ラミレス批判ばかりの快星会がラミレス采配を擁護する 


批判ばかりのラミレス采配を別の観点から見る

5月からブログ再開以降
このブログの記事ではラミレス采配を批判的に書いてきた
ファンだからこそ、チームを信じて応援しようというのもファンの姿だが
球団に対してあれこれ言うのも野球ファンの特権であろう
しかし批判だけでも擁護だけでも感情論だけではもったいない
そこで当ブログでは記事本数は少ないが
ある程度批判してきた記事に対して敢えてそれとは反対の記事を書くようにしている
oppsite editorial
オプエドとして今回は発足以来批判的に書いてきたラミレス采配を擁護する記事を書いてみる
今回はこの快星会が特に中心的に批判してきたものを違う視点で見てみる
①開幕投手山口の事前指名をした利点
②深刻な左右病が魅せた利点
③ロマック起用はラミレスに腹心を置かなかったGMの責任

この3つを中心にラミレス擁護してみる

開幕投手山口の事前指名は、大成功だった

2月23日に公開した記事
開幕投手山口という公言は、必要だったのかに対するオプエドから

ラミレス監督はキャンプも始まる1カ月前の1月4日に山口を開幕投手に指名した
他球団でもこんなに早く開幕投手をマスコミに発表した監督はいない

キャンプで各選手の調整具合がわかっていないのに
山口を開幕投手に事前指名したことは
他の先発投手陣のモチベーションも下げるし
山口にも余計なプレッシャーをかけることになる

私はこのことを大いに批判した
実際山口自身、開幕投手に指名されたことを粋に感じ
オープン戦でも結果を残したが
キャンプからのオーバーワークが崇り開幕直前に戦線離脱
ラミレス監督の事前指名に問題があったことはあきらかだった

しかし見方を変えればラミレス監督の事前指名がもたらした利点もある
開幕投手山口と公言したことで開幕戦の相手広島カープは
ベイスターズの開幕投手は山口だと決めて対策を練っていたことだろう
ただ、山口の直前の離脱で開幕投手が井納になったことで
広島に奇襲的な作戦をとることができた
さらに自身も開幕投手のイスを狙っていただけに
井納のモチベーションをあげることができた
開幕投手山口の公言が、開幕戦勝利をもたらしたとも言える
これは結果論ではあるが…

もうひとつ開幕投手山口と公言したことは
山口自身の脱皮にも繋がった
キャンプ、オープン戦とややオーバーワークであった山口だが
復帰後はテンポよく投げ交流戦で2試合連続完封
自身が「エースにならなくてはいけない」という気持ちが芽生えたのは間違いない
もし今シーズン山口が二桁以上の成績を残せば
それはラミレス監督の公言がひとうのきっかけになったも言えるだろう

深刻な左右病が魅せた利点

ラミレス監督の試合での起用で1番の疑問点なのが左右病だ
6月2日に公開した記事「右打者に強い雄星に右打者を並べる采配の是非」をはじめ
数々批判させてもらってきた
データを無視したかのような左右病もありファンに不満をためる要因にもなった

しかしラミレス監督の深刻すぎる左右病が魅せた別の見方もできる
先発投手の利き手によってスタメンを変えたことで
多くの選手が1軍でスタメンとして起用されてきた

ラミレス監督自身はキャンプ前に打順を発表し
「スタメンは7割方固定したい」と言っていた
それを聞いて「この監督はあまり競争意識を煽らない」タイプなのかなと不満だった

しかし実際ラミレス監督は先発投手の左右によって
スタメンが変わることで若手の選手の競争意識をあおり
多くの選手がここまで起用されている

外野手では梶谷、荒波、筒香、井手、乙坂、桑原、下園、ロマック、関根…
と多くの選手がスタメンで起用されている
そして彼らはみなそれなりに結果をだしている(ロマック以外)
内野手でも固定されない分、多くの選手がスタメンで起用されており
競争意識は高くなっている

もちろん、後半戦は固定して戦わないとかなりの苦戦が強いられるわけであるが
それでも深刻な左右病は、多くの選手にチャンスを与えると言う意味では
それなりに結果を出している

