指揮官ラミレス理想の勝利、嶺井起用が藤浪粉砕と井納の好投を呼んだ


交流戦前最後の山場

5月頭に交流戦まで貯金5を
目標に掲げた指揮官にとって
現在借金3というのは
想定内でも想定街でもないのか
貯金5は目標というより願望であっただろう
と、言っても借金3は
少し多すぎかなという程度ではないだろうか
来週から交流戦を迎えるにあたって
チームとして
今目標をたてるなら
交流戦前まで5割に到達したいというところだろう
そうなるとこのカード3連勝をしたいところか
しかしベイスターズにとって
鬼門の阪神戦
そして苦手の藤浪を初戦で迎えることになる
既に3試合対戦して2敗
対戦防御率は1.35
ここでも再三記事にしたように
藤浪対策を全くとって来なかったベンチも
ここまで藤浪にこけにされてきた理由だろう
そしてベイスターズの先発は
これもまたここで厳しく記事にしてきた井納
藤浪対策と井納
2つのポイントに注目して試合を見た

右の藤浪に嶺井を起用した意図

今日のスタメンは昨日の試合と変わらなかった
井納先発で嶺井を起用した
この意図は昨日の嶺井の打撃を評価してのものなのか
それとも前回の
「藤浪は右投手に四球が多い」
というところからのものなのか
他の投手よりは自身の球を受ける捕手に
強いこだわりを持つ井納が
初めての嶺井とのバッテリーにどう対応するかも気になった
しかしこの起用は
成功と言っていいだろう
昨日の試合で嶺井を影のMVPと
コメンテーターのFOXさんも
評価していたが
今日も打撃面でしっかり仕事をした
藤浪をなかなか攻められなかった6回
1死で打席が回ると
ボール球を3つ選び
その後2球をしっかり待って
フルカウントとした
3ボールから手を出したがらずしっかり待ち
追い込まれてから
高めに浮いた変化球をセンターに運んだ
私の中では4番以外は基本的に
3-0のカウントからはよっぽどのことがない限り
フルカウントになっても2球は手を出さないのが
セオリーと考えている
しかし中畑、ラミレス両監督時代は
これをあまり良しとしていない風潮を感じる
積極的に振っていくことが良しとされ
見逃し三振を無条件で非難される感じがしていた
しかし
これは野村克也氏も3-0となってからは
3-1も3-2も打者心理も投手心理も変わらないことが多いので
基本は2球待った方が出塁できる可能性が高いと
以前著書で書いていた
私もこの意見に近い
そういう意味ではここで
嶺井は捕手の感覚に近い打撃をした
結果最高の形で出塁することができた

ラミレス監督の理想の繋がり

そしてこれが呼び水となり田中浩康、井納と続き
打者一巡の猛攻で5点を奪った
この嶺井の活躍は
今後指揮官が優先的に起用してきた戸柱を
嶺井と争わせるきっかけになるかもしれない
打席とも言える
それにしても昨日の流れからか
嶺井田中そして9番倉本とそして先頭の桑原も続き
下位打線からの上位陣と繋がりだした
指揮官の我慢が実を結んだのか
昨日の記事でコメントをいただいた
東北のベイ党さんのお話ではないが
ここは私も多くのメディアと同じように
名采配と持ち上げるべきだろうか…
確かに指揮官の理想の形が
昨日、今日と出ている
しかし皮肉なことに理想の形が出た時には
リーグ戦は終わってしまう
交流戦ではこのつながりある打線をまた一から
組みなおす必要は出てくるだろう

井納の我慢投球がようやく実を結んだ

どんなに好投しようと
「だからエースになれない」「エースにはなれない」
「所詮は3番手投手」と罵倒に近い酷評をしてきた
井納を今日は褒めたい
味方打線がチャンスを作りながらも得点につながらない
ストレスも感じただろうが
今日の井納は集中力を切らさずテンポよく投げていた
6回までノーヒットで抑え
いつも集中力が切れる7回も
糸井、上本と出塁を許し福留にタイムリーを打たれた時は
「こいつはもう駄目だ、代えろ」とテレビ前で思ったが
キャンベル相手に力でねじ伏せ併殺打に打ち取ったのは
点差を考えてしっかり焦らず投げた井納の成長を見た
今日に限って言えば危なげないし
見ているファンをイライラさせなかった投球と言える

