本気で今年優勝しないとならない理由<わけ>、舞台は整っているか


今年だめなら…来年でもと甘い考えは許されない

例年になく前向きな雰囲気だ
暗黒時代を振り返ればこのチームの開幕前は
ベイスターズファンが唯一ポジティブになれる時期であった
それでも私のようなファンは全く前向きになれず
特に2009年~2012年頃などネットで
前向きに開幕を待ち遠しくして
「今年は優勝だ」
なんてことを書くファンの方々のことを
心のどこかで呆れて見ていた
それほそ気持ちが荒んでいた
「お前は何を見てこのチームの優勝を信じられるのか」と
しかしそれもこの数年で変わってきた
戦力は暗黒時代に比べれば雲泥の差だ
それでも私はたった2年前ですら
このブログでこんな記事を書いている
それでも最下位が現実的な理由
タイトルからネガティブ感満載だが
この記事は2016年のキャンプ終了時のもの
まだ先発陣が安定しておらず
センターラインも正捕手も不在
不安要素満載で記事を書いている
もちろん、このシーズンは私の期待をいい意味で大きく裏切ってくれたわけだが…
さて、今シーズン私はこの10年で初めてこのチームに大きな期待をかけている
「優勝」そんな目標を本気で信じてみたいと思っている
しかし
もし今年優勝出来なければ来年再来年に出来る可能性は低いと見ている
今年出来なければこのチームは
本当に98年から38年間優勝を待たなければならないかもしれない
そんな気持ちにすらさせられる
だからこそ、変にポジティブに期待しすぎてはならない
敢えて自身を冷静に今のチームの不安要素を書いてみたい

本当に先発陣は足りているか

今永、濱口、石田、ウィーランド、井納、東…
「左腕王国」そんな名前を頂戴し
若手の投手次第では井納もリリーフに起用すると指揮官が明言
この10年先発候補の名前をあげることすら難しかったこのチームで
先発候補が多いから実績のある先発をリリーフに回せるのだから
今はどう私が捻くれた目で見てもこのチームは先発が足りていると言える
しかし今日の日刊スポーツのコラムで谷繁元信が指摘する

(中略)レギュラー陣と控えの力は開きがあると言わざるを得ない。その差を感じるのが先発陣だ。石田、今永、濱口のローテ入りは堅い。この左に3枚にウィーランド、井納の両右腕。そして東を加えた6人が開幕ローテーションと予想されるが、そこに続く投手がいない。阪神戦で先発した飯塚は3回3失点。球の力、制球ともに精彩を欠いていた。この日登板した熊原も、2イニング連続で先頭打者に安打を許すなど、物足りなさを感じた。2人はアピールしなければいけない立場。たとえ調整段階であったとしても、結果が求められることを忘れてはいけない。開幕から同じメンバーでフルシーズン戦い切るのことは難しい。不測の事態に陥った際の戦力ダウンを、いかに最小限で食い止めるか。これは上位で戦い続ける上で、重要なポイントだ。(後略)
日刊スポーツ 2月13日7面

谷繁元信の指摘はもっともだ
レギュラーと控えの力の開きがあることは
多くのファンも指摘する
しかしそれは専ら野手に関してが多かった
日本シリーズでの指名打者で
乙坂を白崎を起用した現実を見ればそれはわかる
一方で今まで投手陣についての
レギュラーと控えの差はあまり指摘されていなかったように感じる
しかし私も不安要素に思っていたのは
実はこの先発陣である
確かに駒は揃っているし、文句のつけようはないが
あまりにも楽観的になっていたことは否めない
濱口も2年目、既に「2年目のジンクス」と言う言葉はそれほど使われることはないが
彼に大きな期待をかけ15勝やら期待をかけるのも苦しい
今永、濱口には昨年並みの勝ち星をあげてもらって
石田、井納にもう少し伸ばしてもらうことの方に期待したい
そして谷繁も指摘する控えの投手陣
昨シーズンはローテの谷間にはベテラン久保や飯塚が投げていたが
今年は谷間候補に誰がいるのかそして不測の事態に陥った時に
穴を埋められる投手がいるのか
私は正直今年の優勝を考えるならば
FAでは投手補強を積極的に考えて欲しいと思っていた
西武の野上は彼の成績はあまり評価していないが
しかし頭数を増やすという意味においても
是が非でも欲しかったが…
井納のリリーフ起用よりエスコバーの先発起用の方を先に考えなくてはいけないのかもしれない

