ラミレス監督が落ち着いた日、巨人は捕手暗黒時代が始まった  2016年6月25日対巨人7-6○


乱打戦の先に見えるもの

24日菅野を打っての大勝
6連敗という暗黒ロードを走っていたベイスターズにとっては
大きな1勝となった
先行く広島は追えないまでもクライマックス争いには残れそうだ
しかしこの巨人との3連戦は3連勝が欲しいところではある
第2ラウンドなった25日の巨人戦
ベイスターズはシーソーゲームの乱打戦を勝利した
これでこの3連戦勝ち越した
この試合で気になったことを書く

動きたくてしかたがない指揮官が…

本当に強いチームを指揮する指揮官と言うのはあまり動きたがらないという
戦力が豊富で強いのに指揮官がどっしりとせずに動きたがると
チームは浮足立ってしまい黒星を重ねる
昨年日本一となったソフトバンクホークスも
春先工藤監督が動きたがっている時はチームは少し足踏みしていた
日本ハムの栗山監督も「公康が動いているうちはチャンスだと思った」という
しかし工藤監督が采配に慣れてきた交流戦後は
下手に動くようなことはなくなり
どっしり構えるようになりチームは独走し日本一になった

ベイスターズがホークスと同じように豊富な戦力を持った強いチームとはもちろん言わない
しかし大低迷時代とは違い今のベイスターズにはセリーグレベルであれば
充分優勝を狙える戦力は整っている
ゆえに今のベイスターズは指揮官があまり動く必要性はないと思っている
少なからず毎試合スタメンを変える必要はない
ましてや球界のエース菅野から9得点を奪った翌日に打順をいじる必要はない
もし、動くとすればそれは指揮官が目立ちたいだけだろう
そして今日ラミレス監督は昨日と同じ打順で試合に臨んだ
2試合連続同じスタメンで戦った試合は5月27日、28日の広島戦以来
約1カ月ぶりのことだった
この打順でしばらくいく覚悟がラミレス監督にできたのだろうか
26日の予告先発は左の内海…まさか打線を組み替えるのだろうか

捕手暗黒時代の巨人より上位がみえたか…

本日の試合を詳しく振り返ると
気に成ったのが巨人の捕手が酷い
言ってみれば暗黒時代だ
2001年より中央大学からドラフト1位で入団した阿部をレギュラーで使い続け
打力が光り巨人の一時代を築いてきた
しかしこの阿部の後釜を育成してこなかったツケが回ってきている
阿部が怪我で離脱をするとトレードで獲得した鶴岡一成、実松など…を2番手捕手として茶を濁し
怪我の阿部を無理に起用してきたツケが阿部にファースト転向を余儀なくするようになり
蓋を開ければ今の巨人には入団まもない小林とFAで獲得した峠を過ぎた相川、そして実松
名前だけを見ても暗黒期間っぽい
日ハムに出した市川でも残しておけばまだ違ったのだろうか

この巨人の捕手の状況は2009年頃のベイスターズに似ている
相川、鶴岡を放出し
残ったのはルーキー細山田、若手の武山そしてFAで峠を過ぎた野口を獲得
この捕手陣でベイスターズは2011年まで戦い
12年にようやく鶴岡が帰ってくるが紆余曲折あって今の正捕手は戸柱…
ルーキーをメイン捕手に使うベイスターズも大それたことを言えないが
嶺井、高城がいてファームに黒羽根がいることを考えると
やはり巨人に比べるとベイスターズは捕手黄金時代か…

シーズン前に「ベテラン捕手黒羽根の存在証明」という記事でも書いたが
ベイスターズの捕手はレベルは高い
捕手のレベルはそのまま順位に比例することを谷繁を失ってからの歴史で我々は知っている
巨人より今年は上位にいけるかもしれない
2回の実松のバント処理を見てもそれが冗談ではなくなっている

