ラミレス野球の理想をカープにやられてしまった敗戦 2017年4月29日 1-6●


1998年と似ている4月の雰囲気

昨日広島に快勝して勢いは今のベイスターズにはある
しかしベイスターズがこの4月を5割で終えるには
残り2戦を1勝1分以上でいかなくてはならない
懐古趣味と言われてしまいそうだが、1998年も4月28日から広島カープと3連戦
2勝1敗で5割で4月の月間成績を終えている
ここを5割で終えれば優勝を本気で狙いにいくだけの位置にいると考えていていいだろう
大事な残り2戦となる、今日の先発は前回広島を完封している今永
ベイスターファンの期待は高まる

ラミレス野球の理想を逆にやられた初回の広島

「ファーストストライクを打って行け」
指揮官ラミレスが就任当初から信条にしている
私はこの手のことを話す監督と言うのはあまり好きなタイプではない
選手が積極性を勘違いして振りまわす野球になってしまうからだ
それは田代政権下(私は田代ベイスターズの野球は嫌いではなかったが…)
同じように「三振を怖がらず振りに行け」とアドバイスし
相手の先発投手の球数を増やすことが出来ないまま試合に完敗することが多かった
そうなってしまう危険が高いからだ
それでも指揮官が理想の野球としてそれが信条であればしかたがない
しかし今日は皮肉なことにその野球をカープに初回からやられてしまった
1回表広島田中が今永の初球のストレートをヒットにすると
2番菊池にも初球をライトスタンドに叩きこまれた
2球で2点を失った
ラミレス監督自身も試合後に語る

「広島打線は、なるべく早いカウントで狙ってきていた。向こうは直球だろうとチェンジアップだろうとストライクが来たら早いカウントでアプローチをしようという戦略だったと思う。しかし今永の投球内容は悪くなかった」

指揮官の理想の野球が正しいことを広島に証明してもらった形とは皮肉だが
石井琢朗打撃コーチの相手投手に合わせた戦略は
ベイスターズファンから見ても目のみはるところがある
守備走塁コーチの時は正直石井琢朗コーチの凄さは半信半疑だったが
打撃コーチになってからは素晴らしいし結果も残している
いつか帰ってきて欲しいと素直に思ってしまう

岡田対策は無策だったベイスターズベンチ

その一方でベイスターズ打線は広島先発の岡田に対しては無策だったようだ
今シーズンの岡田はあのCS第4戦の時のような安定感のなさみたいなものは消え
防御率もこの試合の前まで2点台と非常に良い
それだけにどういった戦略をとるかと思ったが指揮官は岡田対策については

「1人1人に『この球を見て、この球を打ちなさい』というような戦略は立ててない。われわれもなるべく早いカウントから打とうという戦略はあったが思い通りにはいかなかった」

なるほど、このチームにはスコアラーはいないのかと思ってしまうが
やはりスタメン起用や代打起用には頻繁に対戦データを持ち出す指揮官ではあるが
投手1人1人そう打ち崩すかという話になると
どうも作戦を立てられるタイプではないようだ
これだと優勝を狙いにいくのは難しく感じる
結果、今日は「思い通りにならなかった」から負け
「思い通りにならない」からどうすのかは考えて作戦を立てて欲しい

石川雄洋をこんなに応援するシーズンが来るとは

悪い話ばかりしても何なのでここで明るい話題を
私が今年の注目の選手に推している石川が非常にいい
守備も打撃もここ数年で一番いいのではないだろうか
やはりレギュラーを安易に与えず自らが奪わなくてはならないシーズンとなり
一皮むけたか
まさか私自身がこんなに石川を信頼できるシーズンが来るとは
過去の記事を見返しても石川に対しての辛辣な内容しか見当たらないが
今年はこの選手に対して悪く書くことがないかもしれない
今年は純粋にトップバッターを一度任してみたい

桑原、倉本の配置転換はあるか

一方で昨日もタイトルにした桑原と倉本
桑原は今の成績ではトップバッターは難しいと書いた
これに対しては実は厳しいコメントもいただいた
「昨日、3出塁している桑原より石川を一番にだと、おんどりゃああ」と
確かに桑原の昨日の内容で手厳しい記事を書いたのは失礼だったかもしれないが
やはり手を出すのが早い現状の桑原ではトップバッターは苦しい
私としては石川の状態がこれだけいいなら1番石川2番桑原もしくは
1番エリアン2番石川6番桑原で一度試して欲しい
また倉本については常連で記事にコメントをいただけるFOXさんからは
「状態が上向きになっているので温かい目を」とコメントで書いていただいたように
確かに調子はあがってきている
さらにこの2選手はラミレス監督からも絶大の信頼だ
今日はたまたま私が昨日記事にした2人について記者が試合前に指揮官に聞き答えている