優勝するならロペスが元気な今年まで

そして私の友人も指摘していたのだが
ベイスターズが優勝するのならロペスが元気なうちでなければ…というのがある
2015年よりベイスターズのクリーンアップとファーストを守るロペス
ベイスターズ在籍のこの3年で89本塁打、273打点
打の中心は筒香であることに異論はないが
その筒香が中心にいられる大きな理由はロペスがいるからだろう
14年シーズンオフ、ブランコ切ってロペス獲得したフロントに
大きな不満を訴えファンもいたがこれは大きな成功だった
ボールコンタクトに長けていて、右方向に打つことが出来
一発も打て、そしてファーストの守備はピカイチ
巨人が彼を捨てたことに大きな感謝をしなければいけない
皮肉を言えば
我々は長年アンチ巨人であったがある意味
今の地位にいるのは巨人のおかげとも言える
話がそれたがロペスは今年35歳になる
そろそろ衰えも見えてくる年齢だ
我々が期待するだけの成績を残せるのは
この数年かもしれない
ともなればロペスが元気なうちに優勝しなければならない
私が今年優勝しなければ来年再来年はないと言い切るのは
このロペスが元気なうちにという要素が大きい

ラミレスベイスターズの集大成

2年連続CS出場
昨年は日本シリーズにも出場した
指揮官ラミレスにとって今年が集大成の年になるだろう
目標は優勝だが、それは目標ではなく至上命題とも言える
ハマスタに訪れる多くのファンにそろそろ「優勝」という結果を見せなくてはいけない

「ベイスターズはカープに似てきた。今年は優勝も狙える」
と多くの方が話す

しかしカープに似ていると言うのならば不安もある
2015年
広島カープは黒田が復帰し
前田健太がメジャー挑戦前、最後の日本球界集大成とし
シーズン前からファンから大きな期待が集まった
この時広島カープは13年、14年2年連続3位のCS出場を果たしていた
条件は非常に今のベイスターズに似ていた

そのカープがその年どうなったか
4位でシーズンを終えている

期待は大きい
優勝から20年
物語の演出は整っている

しかし舞台に立つ選手達は
ハッピーエンディングを迎えることが出来るのか

台本のない物語は始まっている

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  1. この戦力で勝てて当然との事ですがセイバー系の数値を見る限り優勝して当然とは思えないです。
    采配万能論にならない事を祈ります。

  2. 谷繁の話しや貴殿の心配はわかりますが、先発投手陣は、私はセリーグ1、2を争う充実振りだと思います!
    6枚目かわ未知数ですが、6枚揃っているチームは無いし、5枚だから新戦力が現れてくる楽しみがあります!
    むしろ心配なのは、酷使されたリリーフ陣です。
    尾仲の穴もあります!
    今年もマシンガン系統やられたら潰れる投手出ます。
    阪神が60試合以上登板が同じく5人居たが、ブルペンでの肩つくりは1回と決めていたから負担が少なかったという記事をシーズンオフに読みました。
    そういう工夫や采配次第だと思います。
    戦力は98年以上です!

    1. コメントありがとうございます
      先発陣に関しては本当に充実していますね
      確かに問題はリリーフ陣ですね
      しかしだからこそ、リリーフ陣の負担を考えると先発には長いイニングを投げて欲しいという気持ちも生まれます
      指揮官の100球理論を捨ててもらい、リリーフのマシガン継投を捨てて貰えればうまくいくんですが
      指揮官は考えを変えることが出来るか
      井納のリリーフ転向もわかりますが、まずは自身の継投の仕方を考え直して欲しいですね
      この戦力で勝てないと指揮官は言い訳できません