長田の心配はするな、問題ない

今日の試合でひとつ快星会として書いておかなければならない
長田が今日久しぶりに1軍昇格し投げた
犠牲フライと相川への安打で降板したが
長田は基本的にランナーをだしてもしっかり抑えるタイプだ
何の問題も…きっとない
彼は必ずチームを助けてくれる!そうだよね、先輩…

エリアンの覚醒、チーム力がついたか

連夜の桑原、そして今日はエリアンと
打線にヒーローが生まれる
チームも連勝
少しチーム力がついたか…と思ってきた
しかしやはりただ単にセリーグが弱いだけとも言えるかもしれない

25日付けの記事にいただいたピエロの赤い鼻さんからおもしろいコメントをいただいた
-昨日の試合、ウチも弱いが相手も弱い、サッカーで言えば一部リーグで自信をなくしたが二部へ戻ればやっぱりやれるやんかとヤル気を取り戻したような試合で した。(広島、オリックスを入れ替えて、日本シリーズの代わりにパの最下位とセの優勝チームで入替戦をした方が面白いと思うぐらいの)-

また興味深い選手起用のコメントも書いてくださったので
改めて読んでいただきたいが
セリーグは現状2部リーグといレベルであることは間違いないかもしれない
しかし2部リーグで有ればこのチームはしっかり戦える
2部リーグ盟主の巨人も捕手は暗黒時代だ
チーム力に差はない

ラミレス監督が下手に動かなければまだまだ低いレベルのセ界なら
ベイスターズもフラッグを掴める可能性がありそうだ
そのためにも26日の3戦目が重要になる

スタメンを弄ったかどうかで結果は決まる

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  1. 快星会さんお久しぶりです。いつも力作を楽しませていただいております。
    交流戦後のセリーグ団子4球団はもはや監督コーチの力量次第といえますね。戦前、広島の弱点は監督と投手コーチと思っておりましたが、さすがに1年間の経験が生きてきたのかなというところです。高橋、金本、ラミレスの新人監督の力量はいまのところドングリの背比べだし、谷繁はいわゆるノレないし選手をノセられないモチベーターではない監督だと思います。むしろ、間中監督に戦術家の匂いがしますがあの投手陣では無理がありますね。
    交流戦終了時ベイは僅差の5位スタートですが、パリーグの5位スタートの楽天はロッテ、日ハム、西武の内、2つをかわさないとCSに行けないないのですから至難の業です。伊東、栗山がドジを踏むとは思えません。
    それに比べればセリーグはどこも可能性があるという、いわば弱さ比べの様な印象です。ここで何らかの確かな采配を続けた監督さんがCSを手にいれるのでしょう。

    1. お久しぶりです、そしてコメントありがとうございます
      まさにここからのセリーグは采配が順位を決めるでしょうね
      戦力に大きな差がないだけに、監督の能力もしくは首脳陣の力量が試される気がします
      確かな采配をラミレスには期待したいです
      桜木町さんからのコメント嬉しいです、また気が向いたら下さい

  2. この度は私のコメントを取り上げていただき、有難うございました。 誠に嬉しいです。

    「スタメンを動かすな。」全く同感です。 しかし、ラミレスは私が動かして欲しくない所を一つ動かしてしまいました。 それは、サンデー山口です。 
    山口は、2連続完封後の前回登板で5回逆転ホームランを浴び、やはり脆い面を見せましたが、その後7回まで打たれながらもなんとか試合を壊しませんでした。 また、降板後のベンチの表情も、昨年までのアゴを上げたものではなく、アゴを引いた悔しさの表情でした。 そこに、チーム生え抜きで、しかも選手会長という今年の彼なりの気概を感じ、期待していました。
    3連休を利用してのローテ改編も当然のことだし、3連戦の3戦目という胸を張れる位置ではないというのも解ります。
    でも、ラミレスも早々に開幕投手を明言するほど期待していたはずです。 だったら、雨天中止にでもならない限り、彼には中6日のローテを崩さず投げ続けさせて欲しかった。

