2016年6月19日対楽天3-5● エースになりきれない山口、まだFA移籍はするな! 


交流戦負け越し、5連敗

今日の負けは痛い
序盤の試合展開を考えれば完全にベイスターズがものにするゲームだった
ラミレス采配も2番山下、3番梶谷、5番宮崎と起用した選手が活躍した
勝てば間違いなく、チームの嫌なムードは吹き飛んだはずだった
しかしエースになりきれない山口と若い高城のバッテリーのミスで
5連敗となった
これで交流戦の負け越しが決定した
昨年ほどの致命傷とはならなかったが今シーズンも交流戦が鬼門となった

エース山口・2番山下、山山コンビに魅了された序盤

今日の試合の序盤、山口と山下
山山コンビの活躍に愚痴の多い私も期待を持った

①山口に見えたエースの貫録
今日の山口は決して良くもないが、悪くもないという印象だった
しかし、「これなら山口はエースになれる」と思った場面がある
それは2回表と4回表

「2回表」
ウィラーに四球を出し、島内にツーべースを打たれ無死2,3塁となったピンチの場面
次の打者島内にインコースをフェンスまで持って行かれる
乙坂のファインプレーで犠牲フライですんだが
山口に驚嘆したのはその後だ
私が知っているいつもの山口ならこういう場面で
必ず集中力が切れ四球でランナーをためるか一発を浴びる
しかしここで山口は内田をフライでとると、小関を冷静に敬遠して
投手戸村を抑えた
下位打線で投手勝負もできたわけだから、最少失点に抑えて当然という声もあるだろうが
冷静に全体を見てしっかり1点で抑えた山口には崩れないエースの貫録を見た

「4回表」
さらにチームが逆転した直後の4回表
先頭打者の好調岡島を初球でゴロに抑える
次の打者島内に甘く入ったカーブを打たれツーべースにされる
今日の山口はカーブが甘く入る
1死2塁というピンチを迎えるが

次の内田を4球直球で追い込んでフォークで空振り三振
ツーアウト
次の小関には内田の時の直球主体から変化球主体の配球で
6球中4球フォークで追い込むと最後の決め球もフォークで空振り三振
このイニングも下位打線とはいえ、ピンチの動じず失点しなかった
山口の好投は満足した
②2番山下のガッツ
今日も2番サードとしてスタメン起用された山下
正直、私自身はこの山下という選手にそれほど魅力を感じていなかった
ルーキー時代から守備、走塁、打撃どれも中途半端でスケールが小さい感じがしていた
横須賀で試合を見た時もエラーが目立った

今シーズンも開幕直後代打成績で高いものを誇っていたが
それでもあまり、贔屓にできるようなものはなかった
しかし今日の3回裏の打席
2死3塁の場面で打席にたつと
初球、2球目とボールを二つ見逃してカウントは2-0となる
次につなげるためにも本来は追い込まれるまで手を出すべきではないが
3球目のシュートをひっかけてサードゴロ
しかしここで山下は1塁へ飛び込むようなヘッドスライディングでセーフ
この内野安打で同点となる

私はヘッドスライディングを無闇にする選手があまり好きではないが
4連敗中、絶対に勝ちたい試合…こういう試合でガッツを見せる若手の姿はいい
好感を持てるヘッスラだった

序盤で見た山口と山下の活躍で今日はいけるかもと秘かに思っていた

エースになるには甘すぎる山口

しかし中盤に入る5回表
山口がやはりエースになれない理由、高城が2番手から伸び悩む理由がわかったイニングだった
この回、山口は戸村・オコエと抑えて2死ランナーなしと何事もなくこのイニングを終えると思った

2死で藤田が打席に入ると3球目の外角高めを巧く流して2塁打にする
ここで2回と4回を抑えた山口であれば冷静に抑えてくれると信じていた
ところが次の茂木に初球甘く入ったフォークを打たれタイムリーになる

茂木に打たれたことで山口・高城は焦ってしまったのかもしれない
次がウィラー
ベイスターズバッテリーが今日の試合一番神経を使っていたのがこの選手だ

第一打席はフルカウントにするまで注意深く投げての四球
第二打席は直球とフォークを交互に使って最後はスライダーで空振り三振
どっちの打席も7球投げている
バッテリーの苦労がわかる

そしてこの5回表の打席
ランナーは2塁、次の打者が好調岡島とはいえ
ウィラーと無理に勝負をしない選択肢も
なんならウィラー、岡島を歩かせて島内と勝負する方法もあった
エースになる以上、今日の展開を考えれば安易な勝負で黒星はつけてはいけない

高城も山口もここは大事に焦らず攻めて欲しい場面だった
しかしバッテリーはウィラーに初球ド真ん中の直球
やや失投を投げて場外に持っていかれてしまった

今日はここまでの2打席ウィラーに対しては初球はストレートで入っていた
それだけにウィラーとしては狙いやすかっただろう
かといってベイスターズバッテリーが
楽天打線が山口の変化球に狙いをしぼっていると
踏んでいてもそれは間違いではなかった

ただ、ここは一発だけは絶対に打たれてはいけない場面だっただけに
ストレートを投げるなら完全にボールに成るコースで良かったのでは…と
素人なりに思ってしまった

山口がエースになれない理由、高城が正捕手を奪えない理由
それがわかったこのウィラーとの勝負だった

メジャー行くも、九州帰るも、
浜のエースになってからだ!

