細山田武史!立ち上がれ


▼細山田武史についてのアンケート
3年前、「横浜快星会」というブログをやっていた時(現在は削除済み)
こんなアンケートをブログ読者の方にとったことがある

「細山田武史をあなたはどう評価しますか」
これは、丁度2012年の契約更改で細山田武史が大幅減俸か戦力外かを
高田GMに迫られ、泣く泣く大幅減俸を呑んだ時に
当時のブログで外部サイトのアンケート機能を使ってとったものだ

結果
←リンク先
以下の通りである

「細山田武史をあなたはどう評価しますか」
①今いるベイの捕手の中で正捕手 14件 15.7%
②1軍クラスの捕手          42件 47.2%
③ベイの中でも2軍クラス      18件  20.2%
④いらない。放出でよい       15件  16.9%

2012年細山田は前年84試合の出場ながら
1試合も1軍に出場することも、昇格することもなかった

ファンの間では
怪我をしたとかプライベートでの素行に問題があり高田GMの逆鱗に触れたなど
色んな憶測が飛んだが
このオフでの契約更改の大幅減俸そして
翌年の戦力外通告で、余計に細山田への異常な干され方が話題になった

そしてその細山田は移籍したソフトバンクで
クライマックスシリーズでの出場も許されないまま昨日2度目の戦力外通告を受けた
ホークスで再び育成選手として再契約をされる可能性もあるが

今回は、ベイスターズの話題から少し離れるが
細山田武史について書きたい

▼ハンカチ王子の正妻からベイスターズへ

2008年のドラフト会議
当時の横浜ベイスターズは最下位からの脱出のためにセンターラインを固める必要があった
そこでドラフトでは投手より将来のセンターラインを期待される選手が指名される

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ドラフト1位に大型外野手として期待された早稲田の松本啓二郎
3位に商大の内野手山崎憲晴
そして4位で指名を受けたのが細山田武史だった

細山田は早稲田で2年秋から正捕手
ハンカチ王子と呼ばれた斎藤佑樹を巧くリードし早稲田の優勝に大きく貢献した

大学時代からインサイドワークには定評があり
相川が抜けたばかりのベイスターズを1年目から引っ張るものとして
ファンも大きな期待をかけていた


▼史上最低な正捕手争いの中で輝いたルーキー

当時のベイスターズの捕手陣はFAで相川がヤクルトに移籍し
08年のシーズン途中には
鶴岡が既に巨人にトレードで放出
正捕手と2番手捕手がいない緊急事態だった

2009年のベイスターズの捕手陣は
まだ1試合しか1軍出場のない黒羽根
前年鶴岡の移籍で突然2番手捕手としての役割を期待されて1軍に初出場した
斎藤俊雄武山慎吾
ポスト谷繁と言われ続け10年以上たつ新沼
そして08年オフにFA移籍してきた野口

「黒羽根、嶺井、高城みんなレベル低いわ」
というファンが見たら震え上がる捕手陣である

そんな低レベルな争いであれば
谷繁を一人立ちさせた当時の大矢監督も
自然とルーキー細山田を育成したいと考えるようになる
オープン戦でも細山田を積極的に使い
一説では
開幕前に自宅に細山田を招き徹底的にインサイドワークを叩きこんだというほど期待された

開幕スタメンこそ移籍してきた野口に譲ったが
4月中旬からはレギュラー捕手としてマスクを被ることが増え
08年シーズンは捕手としてチーム最多の88試合に出場した
盗塁阻止率の低さは気になったが、ファンは数年後の細山田の正捕手を疑わなかった


▼崩壊したチームの中で、力がだせない

2010年は巨人から尾花高夫投手コーチを監督として招聘
チームは「アナライジングベースボール」を掲げ
データーを重視した野球を目指すと思われた…
そう、思われたが実践はされなかった
チームがそれ以前の状態だったからだ

試合には勝てない
チームワークはない
親分選手は監督室で寝る
親会社は身売り先を探すのに奔走

この状態では目先の試合をとにかく戦うのに精一杯
尾花がアナライズすべきものだったのは、相手チームより味方の選手だった

崩壊したチームでは捕手のインサイドワークが誰がいいか測ることより
打てて盗塁をさせる捕手を日替わりで使う状態

さらに肝心のインサイドワークも尾花監督、福澤コーチからも信頼を失う事もあり
細山田は1軍での出場は19試合と大幅に減る

それでも翌年は藤川球児からサヨナラヒットを放つなど
バッティングが向上し初本塁打も記録
84試合に出場した
そしてこの年の12月球団はDeNAに譲渡される

▼突然干されたDeNA時代
「熱いぜ、DeNA」と記者会見で中畑清が言って始まった横浜DeNAベイスターズ
肝心の正捕手争いは出場試合数だけ見れば
細山田が一歩リードと言えなくもなかった
前年84試合の細山田、黒羽根は45試合
FAで移籍してきた鶴岡も60試合以上出場したシーズンはここまでなし
他のライバルはドラフト2位の高城ぐらいだった

ところが、この年
不可解なほど細山田は起用されなくなる

1軍には1度も昇格されることなく、ファームでもたった10数試合の出場で
試合に出られない

どこか怪我したわけでもないのに全く実戦で出場できない日々が続く

そして冒頭でも紹介した大減俸
使われない原因もわからないまま、ただただ球団の減俸をのむしかなかった

▼ファン感で聞いた本音?
この大減俸の2日後
DeNAベイスターズとなって初めてのファン感謝祭が開催される予定だった
しかし、雨のため直前で中止
それでも球場につめかけたファンのために
選手がスタジアムに入場するファンにハイタッチをするというサービスだけは行われた

そこで私は細山田にこう声をかけた
「正捕手獲ってください」
その時細山田本人が少しオーバーリアクションで
「争わせてくれるかな~」と答えた
本人なりの自虐を含めたファンサービスだったのかもしれない
しかし、あの報道を裏付けるように
細山田がチームでかなり苦しい立場に立たされている事を
ファンでありながら生で実感させられた瞬間だった

事実翌年も1軍での出場なく戦力外通告を受けた

▼細山田、まだまだ
育成契約でありながら、ソフトバンクと契約し
今年細川、鶴岡の怪我で支配下契約もされ
1軍でマスクを被った細山田
優勝した後のビールかけにも参加し、間違いなく優勝に貢献した選手だった
それでも、戦力外通告を受けてしまった

今後、どういう進路を彼が決めるのかは定かでないが
個人的にはもう少し彼の選手としての活躍を見てみたいと思っている

そしてベイスターズの最後の2年間の干され方を見ると
細山田の実力だけでなくDeNAにも数多くの問題点があったような気がしてならない

とにかく細山田にはもう一度頑張って欲しい

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