが、1年間戦い抜いて優勝、CSを目指す以上、快星会様のご意見に大いに同感します。特に私は貴重な1軍枠をロマックに割いていることに憤慨しております。
    1シーズンを戦う上で今後のことを考えた時、1軍に上げたい選手はいくらでもいるではないでしょうか。
    ①経験のない戸柱の疲労を考えて黒羽根または嶺井を上げる。(右の代打としてもロマックよりは期待できるでしょう)
    ②中継ぎに疲労がたまる時が必ず来る。妥当なら長田でしょうが、砂田、三浦と先発候補がまだいる以上、三嶋をロングリリーバーとしてベンチ入りさせるのも一考。
    ③現状、内野手の控えが宮崎、石川の残った方と白崎では足りない。倉本にアクシデントでもあればどうするのか?柴田か柳田を加える。ついでに白崎も飛雄馬(ケガが治れば)か山下に代えたいところだが。

    1. レジェンド級のオールドファンの方からコメントいただき嬉しい限りです、ありがとうございます
      コメントで書かれている起用法はその通りですね
      三嶋は現状ロングリリーフとしてブルペンに待機させておくことはいい考えですよね
      また黒羽根や嶺井の方がバントのサインも出せるだけにロマックよりお荷物にはならないでしょう
      内野手も柴田、柳田もしくは内村でもベンチにいる方がいいですよね

      ラミレス監督が現状野手3人も外国人枠を使うのはもったいないと思わないのでしょうか…
      貴重なコメントありがとうございます

  2. 確かに梶谷だけは解消されていない。
    西武戦に文化放送を聞いていた時に、誰かの話(秋山?)があり不調の時に
    一度スタメンを外せれ、その悔しさから奮起したと言っていた。
    思い切って外すことも作戦、相手からしたら代走梶谷、PH梶谷は脅威である。

    それにエリアンがセカンド本当に軽快なら、私は石川サードコンバートをする。
    彼は横浜高校時代はサード、あの肩ではショート、セカンドは不満。
    足もあるから捕手寄りのフライも戸柱ではなく、石川が取る。(これは半分冗談)
    そしてセカンドはエリアン、宮崎、2軍定着している飛馬。
    サードは石川、シラタキ、山下。

    1. 梶谷の件は正にその通りですね!一度レギュラーを外すことで梶谷とっても成長を促せるでしょうね
      石川の件も同意です!私も石川をサードにするべきだと思ってます
      彼は左右の動きが緩慢なんでサードの方が絶対いいでしょうね!ただもう本人もチームもそのつもりはないんでしょうね

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