大きかった倉本の守備

昨日以上に今日の試合は厳しいことを書く要素はない
井納が抑え、苦手藤浪を打線が打ち崩したというだけで
この試合は満足でこれ以上は望めない
ただ、8回に砂田を投げさせたのを見ると
なぜ勝ちパターンの投手を
この間の中日戦ビハインド場面で
投げさせたのか
昨日のパットンの起用と言い
継投に疑問は残る
交流戦ではパリーグ本拠地では指名打者制
投手に打席が回らない分
セリーグの野球に慣れていると継投のタイミングも難しくなる
他に気になったのは9回の倉本の守備
昨日の試合での守備は多くのコメンテーターの方からも
守備があきらかに悪くなっている指摘をいただき
私もそう思うが、今日のような横の動きは巧い
また倉本は人工芝のグランドより
天然芝グランドの方が守りやすいのか
開幕直後に拙守をして以来
慎重になりすぎた守備が目立つ
打線のいいパリーグ相手に
内野の要の拙守は命取りになるだけに
早く守備のテンポも取り戻して欲しい

交流戦前、5割達成できるか

今日の阪神戦の勝利は大きい
ここまで3度やられた藤浪をようやく打ったのは
素直に指揮官を褒めたい
しかし残り2つ負けて
負け越してこのカードを終えれば
今日の勝ちは何の意味もなさない
貯金5という目標を達成出来なかった
ベイスターズは
残り2つ勝って5割で交流戦を迎えたい
阪神相手に3連勝するのは厳しいかもしれないが
今の両チームの状態を考えると
決して難しいこともないだろう

打線は指揮官の思い描いた理想の形がでてきた
7回以降のリリーフ陣もとりあえず安定感がでてきた
後は指揮官が
今のチームをどう更にうまく機能させるか

指揮官にとってこの2戦は大事なる

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  1. [5/26 珍プレー寄席]
    ① 伊藤隼太(客演) 6回表2死満塁 
        羽根のあるフライボールと鬼ごっこ、残念ながら捕まえられず。
        結局これが勝負を決める。
    ② 宮崎敏郎師匠   7回表無死12塁 
        身の程知らずにもトリプルプレーを狙う。送球悪くサードアウトのみ。
        下手をすれば流れ変わるところ。師匠には堅実にセカンドゲッツーでいって欲しかった。
        トライするのは絶好調のしるしだろうが、師匠に期待するのはバットコントロールの名人芸。
    ③ 井納翔一     6回裏1死13塁
        パーフェクトゲームを期待させるも、四球を出すや一転切り替えて、先制打でヒーロー。
        さすが宇宙人の変身ぶり、完投すれば真打ちなんだが。
    ④ エリアン(クラインに代わり近日来演予定。乞うご期待。)

    ※ なお、5/27 公演は喜劇公演となりますが、演出家、脚本家が未熟のため期待できませんのでご了承願います。
        
        

    1. コメントありがとうございます
      うーん、この寄席だと前座は指揮官の
      “まんじゅうならず、白星怖い”からはじまりますかね笑
      4番はクラインの牽制悪送球喜劇を見せてもまだ、クラインは次の噺を任されているみたいで
      エリアン師匠はまだ高座には出ないみたいです
      しかし客演の伊藤師匠がいなければこの舞台も成功しませんでしたね
      今日はクライン師匠の実力でしっかり負けました…
      さあ、今日は果たして…

  2. 昨日、嶺井起用について語った私のコメントを読んだのか(笑)嶺井先発、後の談話で右打者に四球多いからだそうですが、嶺井、そして今後のチームにとってよい結果になりました!

    昨日の試合には不満ありません!ただし、
    ダミレスは、井納に打たせた事を奇策と自慢げに語っているが、荒れ玉の藤浪に前進の内野陣みたらバンド成功の確率は低く、私だって打たせる!
    そして、大きかったのが、続いた倉本。
    9番倉本が、当たったのではなく、倉本の頑張りでその弊害で何試合無駄にしているか。
    これから巻き返しても、私はダミレス采配は今のみなら評価しない。
    まともな采配なら15試合は勝っているし、そうなっていれば、選手の使い方も育成兼ねて成長させられる。
    確かに桑原は持ち直して来たがプロの世界、20打席近くヒットなし、それも初球打ちのポップフライ、ボール球打ちの最悪の内容で信頼しているでは済まない。調子悪い選手を如何に早く戻すか、その間に控え選手を如何にうまく起用出来るかが名監督!
    控え選手のモチベーションを下げまくり、ファームに行った佐野、関根、乙坂は成長どころかファームですら活躍していない。
    ダミレスはダミレスだ!

