信頼と我慢で借金を増やしたラミレス采配の5月、崩壊の序曲か浮上のきっかけか 


鬼門交流戦既に借金を増やすのは仕方がない

明日から交流戦となる
こう言っては失礼だがこれから戦うパリーグは
レベルが低いセ界とは大きくレベルが変わる
これは過去の交流戦を比較しても明らかで
過去12回の交流戦でセリーグがパリーグに
勝ち越したのは2009年の一度だけ
ベイスターズにとっても交流戦は鬼門
勝ち越したのは3度のみ
後は大きく負け越していることがほとんど
ちなみに昨年は7勝11敗借金を4つ膨らませている
最早交流戦ではどれだけ借金を少なく済ませることができるかだ
5割なら御の字、昨年程度で済めば仕方がないという感じだろう

5月の成績は4月と同じ11勝12敗

さて交流戦を前に今月もラミレスベイスターズを
快星会なりに総評したい
まず3月31日の開幕戦も入れた先月の月間成績は
11勝12敗だった
先月末の総評記事では
メンバー固定に固執するラミレス采配、信頼と失敗の4月」とタイトルし
固定メンバーに固執する起用に対して厳しく書いた
特にフルイニン出場を続ける桑原、倉本への固執
正捕手戸柱に拘る姿勢そして勝ちパータンの確立に拘ることへも
疑問を書いているが
今回は
1カ月ラミレス采配がどう変わったかもしくは
変わらなかったかを考察してきたい
まず、明日明後日の交流戦も残るが
ここまでの5月の成績は11勝12敗
先月と全く変わらない成績だ
意外に負けていないと思うか
意外に勝てていないと思うかはファンの方それぞれだろうが
先月と同じといっても通算の借金は2に膨らんだ
決して勝っていると思える成績ではないだろう

9番倉本は成功したか

今月のラミレス采配の1番の特徴は
5月4日から起用している9番倉本だろう
4月の月間打率.195でありながらフルイニングで起用した倉本を
投手後の9番で起用した
これが功を奏したのが倉本の5月の月間打率は.274
1割近く打率が向上した
これを9番倉本の起用したラミレス采配の成果
と言うファンの方が大多数だろう
しかしこれには私は少し懐疑的だ
まず4月末から倉本の打撃は上がっていた
特に4月28日の広島戦では4打数2安打
9番で起用される前の5月2日、3日の試合では
それぞれ安打を打っている
もし9番に起用しなくても倉本は今月調子はあげていただろう
これは結果論ではない

5月11日の中日戦で倉本が値千金の同点弾を打った時は
「倉本完全復活、倉本を信じたラミレス采配の勝利」という記事で
少しばかりラミレスを誉めたが
あれは9番倉本起用への賞賛より倉本の一打への賞賛だったが
今打撃が向上してきた倉本を果たして9番起用でいいのか
もう少し考えていかなくてはならない
特に指名打者制が使えるパリーグ本拠地で
倉本を9番で使うのかどうかが気に成る
しかし指揮官は既に

「明日は1番から5番まで一緒で6番白崎、7番田中8番高城9番倉本」

倉本が9番から昇格する日は遠い

継投リレーは決まっているか

この1カ月投手で変わったのが継投だろう
4月末の時点で開幕時守護神だった山崎を9回から7回に
そしてパットン守護神に起用した
しかしパットンは9回を任されるようになってから
それまで無失点だったものが失点を重ね
現在防御率は3.47と膨れ上がった
9回の守護神に関しては危機管理すぐに働くのか
5月20日はまた守護神を山崎に変えた
しかし守護神に働く危機管理能力は
継投リレーでは決してうまくいかず
ファンが首をかしげる継投も多くあった
今のところ7回パットン8回砂田か三上9回山崎だが
砂田に関してはビハインド時に出すこともあり
疲労を心配する声は既にあがっている
指名打者制のパリーグ本拠地では投手が打席に立たない分
ついつい引っ張り過ぎて継投にミスをすることが多い
先発がどんなに調子悪くても7回くらいまで投げさせる指揮官に
微妙な継投は難しいかもしれない
そしてパリーグの強打者相手に
疲労困憊のベイスターズのリリーフ陣が抑えられるかはわからない

