開幕投手早々の公言が、石田健大を潰した 2017年4月26日対阪神 中止


開幕投手石田の抹消

予想されたことと言っていいのかもしれない
開幕投手も務めようやく勝ち星がつきはじめた石田健大が
今日突然登録を抹消された
甲子園の遠征にも帯同していたにも関わらず、まさかの抹消
原因は左ひじの違和感だという
指揮官ラミレスは話す

「ここで無理するよりは抹消して、100%健康な状態で戻したいということ、今日は甲子園で練習して横浜に戻ってチームドクターの診察を受けます」

石田本人から違和感を訴えたという、甲子園での練習で肘を痛めたのか…いやそういうわけではないようだ
続けて指揮官は話す

「前の試合(22日中日戦)の登板後に違和感を訴えた、その時は軽い違和感だった」

このチームにはトレーナーやチームドクターがいないのか
前回の登板時違和感を訴えていたにも関わらず
なぜ、甲子園の遠征に帯同させたのか…5日もたってから痛みが強くなったのか
それでも指揮官は“いつもの”コメントを話す

「症状はそんな悪くない。ローテションを飛ばすのは1回かもしれないし、2回かもしれない」

「そんな悪くない」と楽観的なコメントいつものように話すが
ローテを1回ならまだしも2回飛ばすようなことがあれば勢いの出てきたチームの流れを止めてしまうだろう
既に内野手の充実を図るために、2勝しているクラインを抹消してまでエリアンを昇格させている
現状ラミレス構想の中ではエリアンは重要な野手のピースと考えているだけに
10日でクラインと入れ替えという可能性は少ない
石田の代わりはルーキー水野やベテラン久保もしくは三嶋、平良あたりでお茶を濁すしかないだろう
ゴールデンウィークのベイスターズは苦しい先発台所事情となる

開幕投手、早々の公言がまた潰した

しかし問題はそこより何度もこのブログでも記事にしている
ラミレス監督の開幕投手早々の公言が招いたリスクだ
2017年1月、ラミレス指揮官は早々と今年の開幕投手を3年目の石田健大と公言した
オープン戦もキャンプも始まる前に何を判断材料にしたかはファンからは謎だが
これでキャンプ前からベイスターズ先発投手陣達の競争意識もなくなり
石田自身も強烈なプレッシャーが重くのしかかったことだろう
キャンプ前から開幕投手に指名された石田は例年の自身の調整よりもハイペースで行い
肩も肘も疲労がたまっていたのは間違いない
またオープン戦でも思ったほどの結果は出せず、その修正も出来ないまま開幕を迎え
結果開幕4試合目まで勝ち星に恵まれることはなかった
自身は開幕投手に早々に公言されながら結果を残せず
一方で他のローテション投手はルーキーの濱口含め結果を残している
必要以上に力が入っていたことは間違いないだろう
肘の違和感を感じたという22日の中日戦も突如6回に崩れたが
このイニング時に感じたのかもしれない

指揮官のコメントを信じれば軽傷で済みそうだが
やはり開幕投手早々の公言からきたハイペースの調整が
石田の負傷をまねいてしまったと考えるのは早計でもないだろう

この開幕投手早々の公言が投手の負傷をまねいたのは今年の話だけではない
昨シーズンも山口に同じように1月の正月休みには本人に伝え
キャンプ時からブルペンで多くの球を投げ込みオープン戦でも結果を残した
しかし開幕前に怪我をして開幕のマウンドに立つことすら出来なかった
その後復帰し11勝はあげたが、シーズン終盤に怪我を再発しCSに登板することは出来ず
FAで読売移籍後の現在も怪我が治りきれず2軍や3軍で調整している
ラミレス監督の開幕投手早々の公言は2年連続指名された開幕投手を潰したとも言える

ファンサービスを履き違えるな

この開幕投手を早々公言とするとういうのは
ラミレス監督からはじまったものでもない
前任の中畑清も2014年に早い段階で三嶋一輝を指名し
開幕戦で乱調、そのままシーズンでは結果を残せずに終わった
この年の中畑清は三嶋に期待半分、ファンサービス半分のような気持ちで公言していた
ラミレス監督も前任者のようなファンサービスの意味合いも強い開幕投手公言なのだろう
しかし、それはファンサービスを履き違えている
ファンはキャンプも始まる前から開幕投手を知りたいなど思っていない
むしろオープン戦などの実戦の中で誰になるかを見る楽しみの方が強い
早々開幕投手を公言されると気持ちが萎えてしまう
間違いなくラミレス監督の早々の公言は、ファンサービスではなく
1月にネタがないプロ野球担当の記者へのサービスだ
全くファンサービスを履き違えている
間違ったファンサービスで選手を潰して欲しくない

