3連敗をしないラミレスベイスターズの粘り強さと脆さ  2017年5月4日対巨人 5-2○


快星会は、素直にラミレスを誉めれないのか

記事タイトルを見て、そう思った方も多いだろう
さて
菅野・大竹になす術なく敗れたラミレスベイスターズ
2日は濱口が粘り強く3日は水野が奮闘し2人のルーキーが先発したものの
巨人に返り打ちにあった
この2試合チームの力不足もあったが明らかに指揮官の采配ミスも多かった
特に昨日記事にした
3日の試合での2回裏打者小林の場面でなぜ歩かせなかったのかという事について
試合後こう語る

「小林を相手にしたあの状況で光山コーチと話したのは2ボールになったら歩かせようと決めていた。ただストライクが入って、小林の打率は1割台だったので勝負した。歩かせて満塁にしてしまえばルーキーなのでナーバスになって悪い結果にならないかと。」

コメントだけ見る限りかなり中途半端なことをしている
カウントを決めて歩かせるかどうか判断させるなら若いバッテリーに酷だし
せめてそう考えるにしてもボール球で勝負するよう徹底させるべきだった
終いには、歩かせる選択肢を持ちながら満塁になったらナーバスになって悪い結果になると
前半後半で矛盾のコメント
指揮官の敗戦の弁としては言い訳にしか聞こえない
それでもラミレスベイスターズの強さは、3連敗しないことにある
実際4月2日~5日に3連敗はしているが開幕の中でのこと
それ以降はチーム状態が良いとは言えない中でも3連敗はしていない
連勝はどんなに弱いチームでもすることは可能だ
2連敗は強いチームでもしてしまうことはある
しかし3連敗しないということは優勝することにおいて必要条件のひとつだと思う
今日の試合勝って3連敗を阻止すればラミレスベイスターズは優勝する必要条件をまだ満たすことになる

宮崎の昇格を時期尚早と言ったのはどこのブログだ

打線は大幅に入れ替えた
2番梶谷3番ロペス
ここまで3番梶谷5番ロペスでクリーンアップは順調だったと思うが
指揮官はここで本来の理想の打順に戻した
筒香がまだ本調子でないだけに
彼の後ろにロペスを置かないことに不安が残る
そしてその5番には宮崎を起用した
昨日の記事でファームでの成績が1割台の宮崎の昇格は時期尚早と書いた
わき腹の痛みでファームに落ちてから4月末にイースタンで実戦復帰してから
2安打で長打もない
この状態で宮崎をあわてて上げるのはどうかと思っていた
指揮官自身も宮崎の起用には慎重であったことが
昨日の試合前の囲み取材のコメントからも読み取れる

「ここ何試合かは代打で考えています。2軍での成績があまり良くないですが、彼の能力は分かっている。1軍で能力を発揮できると思う。途中でベンチから代打で出るのは非常に相手にも脅威になると思う」

コメント見る限り指揮官は昨日の試合前まで
宮崎はこの巨人とのカードでは代打起用を考えていたはずだ
しかし昨日大竹にも打線が沈黙したのを見て、宮崎のスタメン起用を決断したのだろう
指揮官の焦りと捉えることもできるが、この采配が当たる
2回裏筒香が四球で出塁すると
巨人先発宮国の甘く入ったスライダーをレフトスタンドにすくい上げて本塁打
宮崎得意のコースにきた半速球であったが
それでもしっかりあれだけのスイングをしてスタンドへ持っていくのを見る限りは
私の見る目のなさを素直に認めざるを得ない
これには脱帽だった、指揮官の焦りに見えた采配は
確かな采配だっと言えるのかもしれない
この宮崎の一打が今日の全てを決めたと言える