薄い代打陣、控え陣

4月ベイスターズのベンチにいた控え野手は
関根、白崎、乙坂、高城、柴田、山下、佐野…etc
と若手のホープが名を連ねていた
しかし代打でとして出てくるにはまだ役者不足なことは否めない
特に乙坂に至っては5月19日まで全て代打か途中出場で
打率.167 本0 点1
期待の盗塁を1個もできないままファームに落ちた
乙坂に限らず彼らは3打席以上立てるスタメンでなく
代打で結果を残すにはまだ集中力も経験も浅い
まだベテランが一緒にベンチにいるなら見て聞いて学ぶことも出来たが
生憎同じ世代の代打経験の少ない若手が
ベンチで同じ気持ちで座るだけでは
成長もないかもしれない
そして結果的にファーム降格後も
1軍の後遺症で苦しんでいる選手もいある
育成を第一にするチームならいいが
腐ってもクライマックスを目標にするなら
もっと早く下園や後藤を起用してみても良かった
投手の代打が投手と変わらない打率の代打では
ハマスタに来たファンも盛り上がらない
交流戦では早速ファームで結果残している白崎を昇格予定
ラミレス監督は

「あしたは白崎をDHで使う、6番で起用する」

と鼻息荒く話すが白崎は結果を残せるか

崩壊の序曲か反攻の始まりか

この5月開幕投手石田の離脱で
先発ローテは決まらなかった
今永、ウィーランド、井納、濱口までは何とか踏ん張ってローテを守っているものの
5番手6番手はベテラン久保、平良、水野、クライン、熊原と
ファームでとりあえず好投すれば直ぐに1軍で投げさせた
しかし残念ながらローテに入れるほどの結果は残せていない
不安が残る
また固まっている4番手までの先発ローテも
ルーキー濱口には疲労が見えはじめ、今永も昨年のような安定感はない
このままだと先発ローテもいつまでもつのか怪しい
焦ったラミレスが石田を時期尚早の中で起用して怪我が長期化しても勿体ない
防御率は先月の3.57から4.39に跳ね上がった
リリーフ陣共に先発陣も疲労困憊
交流戦は反攻の始まりどころか崩壊の序曲になってしまうかもしれない

交流戦で5割を超える自信があるか

指揮官ラミレスは交流戦を迎えるにあたって言う

「5割で交流戦を終えればAクラスの可能性は高い」

既に指揮官の目標が優勝ではなくAクラスなのも
ちょっと笑ってしまったが
確かに5割越えればCSは今年もいける
可能性は高いだろう
しかし
交流戦前までは威勢のいいことを言っていた指揮官が
交流戦後に言葉を絞り出して記者にコメントするのを
歴代何人も観てきた
我々ファンにはこの指揮官の言葉を
「うん、そうだよね」と素直に聞く耳を持っていない

交流戦で5割を超えるチームは
今セリーグ相手に借金2も作らないだろう

5月、指揮官は

「自分がレギュラーと決めた選手は使い続ける、私は我慢する」

と言っていたが我慢起用でどれだけ黒星を重ね
本当の我慢をしたのはファンだといいうことも指揮官は
知っておくべきだろう
既に3分の1を終えている

THIS IS  MY   ERAと
ファンは6月に思えるのだろうか

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  1. 快星会さんこんにちは。
    CS制は最後まで盛り上がるし面白いのですが、その弊害として優勝はタテマエでホンネはCSではないかとと勘ぐりたくなりますよね。
    交流戦を前にして主力投手の抹消が相次いでいます。SBサファテ、日ハム有原、広島野村、ヤクルト小川などですが2ヶ月経過で状況変化ですね。交流戦にローテ4人で臨めるところはましなほうであとの2~3人をどのように埋めるかパも大変そうです。
    DHは後藤かと思っていましたが、すでに下園をあげているしベテランの重複を避けましたかね。今年は過去よりもセ・パ接近するのではないかなと予感がしますが、同一リーグに限っては順位変動の幅が大きい交流戦ですから18試合終了後にはどんな景色になっているか監督の腕のみせどころでしょう。

