背番号21、今永がエースになる時 2017年8月10日対ヤクルト6-1○


CSを確かなものにするための最下位喰い

昨日ベイスターズが勝利し巨人が負けたことで
4位とのゲーム差は4に広がった
しかし巨人との対戦成績が
7勝9敗と負け越しているベイスターズにとっては
少しでもこの巨人とのゲーム差は広げておきたい
だからこそ下位であるヤクルト中日に星は零したくない
数週間前まで97年の再来を
と言っていたがそんな目標は既に私も諦めた
しかしここからCSを逃すようなことがあれば大問題
10月まで試合批評を続けるつもりの私のモチベーションも下がる
最下位ヤクルトに確かな勝利をものにして
白星をしっかり握りたい

「21番」エース今永に求められたもの

背番号21をつけた左腕今永が
今日のベイスターズの先発
21番…
私の中では
やはり98年優勝時の野村弘樹を思い出す
大洋ホエールズ時代から若きエースとして躍動し
遠藤、斎藤明という大投手が斜陽になってきた鯨末期に
光り輝く左腕は幼少の私にも鮮明に記憶に残っている
父に「この野村がエースになった時にこのチームは優勝する」と
言われその言葉を信じようやく98年にその言葉通り
21番の左腕エースが優勝に導いた
そして野村引退後この番号をつけた選手を覚えているだろうか
このカルトクイズを答えられるだろうか
……
………
…………
正解は若田部健一
実は私の高校の先輩にあたる選手である
長田もそうだが、彼も私はこのチームにFAで移籍してきて喜んだ
まあ、結果は残せず移籍翌年には背番号14に変わってしまったが…
さてその背番号21をつけた今永
彼のピッチングを見ているとまさに野村2世
カーブとチェンジアップで緩急を使って打者を抑えるピッチングは
昨シーズン見ていて惚れ惚れした
そしてルーキーらしからぬコメント
彼に期待をしたくなる
今シーズン彼は間違いなく開幕投手を狙っていただろう
しかし残念ながら指揮官の意図がわからない開幕投手公言で
競争もなく石田に開幕マウンドを譲った
今永自身は今シーズン春先調子が出なかったが
6月は防御率1.57、7月は防御率1.07
そしてここまで8勝5敗、来年指揮官の早々と開幕投手公言をもらうためにも
しっかり二桁以上、12勝はしたい
今日のヤクルトの先発は星、負けるわけにはいかない

エース今永のプライド

今シーズン今永は完投が3つある
このチームで完投したのは4試合しかない
一番イニングを稼げる投手は数字上でも21番なのがわかる
指揮官もこの投手にだけは「100球交代」なんていうケチくさいことは言わないで欲しいところだ
一方でヤクルトの先発は星
先発での防御率は4.85
ここ2試合も5回9失点、4回5失点
今永にとっては不足な相手とも言える
だからこそ確実に勝たなければならない試合だ
しかし初回から星は直球が伸びてスライダーもキレる
初回から2三振で3者凡退
4回まで今永のヒット1本で抑える
一方で今永は2回に藤井にタイムリーを打たれ1失点
ルーキー星相手に先に先制されてしまったことは
大いに反省して欲しい
これでは野村2世にはなれない若田部2世になってしまう

それでも3回をしっかり3人で抑える
しかし4回ベイスターズベンチの意図がわからない
中村四球藤井勝負は結果は良かったが…
誉められる采配ではない、このあたりがこの指揮官の器か
エースに7番を歩かせる必要はない
フジテレビONE解説の元背番号21も戸惑う采配
エースであり今のベイスターズで一番信頼できる今永にこの采配は失礼だった
この指示の怒りをぶつけるかのように5回は3者連続空振り三振
6回の先頭打者バレンティンも空振り三振で4者連続空振り三振
「ベンチがアホやから俺が抑える」という意気も感じた
そしてヤクルト星より絶対に先にマウンドを降りない彼のプライド
やはり今永こそエースだろう
そして星と今永の投手戦は
思わぬ形で決着がつく

星に代打を出した真中、今永を降ろしたラミレス

そして今日の試合もし私がヤクルトファンなら
真中采配に怒りをぶちまけただろう
7回裏2死1塁で星に代打を出した
7回109球で1失点の星
1-1の勝負でベンチが勝負をかける理由もわかる
しかし最下位を走るヤクルトに必要なのは
目先の1勝以上に星の成長
この星をもう1イニング投げさせてこの試合の下駄を履かせて良かった
なぜ、真中監督は星を変えてまで飯原を代打で出したのか
批判も否定も出来ないが納得も出来ない采配だと言える
そして結局星をここで変えたことがベイスターズの勝利につながる
8回表代わった石山がランナーを2人出し田中浩康が送りバント
ファーストのエラーとセフティースクイズで2点がベイスターズに入る
星の好投が泡と消えて今永の好投にベイスターズが報いた瞬間だった
このイニングのラミレス型スモールベースボールもここでは完璧だった

背番号21、エース今永の完成度

今日の試合は今永に尽きる
今日は決してとても良かったわけではない
それでも5回の怒りの3者連続空振り三振
そして星が降りるまでマウンドを降りないプライド
ヒーローインタビューでの星への気遣いもある冷静で大人なコメント
背番号21左腕エース野村に近付きつつある

