2番梶谷3番ロペスが破たんする日  2017年4月4日対巨人戦2-5● 


ラミレスの理想2番梶谷

昨シーズンの前からラミレス監督が拘った理想的な打順がある
それが2番梶谷、3番ロペス
前任者中畑清監督は梶谷を3番に、ロペスを筒香の後ろの5番に置くことで
クリーンアップを形成していた
しかし、ラミレス監督は順調に働いていたこのオーダーを敢えて変えてきた
梶谷自身は2番より1番や3番が好みであるにも関わらず…
昨年開幕当初梶谷の出遅れ、ロペスの不調でこのオーダーは開幕には間に合わず
5月に梶谷が復帰してもこのオーダーは上手く機能せず、ロペスを5番に戻したら復調したこともあり
前半戦終わる頃まではラミレス監督の理想のオーダーはお蔵入りとなった
ところが、後半戦宮崎が5番として機能すると、2番梶谷3番ロペスのオーダーに戻し
クライマックスシリーズに進出することができた
そして今シーズンも2番梶谷、3番ロペスを理想とし開幕からそのオーダーで勝負している
本拠地開幕となった今日の試合もこの打順は変えていない

流れをもってこれなかった見逃し三振

1回裏の2番梶谷に致命的なミスが出た
その表、巨人は2番立岡送りバントを失敗し、併殺打
そしてこの裏、先頭の桑原がヒットで出塁
流れはベイスターズにきていた
丁度仕事帰り、ラジオを聴いていたら解説の谷繁元信がこんなことを言っていた
「立岡がバントで併殺打になったことで、もしここで梶谷がダブルプレーを打っても流れは変わらないんです。それだけ巨人の立岡のミスは痛いんです。」
しかし、梶谷はここで見逃し三振しさらに桑原がスタートを切っており三振ゲッツーとなる
谷繁はこの場面で言った
「うーん、これはまたさっき僕が言ったこととは違うんです。もし今梶谷が空振り三振したなら問題はないんですがバットを振らずに見て三振。これは流れがまた巨人に戻ってしまいます。振りにいく積極性が必要だったんです」
谷繁の解説の真意はさておき、確かに梶谷の消極的な姿勢は気になった
(もっと気に成ったのは、桑原を走らせたことだが…)
今日の菅野は確かにコントロールが絶妙でバッターが見逃しをとられる場面が多かったが
それにしてもこの場面の梶谷はあまりに無抵抗にも見えた
そして三振ゲッツーでランナーなしとなったロペスも倒れ
流れを考えれば絶好の場面でベイスターズは得点をとることができなかった

3回の梶谷ロペスの明暗

初回梶谷の消極的姿勢が気になったとはいえ
2番梶谷3番ロペスは現在ベイスターズで一番好調な二人と言える
それだけに彼ら二人の前にランナーをためておけるかも重要になる
今永が不運なあたりで失点した3回の裏
ベイスターズは戸柱のヒットと桑原が四球を選び1死1,2塁
ここで2番梶谷、3番ロペスを迎える
しかしここで梶谷は菅野の絶妙なコントロールに翻弄され
最後は低めのスライダーを振ってしまい三振
神宮で好調だった梶谷はこの三振で私は不調に陥ったと見た
梶谷は昨年も2打席連続で三振を喫すると安打がでるのに時間がかかっているだけに…
ただ本来梶谷は菅野を得意としている、昨年も対戦打率は.333
しかし、今日に限っては梶谷自身が菅野にビビってしまっているようにも感じた
次のロペスがタイムリーを打ったとはいえ
梶谷のブレーキが全てだった3回裏の攻撃だった
ここで菅野を打ち崩す最大のチャンスだったと思う

理想を追うのか現実を見るのか

2番梶谷3番ロペスという打順はラミレス監督が目指す野球であり理想なのだろう
しかし、
4番筒香が不調で5番の予定だったシリアコが既に7番に降格し失格の烙印を押されている状況である
今日の1試合の結果だけで梶谷がダメとは言うつもりがないが
8回の裏、ロペスが本塁打を打つ直前に凡退してしまったことも悔やまれる
やはり梶谷自身も感じる2番ということへの違和感があるなら…と思ってしまう
またチーム全体を考えた場合
やはり2番梶谷3番ロペスを弄る必要はあると思う
今日の試合では宮崎を5番に置いた
しかし安打がでたとはいえ不調の倉本を7番から6番に昇格させてるようでは最善策でもないだろう
3番梶谷4番筒香5番ロペス6番宮崎の方が今はベターではないだろうか
少なからず筒香が本来の調子を取り戻すまでは、ラミレスは理想の打順を置いといてもいいのではないだろうか
昨シーズンロマックに固執していたのとは違い、今年は3戦で結果を残していないシリアコを下位に落としたり
昨年よりは柔軟に動いている印象はあるだけに理想を追うことより現実を見ることに期待もしたい

現実を見ると言う意味では、今日の試合では打線以上にピッチングスタッフにおいてもそうだ
今永が離脱となればローテションの軸がいなくなる、ローテを組み直さなければならない
三上、田中といったリリーフ陣が不調となれば勝ちパターンもすぐに見直す必要がある

昨シーズン、優勝を“逃した”最大の敗因が4月の負け越しだったと言う事を忘れてはならない
今日の敗戦で既に2つの借金をベイスターズは抱えている
同じ過ちで“逃す”わけにはいかない

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  1.  現時点での3番梶谷4番筒香5番ロペス6番宮崎の打順、全く賛成であります。