    1. コメントありがとうございます
      いつも桜木町さんの冷静な分析にはすぐに頭に血が登りやすい私の気持ち沈静させてくれます(笑)
      今年は確かにセとパが昨年ほどの差にはならない気がしますが
      初戦を終わった感じだとやはりややパリーグの方が強い気がしますね
      この交流戦の勝敗はわさに指揮官の手腕の見せどころ、さてラミレスはどうなるか

  2. 交流戦までダミレス采配でなければ首位もあり得たと思っている。これは石田を1月時点で開幕投手に指名した馬鹿か発言から始まったダミレス無能采配!
    貴殿の今日のブログ以外な弊害は馬鹿のひとつ覚えの早打ち推奨。下記は左から             試合数 打率 盗塁 犠打 四球 得点平均
    広島 49  278  37  42  180  5.22
    阪神 46  241  22  34  183  4.11
    横浜 48  251  16  26  132  3.65
    盗塁、犠打はセリーグ最下位!四球は最下位中日に次いで少ない5位。
    阪神より試合数が少ないが盗塁、犠打、四球が少ないし、広島、阪神の四球よりはるかに少ない。ダミレス采配の早打ち推奨、無策采配がデーターは嘘をつかず語っている。打線、いや、「打点」が機能していないから1試合平均の得点平均が低い!
    ヒットを1、ホームランは4だが私は四球の重みは
    1.5と考えている。野手にとっての負担、イライラ、投手自身の球数増等、無償ヒット提供の四球はマイナス。ダミレス采配では四球は推奨されずツーストライクまで粘り三振したらマイナス評価、初球から積極的に打ちの凡退はヨシ!
    この方針が大間違い。既に横浜はセリーグで一番下手な野球をする草野球化している。ダミレス采配は横浜崩壊、暗黒時代に導かれてしまう。
    優勝が出来る戦力がありながら、走れる選手もいながら無策、無能采配でチームはBクラス。
    幸いにも今日からのハムは裏ローテーション!
    明日はハンカチ王子?斎藤佑樹には悪いが舐められたものだ!

    1. コメントありがとうございます
      とらたろうさんのコメントにも返しましたが
      まさにラミレスの開幕投手公言など言語道断です、こういうファンサービスにならない勘違いした記者サービスが全ての元凶ですね
      丁寧な分析ありがとうございます、四球ほんとに少ないですね
      早打ち奨励の弊害というか勝利の障害ですね
      私もFOXさんと同じ考えで四球が与える相手への影響は測り知れません
      これは暗黒時代よく四球を出していたベイスターズ投手陣をみてきた我々ファンが一番わかっていますね
      さて、ラミレス采配が当たったとか今日は勝ちました
      これが浮上のきっかけになるでしょうか

  3. 記事に同感。
    啓次朗に代わって、白崎ですが…………..どうですかね〜もうラストチャンスじゃないでしょうか?
    でも、白崎出すのならプーさんDHでいいんじゃないでしょうか???
    しかもなんで予告オーダーまでするの?????
    予告しなくともこの指揮官が、相手の想像を超えるオーダーを組めるとも思えないが
    わざわざ手の内見せる必要あるのだろうか?
    そんな、正攻法で戦える程の実力あるチームでも、状態でもないのに……………..
    本当に訳わからん。
    ただのおしゃべりという事か……………………情けない。

    1. コメントありがとうございます
      予告オーダー好きですよね。はっきりいって私がラミレスを好きになれない理由はここです
      必要ない予告、開幕投手公言やキャンプ前にオーダーを発表するのは愚の骨頂です
      これをファンサービスというのが許せない
      そんなものを臨んでいるファンなんかいません
      ただ記者へのサービスです、馬鹿げています

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