三嶋一輝、背番号17エースナンバーを汚さないために…


雨の中抹消された17番

日曜日の阪神戦
8-1と大量リードで迎えた9回表
ベイスターズのマウンドは背番号17番が立った
簡単に試合は終わると思った
しかし先頭の鳥谷をセカンドゴロに抑えた後
大和、代打原口に連続でタイムリーを打たれた
さらに高山にも四球を出し1死満塁
代打西岡がタイムリー内野安打を打ち1点を失う
後続を断ち試合には勝利したが
7点差リードした9回わずか1イニングで
被安打3、四球1
背水の三嶋にとってこの内容は厳しい
ここまで防御率7.24
再び三嶋は今日登録抹消された
期待を裏切り続けた5年目を迎える背番号17番にとって
ここでのファーム降格は何を表すのか
次また調整すればいいと楽観視はできない

2013年高鳴る期待を胸に

2013年5月26日
横浜スタジアムで行われたロッテ戦
私は前日に続きこの日もライトスタンドで観戦していた
この日ベイスターズの先発はルーキーだった三嶋
対するロッテの先発は大嶺
試合は投手戦となった
三嶋は4回に角中にタイムリーを打たれ先制された
それでもスライダーを武器にロッテ打線を抑え
6回までこの1点で試合を作る
しかし味方の援護がなく4併殺
三嶋は7回表に今江に本塁打を打たれてしまい
8回を2失点と試合は作ったが勝ち投手にはなれなかった
ここまで16試合に登板し4試合に先発していた三嶋だったが
プロ入り初勝利を手にすることが出来なかった
この試合を見た私は当時細々とやっていたブログにこう書いた

ルーキーが好投しても援護出来ず勝ち星をつけてあげられない
ベイスターズに本当の意味でエースは育成できない
今日の三嶋を見ていてかつての背番号17盛田に似ていると思った
彼を大成させなければベイスターズの復活はない

背番号17ベイスターズのエースの系譜ともいえるこの番号
ようやく相応しい人物がつけたと思った

背番号17エースの系譜…

背番号17というと私の浅いファンとしての記憶では
ヒゲの斎藤明雄を真っ先に思い出す
もちろん私の記憶の中では
既に往年の陰りが見え始め兼任コーチをして
大ベテランとしての姿であるが
この番号が先発としてそしてリリーフとしてエース番号と思って見ていた
そしてこの番号をつける選手に注目してきた
そういう意味では
私の中ではそのベテランの後に付けた盛田幸希の方が記憶には強い
92年にリリーフでありながら最優秀防御率のタイトルを手にし
斎藤が引退をした翌年の94年から背番号17をつけた
私は92年からこの選手が好きであった
盛田はこの番号をつけたシーズンからリリーフから先発に転向する予定であった
しかし守護神であった佐々木がこの年怪我で開幕出遅れクローザーを務めた
96年にようやく先発に転向したが調整とフォームに苦しむも
開幕投手を務めたが5勝9敗、翌年も開幕投手になったが1勝7敗
そのオフにトレードで近鉄に移籍した
99年からこの背番号を付けたのは横浜高校から法政大学に進学し
逆指名でドラフト2位で入団した矢野英司
背番号17をエース番号に相応しいものにしてくれるものと思ったが
彼も怪我に無き、盛田同様入団から5年目に近鉄にトレードで移籍する
2003年から加藤武治が入団しつけ、リリーフとして結果は素晴らしい成績を残したが
やはりエースと呼ぶには今1歩だったように感じる
加藤も日本ハムに移籍し背番号17は斎藤明雄以降エースと呼べる人物が
その番号を背負う事はなかった
だからこそ、2013年入団した三嶋に大きな期待をかけた

伸びなかった17番

昨シーズンまでのプロ4年間で
66試合に登板で13勝17敗1H2完投
ルーキーの年の6勝がキャリアハイ
2完投も新人の年に記録したものだ
エースとして期待された背番号17番は
物足りないプロ野球人生を送っている
CSを決めた昨シーズンも4試合に登板した1勝1敗
それでもイースタンでは8勝6敗と何かを掴んだようにも思えた
CSセカンドステージで先発として投げた
今シーズン彼への期待は大きかった
山口が移籍し先発ローテションの枠に入り込む余地も
充分あったにも関わらず
彼が今シーズン1軍のマウンドに初めて上がったのは
6月8日の楽天戦
しかし5回8失点と不甲斐ない投球だった
それから1カ月半たちリリーフとして1軍のマウンドに上がったが
結果は伴わず彼はまた1軍の舞台を後にした
5年目のシーズン彼は未だに勝ち星がつかない
プロに入って初めて0勝でシーズンを終えてしまうかもしれない

背番号17エースの系譜の答え

今背番号17をエース番号と思うファンも少ないだろう
それでも背番号17を見ると鼓動は高鳴る
私はエースになるべき人物がつけるべき番号と思う
だからこそ、三嶋にこのまま終わって欲しくない