6番石川より6番桑原を試して欲しい

今日のスタメンに話を戻す
2番梶谷に戻したことで
6番にはここ数試合起用されれば2番を任されることが多かった石川を起用した
正直この起用は疑問を持つ
石川は送りバントに関してはとりあえず今のレギュラークラスの中では一番巧い
今年は出塁率も得点圏も高い
それだけに上位で起用してこその選手である
あまり石川を誉めたことがないだけに
私にはこの選手を評価する言葉を持ちあわせていないが
今年は守備も走塁も打撃も例年以上に巧いし丁寧さもある
本来であれば1番を任せてみたい
現在一番を任されている桑原は早打ちで打率は2割台前半
球数を増やすタイプでもないし盗塁も3つ決めているが成功率は5割
今日2度出塁しているがまだフルイニングで1番を任せる選手ではない
控えの関根や荒波にもチャンスを与えて欲しい
桑原を起用するにしても6番や7番で下位打線で使ってみて欲しい
あれだけの早打ちは逆に下位打線では脅威になる
1番石川6番桑原で一度試して欲しい

打線を組み替えて成功したと舞い上がる指揮官に一言

今日の試合を振り返ると打線が宮崎なら投手はウィーランドだろう
彼は今ベイスターズの先発陣で一番勝ちを期待できる投手だ
背番号56をつけていても前任者の面影は残念ながらないが
今日の試合でも素晴らしかった
中5日投げたのは祖父が亡くなったことで帰国予定があったからだそうだが
今日は坂本の一発以外は文句なしだろう
しかしベイスターズベンチとバッテリーはもう少し坂本対策を考えなければいけない
試合はパットンが最後しっかり締めて3連敗を阻止したが
試合後のラミレス監督のコメントは舞い上がっていた

「打線の組み替えが成功してグレートフィーリング!
監督として打順を入れ替えて結果が出るのは一番嬉しいことです。とにかく嬉しい」

確かに宮崎が5番起用で3安打、2番にした梶谷が本塁打
自身の采配が的中し舞い上がるのも頷ける
しかし打線は確かに先発宮国を打ち崩したが
リリーフ陣からは得点できなかった
中川-乾-池田と名前だけみればイースタンリーグの試合かという顔ぶれに
(みな一軍で結果を出している選手ですが)
5回6安打無失点…攻撃が雑に見えた
宮国にしても先発は3年ぶり…
決して打線を入れ替えただけが勝因ではないだろう
この打線を固定してしまえばまた苦しい戦いを強いられるだろう

19年ぶりの優勝に必要な条件

それでも素直に今日の試合をしっかり勝てたラミレス監督の采配には脱帽だ
得点圏打率の低い梶谷を2番に戻し、結果が出ていない宮崎を5番起用
この打線の組み替えが功を奏した
試合全体を振り返ると
辛く書けば気に成るところもあったが
(8回の砂田-三上の継投は思うところあったが時間の都合上後日に)
何より今日勝って
3連敗をしなかったというだけで価値がある
1998年の権藤ベイスターズ
当時の指揮官は常に頭で考えていたことがある
それが
「3連敗だけはしないこと」
この考えが1998年の開幕カードの3戦目の先発野村を開幕投手より先に決めた理由だという
「安定している野村が3戦目なら3連敗だけはしないだろう」

厳しいことを書いているが
雰囲気だけは19年前に似ている
19年前のあの年も5月のGW中は5割前後をさ迷っていた
その時の首位も広島であった

てっぺんを目指せる雰囲気はある
後は選手の踏ん張りと指揮官の確かな采配だけだ

19年前権藤博は5割前後の成績をさまよっていた5月中旬
ラジオのインタビューでこう答えた

「監督がへボ采配してるからこの成績であって、余計なことしなければ貯金作ってますよ」

ラミレス采配の真価はここからだろう

ここまで読んでいただきありがとうございます
最後に応援クリックお願いします! (※ブログ村に移動します)
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ

記事更新時に通知を受け取ることが出来ます。

関連記事

  1. 暫く指揮官の批評を読みその原因を思い巡らしていたのですが、もしかすると「(最低限)3連敗をしない」というところに比重を置いている気が致します。どこのチームの指揮官も2勝1敗の勝ち越し、あわよくば3連勝を目指して戦いますが、チーム力の整っていない若武者軍団では息切れを懸念しているのか2勝1敗に比重を置き、他チームのエース戦を無理に勝とうとしない消極的にも見える試合展開がフラストレーションに感じられるところなのかもしれません。やはり指揮官が日本人ではない点はファンの心理からしてもどうしても理解し難いところはあるでしょうし、ましてや中南米の楽観論(たとえばよく使う「Tomorrow is another day」)は日本人の気質に合わないと思うのです。もしかするとこの指揮官はぶっちぎりのリーグ優勝を狙うのではなく昨年と同じAクラス入りからの優勝を目指しているのかもしれないなと思い始めています。

    1. コメントありがとうございます
      確かにそう考えると理解出来るところもありますね
      ただ、やはりまだラミレスの理想とチームの現状が一致していない
      それが私のようなファンのフラストレーションをためる一因にもなっていると思います
      一方で6日のような奇跡の逆転劇をみるとやはり選手が戦いやすい環境はこの監督が作っていると思います

  2. まったく皆様と同意見であります。
    あれで浮かれてるようでは、この監督、勝負師とはいえなせんな。単なる野球を知らん能天気なおっちゃんでス。
    先日のハマスタの広島戦の反省が何も生かされてない❗
    他球団は、ベイに前半5点くらいしかリードされていても臆すること無し!と最後まで凄い集中力で攻めてくるでしょう。
    甘いことやってちゃあホント11球団の笑い者にされてしまう。
    調子が下降気味の球団やピッチャーに勝つのは当たり前。それもコテンパンにやっつけなきゃあいかん。

    優勝狙ってるわりに、昨日の勝ちくらいで悦に浸ってるようじゃあ、この人対したことないッスね!!!!!

    1. コメントありがとうございます
      ほんとにおっしゃっる通りで昨日の試合で浮かれているようでは飲み屋のおじさんレベルです、この指揮官も
      しっかり敗戦から得た物を糧にして欲しいです
      今日からのヤクルト戦優勝を口にするなら3連勝です

  3. 私も宮崎時期尚早と断言していたので、まずは宮崎に敬意を評すとともに謝ります。
    でも、貴殿が言うように打線組み換えが良かったと浮かれるダミレスと今後が心配です。
    正直、宮國は巨人の6、7番谷間を埋める投手。打ってもらわないと困ります。
    それに私は昨日のスタメンは「打線」とは思っていません「打点」点です。
    (点を取る打点ではなく、個々の点という意味合い)
    打線とはつながりがあるものだが、あのオーダーは相手投手が弱ければ、当てはまるが
    ちょっと良い投手だとここが空回りすると危惧しています。
    良い投手を打ち崩すには、やはり足やヒットエンドラン、バンドを絡めながら1点を取りに
    いかないと勝てない。昨日のスタメンは結果的には采配としては当たったが、試合中の
    サインが絡むような攻撃、采配が効いたとは思えません。
    序盤のHRによる、監督が何もしなくて済んだから勝った。
    そしてプロ野球としては、ある意味パワハラ、9番にまたまたおかれた倉本の心境が心配です。信じているようなことを言われながら、あれは酷い。奮起を促す??ふざけるな。
    ダミレスも最後の年など記録のためだけに出してもらったと言っても否定できない起用だったが全く打てなくても9番はなかったはず。