    1. コメントありがとうございます
      嶺井のコメント参考にさせていただきました
      嶺井の起用は右打者四球という話でしたが、大きな意味があった気がします
      さて井納に打たせて喜んでいるラミレスには呆れました
      これでは彼の交流戦の采配も知れていますね
      指揮官の選手の上げ下げが本当に納得いかなかったシーズン序盤でした
      これで果たしてCSにいけるのか…指揮官の采配が良ければこの順位にいなかったと指揮官は理解しているでしょうか

  3. 昨日は井納に尽きると思います。
    それと、藤浪降板は助かりました。金本監督ありがとう。
    そして、伊藤隼太のレフト起用も。
    あそこで藤浪を続投していたら、おそらく1点で終わっていたでしょうね。

    チャンスに全くと言っていいほど打てなかった横浜打線。藤浪を助けすぎです。
    昨日は井納の読み勝ちでたまたま勝てましたが、今後も藤浪には苦労するでしょう。
    チャンスに初球打ちをして凡退した野手は井納に配球の読み方を教えてもらえって感じです。
    少なくても攻撃面に関してはラミレスの作戦が機能したわけではありませんね。
    今度から藤浪と対戦するときは、4番ピッチャーあるいは4番井納でもいいのではないしょうか。

    まあ、これでノーコン藤浪が二軍で鍛えなおすってことになれば、横浜にとってはかなりいい追い風になりそうですが。

    1. コメントありがとうございます
      昨日は伊藤のエラーが全てでしたね
      これで指揮官が興奮しているようでは先が思いやられます、実際今日も負けたわけですが…
      ラミレスの作戦が機能したわけでないのに彼は反省なしに喜んでいますからね
      さて、明日はどうなるか

  4. まだまだッスよね。藤浪の足の先をちょっと噛んだくらいッスよ。もっともっと噛み倒しましょうヨ❗
    で、ついでに虎の横っ腹にも噛みつきましょう。
    結構前から虎にはナメられてんだから、昨日の1勝では足らん足らん。
    それに昨日は、虎のレフト『伊藤様』の名演出がなきゃあ危ないアブナイ❗
    今日も明日もその次も、コテンパンにブッ倒す!!!
    喜んでいられませんよね❗

    昨年までいた進藤コーチ、あの人どんなに味方が点取ってもベンチの後方でニコリともせず、恐らく先のことを考えてたんでしょう、腕組みして威風堂々の姿。正にサムライの様 !(そういやあ『あの時』、甲子園で逆転の右前適時打打ったのはこのお方でした)
    その進藤元コーチ同様、虎が尻尾巻いて降参するまであたしゃあ笑いません❗・・・・・・・多くのファンから勝手にせい❗という声が聞こえそうなんでこの辺でやめときます。
    失礼しました。

    1. コメントありがとうございます
      いや、本当にその通りですね、昨日の勝利ひとつで喜んでいてはダメですね
      伊藤の演出がなければ勝てなかった試合でしたもんね
      そうなんです、進藤
      進藤が今フロントにいるのも私は納得いっていないんですよね
      しかし青柳に負けました、やはりトラには舐められていますね