倉本は状態が良くなっている。横浜スタジアムでは打率は.297と打っている。彼の持ち味は守備だし何より一生懸命。私の信頼している遊撃手は倉本だ。監督として彼をレギュラーにするのは重い決断。私は50打席立たせて調子が悪いから休ませるタイプの監督ではない、我慢するタイプ。たとえ20打数0安打でもプレーしたい選手だと思う。それは桑原についても同じだ」

思わず自意識過剰だが
「ラミレス監督は私のブログでも見てくれているのか」と
痛い勘違いをしてしまうほど
昨日の記事に対してストレートな答えを教えてくれた
倉本、桑原に関しては彼が指揮官である以上フルイニングは続くのかもしれない
この2選手の起用を語るのは意味がないことなのかもしれない

明日勝ってなんとか借金1で終われ

今日の大敗はある意味ダメージは少ない
今永で試合を作れなかったことは痛いがそれでも勝ちパターンの投手を使わずに済んだ
明日は思い切ってリリーフをつぎ込める
今日の負けは引きずらなくて済む、明日は絶対に勝って借金1で終わりたい

1998年の4月末の広島3連戦も2勝1敗で勝ち越した
19年前のベイスターズと今のベイスターズに大きな差はない

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  1. 昨日の負けはあんま気にする必要はないですよね。とにかく今日勝ちましょう

  2. 昨日は完敗で1回からあのビハインドでは、あまり采配云々はありませんが、あえていうなら5回の今永に代打を出して追撃する意図を見せてもらいたかった。
    なぜなら、GWの土曜、普段以上に地方から来る客が多い。実は私も神奈川ではなく、
    3時間掛けてスタジアムに行きます。ナイトゲームはホテルを取るケースが多いです。
    もしかしたら年に1回特にお子さんが絡む試合は翌日、学校の心配がない土曜のホームのデーゲーム、そんな人たちにとっては1/143試合ではなく、1/1かもしれない。幸いにも少しリリーフ陣も少し余裕が出来たので、仕掛けて欲しかったです。
    石川のタイムリーが無かったら今シーズン最悪の試合でした。

    さて、先日の藤波、そして作日の岡田といいパワー投手系に無策で弱い。
    広島が対今永対策をしてきたのは大違い。ベンチも選手も工夫が無い。
    昨年の交流戦の対ソフトバンク戦の時に貴殿にコメした記憶があるが石田が絶好調の時に松田は空振りした後にバットを一握り短く持って対応してきた。
    ところが、ベイはそんな工夫もなしにただ、振り回し凡打の山。
    貴殿は年齢的に、知っているか?だがミヤーン!
    バットを2握り0r3握りも短く持ち水平に構え、大洋球団史上初の首位打者を346で、それも36歳で獲得。
    日本在籍の3年で1,257打席で三振は52個で平均すると6.25試合に1個しか三振をしていない。あんな短く持っていても12ホームランを打っている。
    伸び悩んでいる関根、乙坂、山下、柴田は三振が多い。足もあるのだからバットを長く持って振り回すのではなく、見習って、自分で生き残りをかけて考えて貰いたい。
    構えを見ているとHRバッターだが、彼らにHRは望んでいない。
    まずはそこから変える決断が必要。
    あっ、レギュラー獲ったが昨日話題になっていた桑原も然り、振り回すな。
    そして石井琢朗が実にいやらしい1番で桑原と違っていたかは後日、機会があれば話します。

    石井琢朗打撃コーチの相手投手に合わせた戦略

    1. コメントありがとうございます
      まさにおしゃっる通りでバットを一握り短く持ってということが今のベイスターズの選手にはそれが出来ないんですよね
      以前コラム記事にした荒波なんかはまさにそれで自分の選手としての価値をさげてしまった代表かもしれません
      桑原にもそれを求めているのですが、まだ見られませんね
      ミヤ―ンは私は知識としては知っていますが打っているところを見た選手ではないので乏しいのですが
      バットを短くもって打っていたんですよね、そのイメージはありませんでした
      関根、乙坂、山下、柴田この選手達には本当に自分の生き残りをかけて足を使って安打を稼いで欲しいんです
      荒波はそれが出来ずに気付けば30歳を迎えてしまいました、彼らはまだ若いが先は長くない野球人生
      セカンド、ショート、サード、センターはまだ争えると思います、奮起して欲しいです
      今日の試合は絶対勝って欲しいですね

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