ベイスターズ4代目背番号00 森笠繁 「3番レフト森笠」で魅せた外様脇役魂


3番レフト森笠がファンに残したもの

背番号毎に歴代選手を紹介している「歴代ベイスターズ選手紹介」

背番号00の選手を紹介してきていますが

前回の河野友軌に続いて背番号00をつけたのは森笠繁

彼は2009年~2010年の2年間つけていました

今回は森笠繁について書いていきたいと思います

ベイスターズファンを長年やっているとほんとにつまらなかったと思うシーズンが多々あります

2002年~2004年の最下位

2008年~2012年の最下位

このあたりのシーズンはチームが弱すぎてほんとにつまらなかったですね

それでも、その1年1年に私たちファンは勝利を信じて球場に行って

負け続けて優勝がなくなり最下位が決まっても

何かベイスターズに楽しみを見つけてハマスタに足を運びます

それでも、私は2009年や2010年のシーズンというのはホントに楽しくありませんでした

それは、私が心より応援し尊敬し

今でもファンである鈴木尚典を球団が引退に追い込み

尚典がユニフォームを脱いだからです

どんなに弱くても尚典がいるから…

とハマスタに足を運んでいた私には

2009年のベイスターズに楽しみを見つけることができませんでした

そんな年にベイスターズに移籍してきたのが森笠繁です

神奈川県小田原で生まれ横須賀育ちの森笠は、国学院久我山で西東京大会ベスト8に入り

関東学院大学に進学し、ベイスターズが優勝した1998年にドラフト4位で広島カープに指名されます

足も速く守備が安定していてパワーもある三拍子揃った選手

1年目から1軍の試合に出場

5年目の2003年にはレギュラーを獲得し117試合に出場します

7年目の2005年には

1軍の代打の切り札として

代打率.361とリーグトップの成績を残し

カープになくてはならない脇役選手として活躍します

しかし、2007年の107試合を最後に一軍出場試合数は激減

若手の天谷やFAで移籍した新井貴浩の人的補償で

阪神から移籍してきた赤松らの台頭で40試合の出場に終わります

2008年オフFA権を取得した森笠は球団との話し合いでトレードを前提とした残留を決め

11月に金銭トレードでベイスターズに移籍しました

背番号は00をつけることになります

2009年の横浜と言えば

前年内川が首位打者を獲得し村田が本塁打王を獲得したにも関わらず

チームは48勝94敗勝率.338

勝率は首位打者を獲得した内川の打率.378より低い恥ずかしい状況でした

また、先に書いたように鈴木尚典が引退し石井琢朗は戦力外でカープに移籍

相川がFAでヤクルトに移籍するなど球団の顔とも呼べる選手が球団を去っていました

そんなチームに移籍してきた森笠は、レギュラーを奪うために奮闘します

当時のベイスターズの外野は金城や吉村といったレギュラー選手がいて

大西や下窪、下園さらにはルーキーの松本啓二郎といった選手が控え

前年ファーストを守っていた内川もチーム事情で外野に回されて

決してカープと比べて楽にポジションを奪える状況ではありませんでした

それでも地元でプロ野球人生の集大成を見せたい森笠は

開幕2カード目の巨人戦で代打でタイムリーを放つと、代打としての働きを評価され

大矢監督休養後の田代監督代行後が代打の切り札として働きの場を与え

8月4日のヤクルト戦で守護神林から本塁打を放つなど2年ぶりに本塁打を記録

内川が離脱した夏場には3番左翼として先発出場を果たし

随所でいぶし銀な活躍を見せてくれました

しかし、翌2010年のシーズンは

日本ハムを優勝させた立役者スレッジの移籍

金銭トレードでロッテから早川が移籍するなどライバルが増えて

出場試合はわずか4試合に留まり、引退

地元ベイスターズでの野球人生は2年で66試合の出場と寂しいものとなりました

3番レフト森笠

私はこの試合ハマスタで見に行ってました

内川の怪我で誰が3番に座るから興味があったのですが、まさか森笠とは…

チームの選手層の薄さと生え抜きのベテランがいない寂しさを感じましたね

もし、尚典がいれば彼が3番に座っていただろうという…

それでも、2008年オフ森笠が金銭トレードで移籍すると聞いた時は「ラッキー」と思いました

実績としては充分で、3拍子そろい2007年には打率.271を記録

前年は出場試合が40試合でしたが、はたから見ていて「まだまだやれる」と思いましたからね

 

確か球団は森笠のレプリカユニフォーム売ってましたね

あの頃09年はユニフォームを代えたばっかだったんですが

当時ベイスターズで人気の高かった選手といえば三浦、内川、村田そして佐伯や吉村ぐらいで

琢朗や尚典の移籍で球団もレプリカユニフォームで誰を売るか悩んでいた思います

 

先にあげた選手以外では、ルーキーの松本や細山田のユニフォームや

FAで移籍していた野口なんかも売ってましたが、森笠も店頭に並んでいました

正直、ベイファンが買うかなというラインナップですよね

森笠は、ベイスターズで引退後現在は古巣広島カープでコーチをしていますが

やはりベイスターズファンの森笠の印象とカープファンの森笠への思いは全く違うんでしょう

二軍打撃コーチとして好調な広島カープ2軍若手野手を育成しています

(カープの2軍強いんですよね)

森笠にとってのベイスターズでの2年間

特に最後の1年はファームが多かっただけにその経験も今の指導に役に立っているでしょう

「3番レフト森笠」

このフレーズが意味するところはベイスターズファンにとっては暗黒臭が漂いますが

今考えてみると弱すぎて目標を失っていたチームを支えた外様森笠が見せた

脇役魂の賜物だったのかもしれません

次回は森笠の後を受けて背番号00をつけた稲田直人について書いていこうと思います

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