15年9月23日 対中日 7回の高崎の続投と8回の須田の登板に感じた矛盾采配


本日は、現地観戦した
試合は4-1と敗戦
この負けでついに完全にCS進出の望みは絶たれ
10年連続Bクラスが決まった

今更、CSの可能性が無くなったことなど嘆いても仕方がない

CS進出できない要因が
今日の先発高崎の不安定さだった

高崎は8月1日の広島戦で今季2勝目をあげたものの
翌週の8日阪神戦で2回5失点
その試合で登録抹消され、2軍に降格
約1カ月半ぶりの一軍登板となった

昨日の高崎は素晴らしい立ち上がりだった

悪い時の高崎は0-2と追い込んでも
決め球を決め切れずボール球が増えフルカウントにしてしまい、勝負球が甘く入って失点
そして球数が増えイニングを稼ぐことができず早い回で降板

昨日序盤の高崎は初回の亀沢に7球を費やしたが
他5人の打者は3球以内で仕留め
2回まで6人の打者に対して17球
高崎の悪い癖フルカウントは一度も作らなかった

ところが3回先頭の藤井に4球目のチェンジアップを痛打され2塁打を打たれる
次の桂に対してはスライダーが若干甘く入ってしまい、ライトへ
これを無死2塁、序盤ということを考えれば
無理する必要のないところで梶谷がダイビングキャッチを試み
後ろに逸らし3塁打にして失点

仲間の判断のまずさに足を引っ張られ高崎を責められる内容ではない失点だった
しかし、ここから高崎のいわゆるメンタルの弱さが露呈する

次の投手ネイラーに5球を費やし空振り三振を奪うも
大島にはきょう初のフルカウント
勝負球は真ん中に入ったスライダーを打ち返されて2失点目

2011年高崎が先発ローテーションの一角を担うようになってから
我々ファンが何度も見てきたお馴染みの高崎だ

次のルナを併殺に切り抜けるも、ピンチになると球が甘くなる高崎の病気
ネットで誰が考えたが名付けられた「高さ危険太郎」が顔をだした

それでもこの回以降は、丁寧に低めにボールを集め
球数も横浜戦何かと強い森野と
3回に3塁打を放った桂には
投げづらそうに球数を費やしたが
他の打者には平均3球程度で抑え
6回まで80球と高崎にしては非常にいいペースだった

ところが7回

この7回の2つの場面を快星会的試合批評のポイントにあげたい
①1死2塁の場面での対藤井への高崎の投球
②1死満塁で代打和田の場面での高崎続投というベンチの采配

まず、エルナンデスに一死から2塁打をうたれた後の
打者藤井の場面を1球ごとに振り返る

まず、初球のシュートがやや外に外れる カウントは1-0
2球目も今日良かったチェンジアップが高めに外れ2-0
3球目はチェンジアップがアウトコース低めの文句のないところに決まりストライク 2-1
4球目もチェンジアップが低めにコントロールされて空振りを奪い カウントを2-2と 整える
ここで高崎嶺井のバッテリーは、チェンジアップを決め球にしたかったはずだ
そこで5球目はチェンジアップを最後に投げるために直球をアウトコースに見せ
藤井の眼をチェンジアップから逸らす
ただ、この直球が大きく外に外れフルカウントとなる

ここで素人が偉そうに批評させてもらう

藤井にフルカウントにしてしまってはいけなかった
5球目で勝負して欲しかった
チェンジアップを4球続けても決して狙われても5球目で勝負して欲しかった

藤井はフルカウントになると非常に勝負強い打者で
今シーズン、フルカウントでの打撃成績は38打数12安打の.316
フルカウントになれば集中力が増す藤井
一方で先にも話したようにフルカウントになると決め球を決め切れず打たれる高崎…
フルカウントになるとメンタルが弱くなる高崎
その高崎にプレッシャーをかけるように
次の打者は、3回に3塁打を打たれた桂が備える

6球目、高崎のチェンジアップはワンバンドし四球となる…

確かにタイムリーとはならなかった
しかし、フルカウントで完璧なチェンジアップを高崎に求めるのは酷だったように思える
ここで今日の試合は勝負あったと結果論ではあるが見えてしまう

この四球の嫌な空気が残ったまま
次の桂の当たりが、内村のグラブに収まりかけていたのに零れるという不運な内野安打で満塁

藤井の四球が結果的に勝負をわけてしまった

さて、もうひとつのポイントは、この桂が出塁し1死満塁となり代打和田の場面だ

なぜ、ここで高崎を続投させたのかということだ

私自身CSの可能性がほぼない状態の中でここまで好投した高崎
勝敗を自分で決めさせてあげるためにもここで高崎を続投させたことには何の異論もない

結果的に和田に打たれたからといって
「高崎を代えるべきだった。中畑と川村には見る目はない」など言うつもりはない

しかし、この場面で高崎を続投させたのなら
なぜ、8回の3点差がつき勝敗がつきかけている場面で
勝ちパターンのはずの須田を投げさせたのかということだ

もし、須田を今日投げさせるならむしろ満塁での和田の場面だった
9月5日のハマスタでの巨人戦9回表のピンチで見せた好投
今年の須田がピンチの場面で魅せる気迫は山崎・三上にも引けを取らない

今月18日での阪神戦での失点など
ここ最近須田にも疲れが見え始め安定感も欠いてきてはいる
それでも敗戦濃厚の8回で使うなら…と思ってしまう

もちろん須田が和田を抑える保証もないし
高崎の後を受けた岡島がしっかりこの回を抑えれば
長田が8回頭から登板と計算し
須田が登板する機会は当初なかったのかもしれない
岡島の安定感のなさが招いた須田の登板ともいえる

それでも、実にもったいない起用に見える
須田を8回に投げさせたのは
これ以上点差を広げてはいけないという
僅かながらにあったCSの可能性にかける執念だったのだろうか…

ならば、余計に7回の場面なぜ、高崎を続投させたのか
意地悪く見てしまえば矛盾を感じる7回高崎続投と8回須田の継投だった

ただ、言ってしまえば
一ファンであり素人の私
継投や采配に疑問を持ち好きかって文句言ってしまうのは
結局チームが最下位争いをしてるからである。


強ければ、ファンは黙って称賛する
強ければその時の監督は名監督であり
コーチは名コーチであり
選手は名選手になる

それは98年を経験しその幻影を常に追いかけている我々ファンは知っている

今素人の私が采配を好き勝手言ってること自体今シーズンのチームを象徴している事なのかもしれない

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