かつて父に言われた言葉を借りれば
「この今永がエースになった時このチームは優勝する」

その日はきっと遠くない

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  1. 8回に逆転する場面で梶谷を四球で歩かせた後、おそらくヤクルトベンチは荒波もしくは後藤が代打に上がってくると読んでいたのでしょう。ところがコールされたのは田中浩康。これにはベンチもマウンド上の石山も動揺したことでしょう。そして送りバントのサインを受けた田中は石山の初球を一発で成功!これぞお手本になるようなバント、あわよくば石山がとれず満塁になったかもしれない好打に感涙しました。あのバントがベイスターズに流れを読んだと振り返るとやっぱりバントも侮れないですね~。

    1. コメントありがとうございます
      田中浩康の一発バント成功は素晴らしですね、これなら大事なところを任せられるベテランですね
      こういう選手がやはり今のベイスターズには必要でしょうね
      ただ、田中を獲得する前からそういうベテランがいたにも関わらず切ってきたのがベイスターズの歴史なんですよね
      さあ、とにかく昨日の勝利は大きかったですね

  2. しかし、今永が先発の時は本当に点が取れませんね。
    そんなに今永をいじめたいのか?
    相手の星がいいピッチャーなのは認めます。個人的にはぜひドラフトで取ってほしいピッチャーだったので。
    でも、どうにかしてくれって感じでした。
    点を取ってもあっさり取られる久保や井納の時より、絶対に崩れない今永の時こそしっかり点を取るべきです。

    それでもけなげに投げてしっかり勝ち投手になる今永。
    昨年と違い、味方が点を取れなくても崩れないのは、あっぱれの一言です。
    今年は確実に2桁勝利して、来年も大活躍してほしい。
    背番号は21のままでもいいけど、できれば将来は背番号18を襲名してほしいです。

    1. コメントありがとうございます
      昨日の星は確かに良かったですが、打線は淡白でしたね
      とりあえず、彼には来年はしっかり開幕投手を務めて自身の背番号ぐらい勝ち星を積み上げて欲しいですね
      そうすれば18番をつける日も遠くないかもしれませんね

  3. 今永エースへの階段上り始めましたね〜。
    快星会さんと同じく星君!(番ちゅう太風….漢字忘れた笑)降板で流れを真中監督がベイスターズに
    くれましたね。
    7回2安打、切れてる。2死1塁で1発もない飯原……..ヤクルトファンは怒るよね〜。
    で、8回のラミちゃん風スモールベースボールは珍しくナイス采配。
    倉本の場面でスクイズ警戒して中村ウエストしましたが、誰もが???クララにスクイズないだろうと
    思っていた場面で警戒するか???考え過ぎ………だからエラーもしてしまったのか?
    歯車狂ってましたね。
    ウエストしたから、やるなら次の球かな〜なんて思って見てましたが…….やはり打たせましたね。
    ここは、そうでしょう。
    で、桑原初球スクイズ。お見事!エラーして勝ち越され相手が消沈している時の初球。
    これですよね、スモールベースボール。
    高校野球も相手が油断した時にすかさず、確実に1点をとる。
    こういう野球をいつもできるといいのだけど。
    昨日、1点を取る野球ができないと書きましたが、すぐにやりましたね。
    この回だけ見れば、ラミちゃん合格です!
    こういうのが、いつもできれば期待出来るんだけどな〜。
    ともかく、ヤクルト相手になんとか勝ち越しましたね。
    さあ、阪神戦。
    ここも勝ち越さないといけませんね。
    2位を狙わないと!
    読売なんぞにかまっている場合ではない。

    1. コメントありがとうございます
      今永はエースとして素晴らしい投球をしてくれました、昨日のようなピッチングをしていれば
      彼が球界を代表する投手に成る日も近いでしょうね
      さて、昨日はやはり真中采配で勝利をもらった気がします
      ラミレスはそういう意味では冷静だったとも言えますね
      隙を見せずに相手の隙につけいる野球を出来るようになれば夢も遠くないでしょうね
      しかし今日も阪神には苦戦、阪神に勝てないようならクライマックスも出ることはできないでしょうね
      読売の足音が気に成ってしまいます…(>_<)

  4. 私の今日のゲームのダミレス采配への不満は、
    8回に先頭の戸柱が塁に出た時点で、代走乙坂か荒波!しかしこの勝負所の虎の子のランナーに代走出さず、一球速報では、梶谷が打席時に荒波が代走の準備中と出た(怒)戸柱がでたらの想定をして、準備をさせていなかったのか!
    ダミレスは、この手の時に2塁に行ったら代走出す采配が多いが、私には理解不能(≧∇≦)b
    そして、梶谷が歩いた時点での代走がシラタキにも唖然!シラタキは守備固めでも、一発が欲しい時に代打としての方が価値ある起用。足は遅くないが走塁が上手い印象はない。案の定、倉本の1塁ゴロで途中で停まる中途半端走塁>_<
    しかし、これが幸いなことにホーム悪送球を誘発し、勝ち越し点。野球はわからない(笑)
    次のセイフティースクイズは私も全く同じ采配!(^^)!
    この采配にはラミレスと言う。
    しかしわたしからしたら勝負所の代走起用のタイミング、起用した選手は理解不能なダミレス采配!

    さて、虎の尻尾を再度掴む試合をしてもらいたい!

    1. コメントありがとうございます
      代走白崎の起用よくありますが、本当によくわかりません、もし怪我の具合でまだ白崎に守備や代走しか任せられないならそれこそ昇格は時期尚早だし
      白崎を代打の切り札的に起用するものと思っていたら、そうしませんもんね
      ラミレス采配の是非はシーズン終了後に改めてしようと思いますが、やはり選手起用には最後まで疑問が残りそうですね

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