    「何戯言言うとんねん。 やっぱりモスコーソでよかったやんけ。」 という結果を期待しつつ、対巨人戦3戦目突入です。

    1. サンデー山口の移動、ピエロさんの懸念していた通りの日曜日になってしまいました
      山口であれば今日の試合も違っていたでしょうね
      エースだからこそ、ローテを変えない起用もありでしたよね
      モスコーソが打たれ、ラミレスがどう動くか
      三浦を昇格したりするとおもしろいんですが…

  3. 今回は貴殿とかなり意見が違いますが、リアルタイムで行っていた私采配を解説付きで披露します。
    一言でいえば勝つには勝ったがもっと楽に勝てた試合、動くべき時は動く、選手の起用もちと違う。

    ☆3回1死1、3塁、3塁ランナー梶谷、バッター倉本。宮崎を走らせる。
    ・ここで1番嫌なのはダブルプレイ、2点差と3点差は単なる1点の違いではないと思う私。
     最高のランナー梶谷に活躍の場を与えるチャンスでもあった。
    ・投げなければラッキー、投げたら梶谷GOです。
    ☆5回無死1塁桑原に単独スチール。
    ・何度かエンドランを仕掛けていたが、牽制大下手、クィツクできない投手+貴殿が言う暗黒の捕手で
     盗塁が出来ない選手だったら桑原は1番の価値無し。
    ☆6回石田続投ではなく、頭からザガスキー。
    ・カーブが抜け、微妙なコントロールが無くなっていた石田は苦手の6回でもあり私ならスパット交代。
     もっと驚ろいたのが貴殿には悪いが長田投入。ファームで直近のゲームで3者三振に打ちとったがその 前の試合では打ちこまれている。3者三振の3人はいずれも通常はファームでも控えの2.5軍選手。
     そこで1軍に推薦したファームの監督、コーチも悪いが、いきなり1軍であの投入はあり得ない。
     力はあるので今後は期待するがもう少し楽な場面で自身をつけてからにするべき。
    ☆8回代打松本、下園の順番が逆。
    ・松本が倒れたら下園は打つしか選択肢しかないが、下園が先で倒れても松本ならスクイズの選択肢あ
     り。桑原に救われただけ。
    ☆9回の捕手は高城でなく嶺井。
    ・山崎との相性は上では?(結果よしであったが—)

    その他、さほど活躍していない白根1軍も???
    打者は1軍にあげる選手いないのが実態。やや荒波が良くなっているので、松本こんな感じでは荒波が上がる。投手は加賀が好投をしている。それに飯塚、綾部ももう少し様子見必要だが抑えてますよ。

    まー私采配やっていたらどうなっていたか?ですが。
    今日の先発バッテリーなら私はもっと仕掛けた。なぜなら野球は相手の弱点をいかに攻めるか。
    ソフトバンクは動かなくても勝てる戦力、先日書いたように松田が自らバットを短く持つことができる。
    あれを見た後輩は自然と考える野球が身につくはず。
    ベイはいかに相手の弱点をつくために、持ち駒をいかに最大限使うかの発展途上チャレンジャーチーム。

    そして今日は貴殿が言うようにオーダーは固定して欲しい。(これは同じ意見です)

    1. 非常に詳しく事細かな分析勉強になります
      長田に関してもFOXさんのいうような起用の方が良かったかもしれませんね、結果的に26日の試合では敗戦処理でありながらしっかり結果を出していました
      個人的には桑原は足が使える選手だと思ってはいるんですが、ちょっと盗塁も走塁も消極的ですね
      後嶺井の使い方もわかります、あの場面山崎の相性を考えても良かったですね
      1,2軍の入れ替えも首をかしげることが多いですね
      そして26日の試合ももっと作戦を考えれば勝敗も違ったでしょうね

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