西森昇格でいいのか…

また石田の降格で西森が昇格した
投手を落として野手を昇格させたため、一時的なものかもしれないが
しかし果たして本当に西森の昇格で良かったのだろうか…
確かにファームでは結果を出しているとはいえ、第3捕手として昇格させるなら
黒羽根や嶺井の方が適当だし、代打枠で有れば下園や後藤の方が相手に対する威圧感や
期待さらにチャンスの強さも違う
代走枠なら山下や乙坂は一体なんのために昇格させたのか
見当違いとまでは言わない、しかし意図を読めない昇格
指揮官を理解するにはかなりの時間がかかる

ここにきてようやく波に乗り始めたベイスターズだが
苦しい荒波がまだまだ待っているようだ

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関連記事

  1. 開幕投手の早々の公言について、激しく同感です
    ラミレス采配は本当に勝ちに拘っているのか、常に疑問だらけです。

    捕手も新人の戸柱、高城への拘りが強く、
    捕手で打撃No.1の嶺井は2016シーズン終盤まで冷遇し、
    リードと強肩No.1の黒羽根は全く使われない。

    本当に勝ちに拘るなら、高城は戸柱にはもちろん、
    嶺井や黒羽根にも劣るのに使い続ける始末。

    代打の切り札後藤と下園に至っては、ようやく
    下園を上げるだけ。

    オープン戦で全く結果を残さなかったクラインを
    ローテ入りさせたり、オープン戦首位打者のシリアコを
    早々と見切る。

    いい加減にして欲しいです

    1. コメントありがとうございます
      随分前の記事をみていただき感謝です
      黒羽根や嶺井への冷遇は目に余ります
      一方で気に入った選手を使い続ける姿勢も疑問ですね
      これからもコメントありがとうございます

  2. 梶谷の2番構想と言い、開幕投手の指名と言い、やることなすことうまくいってませんよね。
    それとおっしゃる通り、2軍から引き上げる選手も結構お門違いな感じッス。
    何か、ベンチのメンバー見ても迫力ありませんよね。
    後藤、下園、 山崎憲etc… 渋い役者がいっぱいおるのに、もったいないもったいないもったいない・・・

    1. コメントありがとうございます
      若手であれば一軍で試合に出られるみたいな流れになっていることはが非常に気に成ります
      ベンチのメンバーが本当に期待できないんですよね、期待感がないのが寂しいですね

  3. 開幕投手公言の件は、私も中畑時代の三嶋時からベイ仲間には大馬鹿だと言っていましたが
    まさにファンサービスを履き違えるなですね。
    以前も書いたが開幕投手は投手なら誰もが目指す名誉ある特別な舞台、それはキャンプ、オープン戦を通し、自他ともに認めあい、勝ち取るもの。そしてその1年はその投手を中心に回るもの。もしかしたら石田は開幕前、開幕直後から違和感あったが1勝するまでは言うこともできなかったのではと危惧してしまいます。ともかくGW明けには戻って来てもらいたいです。
    三嶋、平良は数字はゼロで抑えてもいても内容が悪いからそれで昇格させたら結果は火をみるより明らかですので、水野、久保でしょう。期待しましょう。
    しかしながら本当に山下、西森昇格はなぞです。同じような選手が1軍に一杯になってしまいました。やはり私達が言うようにこんな時こそ後藤or下園だと思うがベテランを冷遇していますね。阪神にいた川藤のようなコールだけでスタジアムがひとつになる選手を上げてもらいたい。
    最後に平田あげたがまた1度も登板することなく、ファームの落としたら激怒です。
    落とすなら乙坂?山下?柴田?

    1. コメントありがとうございます
      おそらく石田は開幕前から違和感があったのかもしれませんね
      怪我が長引かないことだけが心配です
      水野、久保がどこまで踏ん張ってくれるか嬉しい誤算になってくれれば言う事はありません
      平田は今日登板させましたが、この一回の登板だけということはないことを信じたいです

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