今日の山口を見てまだエースとは呼べない
2試合連続完封をしたとはいえ、大量援護があった試合
緊張感もなく投げられただろう
先週の完封の時も記事で
「山口が投手戦で完封できるような投手になればエースと呼ぶ」と書いたが

今日の試合を見る限りまだ、山口をエースとは呼べない
だからこそ、今オフFA権を行使できる山口には
横浜でエースの座をしっかり確保できない限り
権利を行使して欲しくない

今山口が横浜を出たいと思っているかどうかはわからない
ただ、申し訳ないがそれほど生涯ベイスターズだ!と思っているほど
強い愛直を感じているとは思えない

地元に近いホークスか夢のメジャーか他のチームかは分からないが
彼が宣言すれば数多の球団が声をかける可能性は高い

しかしやはりそれは
せめてベイスターズのエースと自信もってからにして欲しい
今の山口はまだエースではない

まだ横浜から出られるほどの実績も自信も
彼にはない

ここまで読んでいただきありがとうございます
最後に応援クリックお願いします! (※ブログ村に移動します)
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ

記事更新時に通知を受け取ることが出来ます。

関連記事

  1. 昨日のフライング、一昨日の暴言とブログコメントのマナーを解っておらず 謝るばかりです。 その上、今日はテーマを外れて、この3連戦の憎き男!藤田選手についてコメントすることお許しください。

    実は私、12年途中での藤田放出について高田、中畑を許すことが出来ず、12、13年と楽天を追いかけていました。 
    12シーズンの藤田は、ホームグランドの高く跳ねるバウンドに合わず得意の守備でミス続出、打撃は期待されておらずバントが多かったですが、元から下手で失敗続出と翌シーズンの一軍も危ぶまれる状況でした。 努力できる力があることを才能と呼ぶと言われますが、シーズンオフは涙ぐましいものがあったと思います。 それに田代コーチが一軍に上がられたことも幸運でした。 13シーズンはベイ時代を超える力を発揮し、優勝に貢献してベスト9、ゴールデングラブ受賞に至りました。

    私について言えば、14年自身のリタイヤで忙しくて野球をほとんど見ず、15年向こうの大久保監督就任を機に古巣ファンに復帰したわけですが、おかげで3度も応援チームの優勝にありつけました。 60年はラジオで、98年は現場で、13年は出張先のと様々ですが、死ぬまでにもう1度優勝を見せてくれ~の心境です。
    出でよ! 相手ファンに憎まれる選手よ、監督よ!

    1. いえいえ、私も暴言や愚痴しか書いていないブログですから
      ぜひ、いつでも好きなようにコメントください
      それだけが私がブログを続けるモチベーションですので…マナーなどありませんから、大丈夫ですm(__)m
      12年の藤田放出はショックでした
      私は藤田が12年の交流戦で活躍しハマスタでヒーローインタビューを初めて受けた試合を観戦しており
      「やっぱ、ショートは藤田だよな!」と思った矢先に彼は放出されてしまいました
      100歩譲って藤田を放出するにしても、当時足りていなかった投手を代わりに補強するならわかりましたが
      代わりが同じ内野手の内村
      どう考えても当時のフロントが藤田を放出しただけのトレードでした

      藤田は結局ベイスターズファンが思っていたような成績を東北で残し
      ベイスターズで絶対にありえない優勝を経験することが出来ましたね

      本当にもう一度優勝が見たいですね、それだけが私も願っております

  2. 山口、高城はその通りですね。
    だが、私は昨日もダミレス采配にがっかり。結果論でなく、私なら采配。
    ・5回裏に先頭山口に代打を送る(続投は呆れた。これが致命傷)
    ・6回裏に無死1塁で宮崎にバント(宮崎のバント力?だが下手なら代打でバント)
     追いつかないといけないゲームで後半に入っている。2打席がヒット、HR関係ない。
    ・8回裏の梶谷盗塁はサインかは?だが成功したがNG。盗塁するなのサインを出す。

    このゲームに関係はないが日ハムが横浜は楽勝で、中日戦に大谷を出したこと。
    貴殿も感じ始めていると思うが筒香は先日の逆転HRはストレート打ったが私から見ると
    たまたまで基本速い球は打てない。
    150km以上出すバッテイングマシン、横浜が保有しているか?だが購入し練習すべし。
    今年の筒香は去年のような期待感が感じらないのは私だけか?

    1. 筒香が速球に押されるのは、入団時から感じていました
      これはブランコなんかもそうでしたが、ベイスターズの打線でホンモノの速球派を打てるタイプはいない気がします
      筒香は特に昨年脹脛を痛めて以来、その傾向があるように思います

      山口に代打を出さない理由は理解できないですよね、楽天に3タテだけはしなことを気をつけなくてはならないのに
      あそこは痛かったですよね

      結局、ラミレスはまだまだ采配素人!新人監督を据えた親会社の責任でもあるでしょうね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。