    試合中の不満は継投です。
    7回、相手下位打線に山崎???復活山崎はクローザーでも良いが本音だが、固執する7回。今好調の山崎をクローザーでないにしても上位に回る8回では?
    そして8回には、前日跨いだ砂田を投入。ということは今度は2軍から三嶋か平良を上げて
    先発要員か、勝てる気がしません。
    2死から出てきた三上も満塁でいきなりノースリーで最後は打ち損ねてもらい救われただけのフラフラ状態。8回に使える状態ではない。加賀も上げたのだから一度ファームで調整させても良いと思う。足りないなら尾仲が一押し、そして最近、出てきた国吉が1回ずつながらほぼ完璧に抑え込んでいます。私はこの2人先発でもいいと思っています。
    平良は昨日4回で3安打、3四球では不合格です。

    今日から弱っている燕、今日の由規は今シーズン初先発で不安な初回を簡単に三者凡退にならないように、かき回して欲しい。3立て狙えます。
    あっ、3連敗しないダミレスは良かったというだけで、2勝1敗で行く野球をしてもらわないと浮上はありません。3試合目に勝って浮かれるより、1、2試合を落とした采配をしっかり考えて同じ失敗をしないように、5月攻勢を信じます。

    あの打点で

    1. コメントありがとうございます
      打線ではなく「打点」とはまさに言い得て妙です
      本塁打で得点を重ねただけでタイムリーは戸柱だけでしたからね
      監督としての仕事は試合前のスタメン起用を遊んだぐらいで采配といえるかは怪しいとこですね
      継投も私も疑問でした、山崎8回で良かったと思っていました
      ファームからの昇格をどう判断すのか期待します
      今日のヤクルト戦私も厳しいようですが3連勝が絶対条件だと思っています
      さあ、どうなるか

  4. 宮崎の即スタメン等確かに、打順の変更による勝利だろうけど。
    6番石川はちょっと疑問。確かに桑原と変えた方がいいと思います。
    あと9番クララ…………そこまでして倉本出したいの???????
    それなら柴田出したって変わらないでしょ、期待してないんだから。
    いつまで2割バッターに固執するんだろう???
    試合前の監督の仕事は昨日は、成功でしたけど。
    試合中の仕事は最低。
    得点はすべて長打による得点。
    ランナーを進めてヒットで返す事はなんにもできてない。
    というか、なんの采配もしない。
    バントもしない(投手以外)、エンドランもしない、盗塁もしない、なんの揺さぶりも無い。
    5点取ってから、勝ったと思ったのか、追加点、だめ押し取りに行く気配がない……..
    何の揺さぶりも無い。
    自由に打たせてるだけ。そりゃ長打でなければ点は入らん。
    ヒットがそんなに続くと思ってたのだろうか?
    普通の監督ならあと、最低1.2点取ってたでしょ。
    いい監督なら大量点取れたよね〜昨日の試合。
    得点差あれば、砂田が連投しなくてよかったじゃん。
    加賀上げたんだから、試せたじゃん。
    勝ちパターンの継投、誰かもう少し登板しなくてよかったじゃん。
    なんで、点をどん欲に取りにいかないんだろう?
    ほんとに、強いチームを指揮してればだれが監督でも優勝できまっせ。
    緻密な野球するんじゃなかったのか?
    もう少し頑張ってよ、ラミちゃん。
    ともかく、この試合は選手が頑張ってくれた試合でした。
    今日は現地観戦して、応援してきます。

    1. コメントありがとうございます
      確かに試合前の采配は当たりましたが試合中は動きませんでしたね
      5点で満足したような采配でたね
      自由に打たせるというより好き勝手打たせて本当に打線のちゅながりはありませんでした
      本塁打2本で4点ですからね
      おっしゃっる通りで
      もっと得点を重ねて加賀を試すチャンスでした、砂田の連投はもったいなかったし意図が読めませんね
      今日は現地ですね、勝つことを願っています

  5. 昨日は快勝でしたね
    今日からのヤクルト戦が試金石になりそうですね。
    ここで三連勝でもすればラミレスを信じますけど果たして

    1. コメントありがとうございます
      確かに今日からのヤクルト戦が非常に大事です。正直ここで3連勝するぐらいでなければ苦しいと思っています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。