セカンド浩康という石川に費やしたツケの代償と期待   2017年4月1日対ヤクルト6-1 ○


セカンド田中浩康で1年いくのか…

昨日開幕戦を落としたベイスターズは今日の試合では大勝した
先発ウィーランドがオープン戦での不安を払しょくする好投
打線はヤクルト小川から
梶谷の2本の2塁打が起点となり筒香、ロペスが適時打
小川降板後は、6回にシリアコの初安打をきっかけに4点を奪えば
砂田-パットン-三上-山崎のリリーフ陣が無失点
文句のつけようのない勝利といっていいのだろう
しかし、昨日今日の試合を見ていて気になっていることの一つに
セカンドにヤクルトから移籍している田中浩康が座っていることだ
昨年いやここ10年近く固定されていないポジションに戦力外のベテランがいる
もし、この球団が今年優勝争いをするならば
1年間ベテランに依存するわけにはいかないだろう

石川に費やした10年間のツケ

ここで断っておきたいのは、私は田中浩康をスタメンで使っていることが嬉しくないのではない
むしろヤクルト時代の堅実な守備、粘りある打撃は評価しているし
力が衰えているとはいって彼が今ベイスターズのユニフォームを着ていることは嬉しい
応援歌含めヤクルト時代から彼は好きだった
(ファンであった長田が引退した今、今年は田中浩康のユニフォームを新調する予定であるほどだ)
しかし、彼が今ベイスターズのセカンドのレギュラーであることに何とも言えない気分になる
それはここ10年の
この球団の編成や首脳陣いかに賢くなかったかを象徴しているからだ

現在ベイスターズの内野陣は捕手戸柱
ファーストロペス、ショート倉本はほぼ固定され
サードのポジションはシリアコ、白崎で争われて
セカンドに田中浩康もしくは宮崎がいる
12球団で比較しても決して悪くない布陣である

しかし、この球団のここ10年遊撃手、二塁手といったポジションはある1人の選手のため
長年固定されるこなく、そればかりか多くの有望な人材をライバル球団に供給してきてしまった

その選手とは石川雄洋
ここ10年のベイスターズの暗黒時代の象徴でありながら恩恵者
いや見方によっては被害者でもある選手と言えるかもしれない

この10年ベイスターズはこの選手をチームの顔とするために実力以上のものを期待し
たいした育成もせず簡単にレギュラーを与え続けてきた
そして彼より実力も実績も技術も長けていた選手が放出されていった
横浜を去った藤田一也、渡辺直人といった人材が残っていれば
セカンド、ショートのレギュラーに悩むことはなかっただろう

ライバル選手を放出し、レギュラーを与えらえれ続けてきた石川だが
彼自身が殻を破って一流選手になることはなかった
周囲の選手が推薦しキャプテンに推したこともあったが、彼自身の慢心する性格が治ることもなかった

気付けば彼は昨年8月13日一軍1000試合出場を果たした
本来であれば1000試合も頑張ってきた選手を賞賛するべきであろう
しかし私は「この選手に1000試合もチャンスを与えてしまったのか…」
むしろこの球団の負の歴史を感じ、恥ずかしくなった

呪縛から解かれたのはチームか石川か

今年もファンサービスと言う名で行っているメディアサービスで
ラミレス監督が2年連続でレギュラー選手を発表した時
石川雄洋の名前が語られることはなかった
他球団からみれば
実績や能力が劣る石川の名前がないことに驚くことはないだろうが
この10年石川に固執してきたこの球団の指揮官の口から
名前が語られなくなったのは大ニュースといっていいのかもしれない

しかし石川のいなくなったセカンドに
実績があるとはいえここ数年まともにセカンドで出場することがなかった
ベテラン田中浩康が簡単に座れてしまうことに寂しさがあるのも事実だ