ラミレスがロマック起用に納得の理由

①ロマック起用の意図
さて今回のオプエドで一番書いておかなければならいのは
ラミレス監督のロマック起用だ
「ロマックは悪くない!使ったラミレスが悪い」を初めこの交流戦を多くの記事を
ロマックを起用するラミレス采配を批判した
実際83打席立たせて長打はツーべス1本、打点はない
この助っ人を起用してきたことは指揮官として勝負に徹することはできなかったといえる
しかし、ロマックに限らずラミレス監督は助っ人偏向な起用が目立つ
「1カ月で最下位を決定づけたラミレスの助っ人贔屓起用法を斬る」
でも書いたが助っ人に対しての贔屓もあった
しかしこの贔屓起用の意図は
実は昨オフ発足当初からあったラミレス政権に対する懸念の表れからかもしれない

②腹心のいないラミレス政権
昨オフ、ラミレスがこのチームの指揮官となりコーチ人事が発表された時
気になったのがラミレス監督の腹心と呼べる人物がいなかった点だ
これは赤坂英一氏の「最後のクジラ」にもあるが
新監督を据える時、その監督の腹心を1人でも1軍に置くことが
新監督のストレスをコントロ―ルし、采配を思い切って揮える大事な要素になる
現在ベイスターズのGMである高田は、日本ハム時代新監督の梨田に1人腹心を置くことを認めている
高田自身ヤクルト時代監督をやった経験の中でも腹心を置くことの重要性を理解している
だからこそ、2011年オフ新GMとして中畑監督を招聘した時も二宮をコーチとして
中畑の腹心として首脳陣の1人に加えた

ところが、ラミレス政権にはラミレス監督の腹心と呼べる人物はいない
日本ハムヒルマン政権下では外国人コーチもいたが
今回のラミレス政権下に外国人コーチはいない
また、日本人で腹心と呼べるような人物の入閣もない

昨オフ、ラミレスが監督になると決まった時には
元ヤクルト投手コーチの伊東昭光の入閣も報道された
ヤクルト時代ラミレスとユニフォームを着た経験もある伊東でも
ベンチに入ることができればラミレスには心強かったかもしれない
しかしそれも実現しなかった

③コーチの腹心がいないなら、助っ人選手を置きたい
首脳陣に腹心がいないラミレス監督にとって
長いシーズンを戦うことの不安が大きくなっていることは想像に難くない
そんな時、ラミレス監督にとっては助っ人選手が頼りになったのでないだろうか
もちろん助っ人選手に対して同じように異国の地で
野球をやってきたラミレス監督の特別な思いもあるだろうが
首脳陣の中で自分1人だけが外国人であり
頼るべき腹心がいない…自然と助っ人選手を腹心のようにそばにおきたくなったのでは
ロマックに対するコメントを振り返ってみてもそんな気がする
「ロマックは素晴らしい性格で真面目、野球に対して真摯」
それを聞いて性格で野球をやっているわけじゃないのに何をこのBOSSは言っているんだと…
しかし、腹心がいないラミレスにとってロマックの存在はまた大きいものだったのかもしれない
それは考えすぎかもしれない

だが、腹心がいない首脳陣の中で監督であるラミレスが浮いていることはあたらずとも遠からずだろう

ラミレス監督を評価していない私ではあるが
今回は敢えて擁護する意見で記事を書いてみた
それでも私はラミレス監督に対しては不満しかない
いずれにしろ、ラミレス監督にとって交流戦後
どう戦うかが自身の立場を左右するだろう

勝てば、賞賛され負ければ批判する
プロとして当然のことを受け入れてた戦うしかないだろう

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  1. 私は擁護しませんよ。
    ☆山口のけがをぎりぎりの前日まで隠していたならまだしも—それに私が先発候補の一人なら
    あんな早い時期に開幕は山口と言われたらやる気をなくす。開幕戦は投手なら最高の舞台。
    オープン戦後半でそれなりの活躍をして周囲も納得ならOKだがバツです。
    ☆腹心がいないはフロントが悪い。
    ☆左右病で多くの選手ですか?自分が選手だったらたまったものではない。左右病+猫の目打線では
     自分の役割が混乱してしまいます。
    ☆ロマックは論外です。

    そしてダミレスは明日の巨人戦の先発オーダーを発表という論外甚だしいことまでやりました。
    勝ったとしても偶然です。

    1. もちろん、私もFOXさんの意見に同感です
      山口をあんな早々と開幕指名したのは他の投手のモチベーションを下げましたし
      左右病についても、なんだか打線を好きにいじくっているゲームしている小学生みたいですよね

      正直私もこのラミレスを擁護する記事を書いていて、擁護できないな…と思う事が多いです
      今日の試合も現時点で大量リードで優勢ですが、この打順を前日に発表したのは本当に馬鹿を通り越して
      八百長ですよね

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