1998年4月4日 対阪神2回戦 ハマの番長の98年初登板とマラべの爆発


開幕投手を奪われた三浦の好投に応える
マラべの猛打賞

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2015年も名選手が引退を発表した

98年ベイスターズとの日本シリーズで3試合に登板した
西武ライオンズ西口をはじめ
中日和田、小笠原など
チームを越えた野球界のレジェンドが引退する

そしてベイスターズファンならこの2人の選手の引退に思うとこがあるだろう
中日谷繁元信、楽天斉藤隆
1998年の優勝のメンバーであったこの2人も今季でユニフォームを脱ぐ
これであの年のベイスターズの優勝を経験した選手は現役ではわずか一人となった
それが三浦大輔である

「横浜でもう一度優勝を味わいたい」
常々そう語るベイスターズの文句のないレジェンド

その彼が経験した98年の優勝を1試合ごとに振り返る「PLAY BACK98年」

今回はその三浦が98年に初登板した試合を振り返っていきたい

前日の開幕戦を2年目の川村の完封で勝利したベイスターズ

98年第二戦に先発したのが

開幕投手の候補に挙げられていた三浦大輔

本人も開幕投手を狙うと公言していただけに期するものがあっただろう

その第2戦の両チームのスタメンは

ベイスターズ
8井上
6石井琢
7鈴木尚典
4ローズ
9マラべ
3駒田
5進藤
2谷繁
1三浦

先発投手以外は前日の開幕戦と変わらないオーダー
開幕戦暴れたマラべの打棒が期待される

タイガース
4和田
9檜山
3ハンセン
7パウエル
3大豊
8新庄
2山田
6今岡
1中込

タイガースは遊撃手を前日の星野から若手の今岡に代えるも他のオーダーは弄らず
先発は中込

さて、この試合中学2年生だった私は観戦していたようだ
私が当時友の会に入会した時にもらったベイスターズの手帳が手元にあるのだが
この日の試合を観戦した記録してあった
試合前恒例のスピードガンコンテストにゲストとして
長野オリンピックで活躍した
スノボードハーフパイプの吉川由里が登場したその手帳に書いてあった

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さて、2日続けて長野五輪で活躍したアスリートが登場したこの試合

開幕投手を奪われた悔しさをぶつけたい三浦だが初回からピンチを招く
先頭の和田にセンター前にヒットを打たれると
続く檜山を四球で出して
3番のハンセンにもセンターに運ばれてノーアウト満塁

三浦の立ち上がりの悪さはこの頃から変わらない
ここで4番のパウエル
しかし、三浦は今も変わらない丁寧なコントロールで併殺にとり
この間に1点を失うも、次の大豊も三振にとる
その裏踏ん張った三浦を援護したいベイスターズは

ツーアウトから尚典のセンター前ヒット、ローズの四球を挟み
前日猛打賞のマラべがセンターへタイムリーを放ちすぐに同点に追いつく
すると2回には谷繁が第1号となる本塁打で勝ち越し
3回には再びマラべがタイムリー2塁打を打ち3点目
そして5回には三度(みたび)マラべのタイムリーが飛び出して4点目

マラべは、この日も猛打賞で3打点

一方三浦は初回のピンチ以外は危なげないピッチングで6回まで1失点
7回に1死満塁のピンチを招くと、左の関口にスイッチ
関口が檜山とハンセンを抑えてこの回を無失点に抑える

8回に関口が
パウエルのソロホームランを浴びるも
島田が後続を絶ち

9回はお決まりの大魔神佐々木が登板

途中出場の平塚にヒットを打たれるも
最後は代打八木を伝家の宝刀フォークで三振に奪い
見事に連勝を飾った

この試合注目すべきは、新助っ人のマラべ
前日の開幕戦から8打数6安打6打点1ホーマー
来日時108キロのオーバーウェイトで
キュウリ1本だけという日もあったダイエットで体を10キロ絞り
開幕での大爆発となった
ちなみにこの日の2打席目に開幕からおろしたバットが折れてしまったようだ…

まさかそれがマラべが不調に陥る前兆とは本人もファンも気付いていなかっただろう

横浜の開幕連勝スタートは94年ぶりの4年ぶり

この日も〇〇年ぶりというワードが使われた

この日に登板した三浦が試合後
「(川村に)あれだけの投球されたら、今日はノーヒットノーランしかないと思って力んだ」
と言うように

球団に背番号18を直訴し、「俺がエースなんだ」という強いプライドを持っていただけに
開幕投手をとれなかったことは悔しかったはずだ
(まあ、彼が開幕投手として2015年現在まで勝てなかったことはここでは触れないようにしておこう)

三浦の言葉からわかるように
強いチームというのは、選手全員に闘争心がある。
監督も言い訳はしない。
試合以外は味方の選手もライバルである
しかし、試合が始まればチームは一つになる

この当たり前の姿勢を今の選手にもチームにもあれば…と思ってしまう

いや、その姿勢を20年以上このチームで見せている男がいる
三浦大輔
彼を見て感じるものがもっとあるはずだ
98年の三浦大輔は、先輩たちの闘争心を見ていたからこそ
開幕投手宣言をし、チームのライバルと切磋琢磨できたのだ

そんな三浦にプロの闘争心を背中で教えたのが先輩左腕野村弘樹と右腕の斉藤隆

次回はその2人の98年初登板となった
4月5日の阪神3回戦を振り返ります

1998年4月4日 対阪神2回戦
ベイスターズ4-2タイガース
勝;三浦1勝
負;中込1敗
S;佐々木1S
本塁打;谷繁1号
観客30,000
試合時間2時間56分

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コメント一覧

  1. おじゃまします?最近マイブームで他の人のブログ見て回ってました(・∀・)とってもよかったですよ?特に書き方・内容とても参考になりましたぁ?。更新楽しみにしてます?これを縁によかったら仲良くしてください((。・ω・)ノ゙

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