チームが優勝するには
田中浩康が控えに回らざるを得ない若手のセカンドが必要になるだろう
宮崎、柴田など若手がしっかり奪わなければならないだろう

昨日開幕投手公言で競争がないことを否定的に書いたが
セカンド争いは石川という呪縛が解けてようやく競争できる環境になったと言える

一方でチームから10年近く特別扱いを受けてきた石川も
ある意味呪縛から解けた、あるいは解けるチャンスとも言えるのかもしれない

2017年初勝利の裏で今シーズンこのチームのセカンド争いに
大きな期待をしたい

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  1. 快星会さんお久しぶりです。健筆楽しませていただいておりmす。
    石川問題をテーマとするとDeNAの歴史の一端が見えてきますね。田中浩靖の獲得を聞いたときに「違和感」を感じたことを思いだします。まさに「何を今更」という感じですね。理由は快星会さんのご意見通りです。高田GMもラミレスもヤクルトにいましたから田中を知っていたのでしょうが、ユーテイリテイーで使うのかと思っていましたらスターターですから疑問符ですよね。昨年の宮崎とかエリアンといったギャンブル性、意外性のある選手の起用こそこのチームのセカンドでようやく半分程度成功したのに「今更ね」という感じです。
    2番から4番に強打者を揃えると5番がポイントになりますよね。WBCのドミニカ共和国のマチャドなる超大型の2番バッターなどをみていると最新の傾向が2番強打者という考えなのでしょうがこの場合は5番にクラッチヒッターが必要になりますから結構難しいテーマですね。

    1. 桜木町さん、お久しぶりです
      コメントありがとうございます
      まさに私も浩康獲得時全く同じ「違和感」という気持ちを抱きました
      スタメンで使い、さらに彼が3年近くまともに守っていないセカンド…
      この球団の深きふか~い傷を見ている気がします
      2番強打者もなかなか難しいですよね
      今シーズンもあらゆる角度からコメント楽しみにしています

  2. 石川についてはある意味、球団と前任監督の中畑の被害者と思っています。
    ショートの地元横浜の花形選手を作ろうと、長らくあの弱肩でショートの固執させた
    球団と本来セカンドでも無理があったはシラタキをレギュラーにしたい中畑が石川を
    セカンドに追いやったと思っています。しかしながら彼は衰えたとはいえ、適度に早い足とバントではベイでは上手い方なので上手く活用してもらいたい。
    私は三塁石川を望んでいます。

    ところで今日の負けは勝つ気がないダミレス采配炸裂でしたね。
    たまたま、勝った昨日も偉そうなコメントうを言っていましたが5回で安打と四球合わせたら8人のランナーを出している。高い金払ったから使わないといけないことがあると思うので
    たまたま運よく勝った。本来なら2軍で調整して欲しいが、まー勝ったからよしとはする。

    ところで今日は監督は居なかったのか?
    9回無死1塁で宮崎に代走ださす、またまた得意の出し惜しみ采配。
    乙坂は?柴田は?そしてだした代走がセカンドに行った高城とは開いた口が塞がらない。
    そして、なぜ桑原はバントしない???
    9回同点で、その後は当たっている梶谷、ロペスで2つの重大戦犯な無采配。
    私は5番ロペスと先日書いたが、5番が馬鹿にされているから1塁、2塁で筒香敬遠。
    普通ではあり得ない采配だが、ヤクルトのベンチが動いた采配に比べ無策ダミレス。
    鵜久森といい積極的に動いた監督との差で負けた。
    「選手はよくやった」というコメントは良いが、「私の馬鹿無采配で負けて申し訳ない」と謝罪が欲しい。
    その他、昔のヤクルト時代の田中はバント要員、守備要員で十分、先発では打線のアンパイ
    なだけ。まさか巨人戦でも同じようなスタメンではないだろうな、ダミレス。

    あの権藤さんもここぞという時の終盤はバントをさせた。

    1. コメントありがとうございます
      確かに石川は被害者的な面もあるでしょうね
      さて、昨日の試合まさにFOXさんの言う通りですね
      出し惜しみなのか何も考えていないのかわからない代走高城
      桑原にバントさせない、ロペス3番が招いた隙…まさにコメントの通りです
      こういう采配が多いようだとやはり今年も苦労しそうですね
      巨人戦で果たしてどうスタメンを代えるか、もしくはまた動かないのか
      注目したいですね

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