  5. 今日の試合はともかく井納でした。
    そして、嶺井、田中の起用はよかったと思います。
    少しは柔軟性がでてきたのかな?
    まず、井納素晴らしいピッチング、でも中盤以降前回同様7回に捕まります。
    ただし、宮崎が焦らなければ少なくともゲッツー、トリプルプレイもあったと思います。
    宮崎にそこまで守備を期待しては、いませんがゲッツーはとらないとね。
    1点は取られますがちゃんと抑えました。
    こういうピッチングが今後も続くといいのですが、また次回期待しましょう!(あ.現地観戦だ)
    砂田、最近疲れ出てきてるかな。
    シーズン通しての中継ぎは初ですし、登板多いですからね。
    ちょっと考えてもらいたいところです。
    打撃は、なかなかチャンスを生かせず、いつものベイスターズなら先制され嫌なムードになるところ。
    でも,井納が自らスライダーを右に流し(田中と同じ形でしたね)先制。
    そして藤浪降板。
    打ったといってもこの1点だけですよね。藤浪から打点稼いだのは。(自責点は3点だけど)
    とても、打ち込んだとは言えないのでは?
    ストレートが制球定まらず、暴投できない場面でストライクを取れるスライダーをみんな狙ったというところ。
    (これがベンチ指示なら、的確な指示だと思う)
    ただ、藤浪を負け投手にしたのは大きいですね!
    倉本も続き2点、桑原は強振してつなぎのバッティングができないでランナーも進められないツーアウト。
    これってつながる打線?
    梶谷がうまく流して…でも今日のクリーンナップはだめでした。
    伊藤のプロとは言えぬエラーにならない守備で3点もらえましたが、本当は2点どまり。
    2点じゃ危ないな〜と、見てたらラッキーで5点。これで勝ったと思いました。
    ミスすると負ける。相手がミスをすると勝てる。
    さて、2点で終わってたら本当に勝てたのでしょうか???
    糸井が打つと阪神元気出ますね。
    鳥谷が先発落ちはやはり、戦力ダウンなのでしょうが、逆転負けしててもおかしくなかった試合展開。
    中日も今日の阪神もベイスターズに勝ってくれという、試合運び。
    勝運が出てきた事はいいことですし、桑原も一時より当りが出てきて。
    梶谷……..とっても不思議な選手、不調かと思いきや今日いきなり猛打賞……….つかみ所がない(笑)
    打線は少し上向きになっては来てますが、とても喜んでる場合じゃないんじゃないでしょうか?
    結果論ですが、井納が打ったからよかったですが、三振して倉本打っても、桑原凡退で1点。
    井納がもしゲッツーだったら0点です。
    スクイズとか、いろいろ考えられるケース。
    投手が打つなんて、あまりないことです。
    とてもつながりある打線の結果が出てるとは思えません。
    と………..ケチばかりつけるのはこのへんで…………(笑)
    ともかく井納のゲームでした。そして勝ててよかった。
    あと2試合、明日の阪神先発青柳なら点取れる筈でしょう。
    クラインもいつもの調子でしょうが、打撃戦で勝ってもらいたいものです。
    まだまだ、とても指揮官をほめられるほどではない……….。

    1. コメントありがとうございます
      本当にとらたろうさんの仰る通りで井納にチャンスで回る、結果論で打ったから良かったものの
      あそこでゲッツーなら8番投手本当に考え直さなくてはならいでしょうね
      と、いうか考えなおして欲しいんですが…
      宮崎の守備はあまり多くは求められないですね、本来なら外野転向もありうるのでしょうが
      今のライバル多いベイスターズで外野転向は自殺行為でそれはできませんね
      梶谷に関しては本当によくわかりません
      だからこそ2番にしてはいけない選手の気がします
      1番、3番、6番このあたりで彼を起用していくしかないと思うのですが…
      しかし藤浪に勝っても翌日はクラインがクラインでした…残念ですね

  6. 天敵・藤浪相手に数年ぶりの勝ち星を挙げて万歳、と言いたいところですが懸念も残りました。
    6回に嶺井、田中の連打で1アウト1塁3塁となったところで「次が井納じゃなければ・・・」と思いました。
    投手に外野フライを求めるのは少し酷ですし、井納は小技が下手なのでスクイズもなかなか怖いです。
    かと言ってここまでパーフェクトな投球なので代打を出すわけにもいきません。
    幸い、井納がタイムリーを打ってくれて杞憂に終わりましたが、「8番・投手」は足枷にしかならないと思っています。
    指揮官が自分の組んだ打順の手柄と思わないかどうか心配です。
    また、ロペスと宮崎は藤浪苦手の右打者でありながら初回から相手を助けるような早打ちの繰り返し。倉本は井納が全力疾走した直後に初球凡退。
    チームバッティングが徹底できていたかも少々疑問が残ります。

    どちらにせよ勝てて良かったです。初戦を取ったからには最低でも勝ち越して交流戦に臨みたいところですね。

    1. コメントありがとうございます
      そうなんですよね、8番投手というのは正直機能していない気がしますね
      これで勝った試合はほんと数試合でこれで負けたこの方が多い気がします
      しかし一度信じたら変えないラミレスのことですから代わらないでしょうね
      チームバッテイングが出来ないのは指揮官がそれを求めていないところにもある気がします
      藤浪に勝ち青柳に負け…さて明日はどうなるのか
      指揮官の采配が気に成りますね

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