  3. 確かに不調等による先発、中継ぎ、野手の不足感はまだあるかと思いますがそれを言い出すと各チーム同じで
    厚い戦力ってソフトバンク位でしょうか?
    どこのチームも余りある先発投手陣なんて、なかなかないんじゃないでしょうか。
    実績ある投手が多くても不調の選手が出てくるものだし、シーズン始まって主力選手の故障等もありそこまで考えて戦力を充実させるのはなかなか難しい事だと思います。
    ベイスターズは、投手野手含めて若手の台頭が必須なのは当然なのですが、これもまだオープン戦も
    始まる前だけになんともいえない所ですよね。
    先発5枚+まだ未知数東。
    でも6枚この時期に計算できる状況は、初めてじゃないでしょうか?
    確かにシーズン中、駒が不足する事はあるでしょうがそれを補える選手が出てくる事を注目したいですね。
    優勝するには、昨年からのレベルアップは必要なので新戦力、若手の底上げに期待します。
    +αがあれば優勝はノルマであると考えます。

    1. コメントありがとうございます
      確かに仰る通りで今不測の事態であっても対応できるのはホークスぐらいでしょうね
      ただ、谷繁の中ではそれぐらいの危機感をチーム全体で持って本気で優勝して欲しいと思っていると解釈しました
      だからこそ敢えて記事にしてみました
      確かに先発の名前をあげるのに苦労しないシーズンは今年がこの20年でも初めてかもしれません
      だからこそ、若手には自分の出番はないかもしれないという危機感は持っていて欲しいですね

  4. あまりにも優勝から遠ざかっているが故に優勝への期待が膨らみ、過度な情報漏えいから来る化学反応が極端なポジ論に拍車をかけているのが今の現象と解釈しています。確かに昨年のCS進出からリーグ優勝そして日本シリーズでの戦いぶりはシーズン90敗をしていた時代より格段に実力がついていますが、投手陣も野手も控え選手も、それにコーチや監督でさえ十分な補強ができるとはとても言えない中で2018年のシーズンが始まるわけです。

    暗黒時代もこの時期はこぞって新戦力が紹介され、『もしかすると』と期待を膨らませていましたが、実際は燦々たる状況…それでも熱心なファンたちは少しでもポジ要素を取り上げブログに挙げてきたものですし、私もそれを心から応援していました。しかし現実をもう少し厳しく見るならば、戦力不足の感は否めません。広島カープに酷似してきたと他球団ファンから言われて嫌な気はしませんが、その言葉に反対を唱えたい。沢村賞を獲るエースがいて、通算成績200勝(メジャー含む)を超える大ベテランがいて、今も日本球界に名を連ねる若武者が複数おり、優良外国人を多く排出しているチームと比べてどこが似ているのか。むしろDeNAは今年も計算できる先発不足、勤続疲労のため慢性的なリリーフ不足、それに固定された外野スタメンを奪い取ることができない層の薄さ、代打成功率の低さ、盗塁企図・盗塁成功率の低さ、などなど…挙げればきりがないほど不安要素の方が多くてシーズンが始まるまで正直何とも言えない印象です。左三人の先発でさえ年間ローテを守れると自信をもって言えません。

    でも優勝への機運は高まってきたと思います。繰り返すようですが去年のCSからの巻き返しは見事でした。あの経験は今年に生かされ、不安要素や足りないところは補い合って優勝を目指していくのでしょう。逆に他の5チームはDeNAの破竹の勢いを恐々としているのは間違いありません。今は調整期間だけにあまり一喜一憂せず静観して開幕戦を臨みたいと思っています。

    1. コメントありがとうございます
      非常にわかりやすい分析です
      暗黒時代に比べると優勝への機運はかなり高まったと私も思います
      暗黒時代は、+要素を無理やり見つけていた印象ですが
      今年はマイナス要素を無理やり見つけている感じで
      時代はこうも変わったかと思いますもんね
      カープに比べるとベイスターズの雰囲気はやはり違いますね
      選手の質もやはり当時のカープの方が高いでしょうね
      ただ、優勝候補だと言っても恥ずかしくない状況ではあります
      これは自信にしたいですね
      今シーズンに期待を持って私も残り1カ月強を見守りたいですね

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