     まずは、ラミレスがロペスを筒香の前におく理由として「ロペスが筒香の後では、ボール球を有効に使われ狙い球を絞りにくく、またホームランの後ではモチベーションが上がらない」という主旨のことを述べているようですが、現にその状況に追い込まれているのが今の筒香なのではないでしょうか? 一方を立てて、他への影響を考えないのがラミレスイズムの欠点であると考えています。
     そして最大の理由は、ロペス、宮崎を3番に置くと中軸にさしかかった途端にゲッツーという最悪の状況を招く可能性が高くなるという点で、これは絶対に主張させていただきます。

     それでは、2番に誰を置くのかという指摘があると思いますが、現時点では田中浩康かなと云うことになるでしょう。(ならば、キャンプ・オープン戦を通じてサードの連携練習をさせていない宮崎にサードを守らせるのかというツッコミが来るでしょうが、それこそラミレスの怠慢であると言い返したいところですが、昨年だって何とかなったということに致しましょう。)
     そして試合をこなす間に、柴田や山下が台頭したり、1番倉本2番桑原(関根)がよかったり、3番を白崎、エリアン(外人枠の関係があるが)が奪取したりする可能性を模索しながら最善の形を見つけていくのが首脳陣の能力であり、その過程をワクワク・ドキドキしながら見届けてゆくのもファンの醍醐味の一つだと考えます。

     拙文長くなって、恐縮ですが最後に一言。
    「梶谷、送りバントはダメかも知れないがドラッグバントは上手かったじゃないか。 送りが考えられる場面ではドラッグバントの真似位しろよ。」

    1. コメントありがとうございます
      本当にその通りですね
      あらゆることを想定して宮崎にしっかりサードの連携練習させるなど必要な準備がったにも関わらず
      理想を追い過ぎて、準備をせず黒星を重ねているのが今のラミレスベイスターズの現状ですね
      今シーズンも采配にイライラさせられそうですね

  2. 朝、パソコンからコメ入れたはずが見当たらない!
    スマホからFOXです。

    昨日の1回は私も桑原走らせていましたが梶谷が外角高めのストレートを見逃すとは予想外です。
    走るからストレートの確率高かったのにピクリともせずに三振に、桑原完全アウトはガッカリでした。

    昨夜はポイント2つあった!
    一つは、6回2死三塁、シリアコで代打ださず!
    初めてみたシリアコだがインコースは完全な振り遅れ、真ん中~外角は落とされたらかすりもせず、三振が1,2打席、それをみてて、またまた、出し惜しみ采配(+。+)アチャー
    勝負ありの最後に関根、乙坂出しても遅い!

    もう一つは、2死1塁でパットン投入!
    それも小林に!
    進藤、須田、三上でよかったはず。
    7回にこだわった?
    そもそも、パットン7回、三上8回が納得いかない!
    投手リレーに関しては詳しく書きたいが、昼休みが終わります!

    今日はハマスタ行っての観戦してきます。

    1. ごめんなさい、コメントが承認制で私がコメントチェックするのがどうしても仕事後になるために
      コメント反映されるのが夜の7じくらいになってしまいますのですいません
      朝のコメントしっかり承認させていただいています、お手数おかえしてすいません

      パットン>三上は私も同じ考え方です。現状を考えればパットン8回で三上7回の方が計算しやすいですよね
      おそらく今日でシリアコは降格すると思いますが(ウィーランドとの兼ね合いで)果たしてファームで調子を取り戻してくれるでしょうか…
      結局采配に執念が見えないんですよね、ラミレスは…
      さあ今日は白崎がスタメンですが、勝てるでしょうか…ハマスタ観戦ですか?羨ましいです

  3. 2番梶谷、3番ロペスは先日書いたように100%否定はしませんが5、6番当たりの人次第だと思っています。現時点では機能しておらず、筒香一人が徹底マークにあっています。
    あっ、1回の三振ゲッツーは私もあそこは桑原を走らせました。ただ、梶谷が見逃した球は
    外角高めストレートの甘い球、あれを見逃すとは唖然です。
    走ってくるのはある意味当然で、ストレート狙いできない梶谷と桑原は完璧なアウト。
    FOX監督も想定外です(笑)

    さて、昨日は監督の勝利への執念の差=ダミレス采配の???
    ポイントは2つ。
    私なら6回の2死3塁、シリアコで代打です。昨日は試合初めから神奈川TVでバッチリ観てました。そして彼を初めて見ましたがインコースのストライクは完全な振り遅れ、落ちる球にはかすりもしない空振りばかりの2打席、全く当たらない2打席見れば菅野からしたら中学生との対戦。案の定また三振。あおこで代打出さない無策に唖然。
    2軍で暫く鍛えないと1軍レベルではありません。あれほど当たらとはびっくりです。

    もうひとつのポイントはパットン1球で交代。なぜ、あそこで投入???
    あの時点でブルペン誰が準備できていたかわかりませんが、進藤、須田、三上も準備くらいはしていなかったのか?
    2死1塁でバッター小林で出す、ノー天気采配は7回だから?
    そもそも私は三上<パットン という考えでなぜ、8回、三上は理解していません。
    三上、パットンは順番を決めずに相手の打線の力量をみて、下位打線で三上、上位でパットンにすべきと思っています。
    昨年も延長濃厚の試合で、山崎を9回に相手が7、8、9番で出して、延長になると他の投手で何とかしのぐ姿が何度もありましたが、相手打線の力、相性によって駒を動かすのが名将でパターンの拘るダミレスはほど遠い采配。
    巨人の代走、代走で執念の采配に比べ、昨日も試合が決まった頃の関根、乙坂を使う後手後手の出し惜しみ采配。まさに監督の差で負けました。
    今日は、ハマスタ行って来ます。
    どうか、3塁先発はシラタキでありますように。

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