先に紹介した4年前に書いた通り

彼が大成しなければベイスターズの優勝は訪れない

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  1. 関連記事にある荒波翔の記事をもう一度読ませて頂きました。崖っぷちの選手たちがどこか共通するのは自分の力はこんなもんじゃないと思っているところでしょうか。今の三嶋に願うのはデビュー当初の奪三振ショーではなく、ゾーンの出し入れであったり、アウトサイドぎりぎりに投げられるゴローピッチです。ストレートのキレと球速は140後半まで戻ってきましたが、相変わらずランナーを溜めあっぷあっぷしている三嶋はもはや球種を増やす云々の段階ではありません。またこれはキャッチャーが消極的だと思いますが、ランナーがいる場面で精度の低いフォークやカーブを投げさせていないことです。パスボールが怖いのでしょう。今のストレートは走っているのですから、うまく組み立てれば結果が伴うと思うのですが、本人のプライドが邪魔しているのでしょうか?あのお喋りな斉藤明雄氏も三嶋についてはあまりコメントしないですよね。

    1. コメントありがとうございます
      自分の役割を勘違いしいつまでもそれに固執すると伸び悩み気付けば苦しい立場になってしまっている気がします
      三嶋はきっともっと自身のスタイルを考え直せば私はもっとやれる選手だと思っています
      よっぽど高崎よりまだやり直せるんだから本当はここで一度0からやり直して欲しいですね
      背番号を捨てるつもりで頑張って欲しいですね

  2. 背番号17というと私の 中では ヒゲの斎藤明雄です。
    私が大好きだった遠藤一彦と並び、弱気大洋を支えた大投手。
    勿論、その後を継いだ盛田にも不満はない。

    そして今の17を背負う三嶋はファームを良く見るベイ友情報だと4月はストレートが135キロが
    目一杯と聞いていたので、1軍昇格はなく、今年で引退と思っていた。
    ある意味、ファームでもパットせずに中継ぎ降格からストレート復活の兆しが出て、1軍昇格以降は
    4月の情報から考えたら良く投げてくれたと思っている。
    もう1度中継ぎで良いので飛躍して欲しい。先発は期待しないがビハインドゲームでも三嶋が投げていれば2回、3回踏ん張ってくれるという活躍を期待する。98年時代の西のように。
    やはり引退にはまだ早いが、再度の昇格無き場合は、背番号17は今年限りで返上する「背水の陣」の覚悟で8月後半~CS,日本シリーズでの躍動を期待する。

    1. コメントありがとうございます
      ホエールズベイスターズ歴史の教科書であるFOXさんのお話は勉強になりますね
      彼がリリーフとして何とか生き残る道を選べれば、本当に道が開けると思います
      西?いいですね、僕もあの苦労人好きでしたね!三嶋は西より福盛のようなタイプになればとまだ密かに希望していますが…
      三嶋はとにかく背水の陣で奮闘して欲しいですね

  3. 三嶋選手、先発ではだめでしたが中継ぎではファームで奪三振も多く期待しておりましたが、なかなか結果が伴いませんでしたね。
    13日もすっきり終わらせたかった所、をあわよくばという展開を作ってしまい現地で見ていてもひやひやでした。
    敗戦処理や大量リードでしか、登板がないのでモチベーションの問題はありますが一方の平田はちゃんと結果を残してますよね。
    精神的にも伸びない理由があるのでしょうか?
    厳しいプロの世界、結果を残すしかありませんね。

    1. コメントありがとうございます
      三嶋はかなりメンタルの部分で不安ですね、彼がもっと自分のピッチングにいい意味で自信を持ち、もっと繊細であればまた違った選手になっていたことでしょうね
      ただ、今の三嶋には内容より結果でしょうね

  4. お疲れ様です。三嶋に関しては以前から色々と意見を述べさせていただいてますが、とにかくピッチングに遊びの部分がないというか、緩急をつけた投球術に欠けます。それ以前に一定のコントロールに欠けるので、このようなタイプを先発で起用するとあっぷあっぷの状態になるのは目に見えてます。投げるボールには良いボールもあります。このような三嶋を覚醒させるには起用法(リードを背負った場面での起用)先発やビハインドのような点を与えられない情況では精神的にキツいように思えてなりません。あと球種を1つでも増やす事。三嶋らしいウイニングショットがあれば投球の幅が広がり精神的にも余裕が出てくると思います。とにかく余裕のなさが全てといっても良いかもしれませんね。一軍投手陣に定着していたわけではないので相手からみて『鮮度』はあります。ここは三上と違い逆に強みです。この辺りの事を三嶋自身理解して生かす事を考える必要があるのではないでしょうか。

    1. コメントありがとうございます
      淳二さんはずっと三嶋関連のコメントを書いて下さっていますよね、参考にさせていただいてます
      三嶋は確かにウィニングショットをしっかり自分の中で見つけることが出来れば変わってきますよね
      三上と三嶋、今彼らは本当に意味で分岐点ですね

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