失敗に終わった梶谷外野コンバートの責任 解決見ない遊撃手問題


▼遊撃手が決まらない

もう7年だ
ベイスターズの遊撃手のレギュラーが固定されなくなってから…

2008年に石井琢朗を放出してから7年間
いわゆる正遊撃手は決まっていない

石川がやると思えば
肩が救いようのない弱さで
ゲッツーがとれない

藤田、渡辺直人と
球界でも5本の指に入れる内野手がいたにも関わらず
石川を遊撃手として約5年間もこの球団は費やした

ようやく遊撃手適正がないと気づき
セカンドに転向した時には
藤田、渡辺直人はこのチームから離れていた


▼梶谷の早すぎる内野手への見切り

石川をセカンドに転向後は
中畑清の秘蔵っ子とされた梶谷が
遊撃手として多くの試合に出場した

13年の夏には
本塁打を量産した打撃が評価され
打てる大型遊撃手として
ファンは大いに期待した

しかし梶谷を遊撃手として期待をかけた
高木豊コーチが退団したことに伴い
中畑清は「梶谷の守備は許容できる範囲ではない」と判断
中畑自身、外野コンバートで
内野守備での緊張感がなくなり打撃に悪い影響がでる懸念を抱いておきながら
外野手転向を断行した

2014年の梶谷の成績を見て成功か失敗かを判断するのは
微妙なところではあったが
今年の成績を見ればこのコンバートは失敗と思っていいだろう

もちろん、外野守備が思った以上に上手かったということを
コンバートの成功点としてあげても良いが
外野に転向したことで関根、荒波、乙坂そしてベテラン多村などを併用することが
出来なくなったしまったマイナス要素の方が高いように思える

今年の梶谷については後日更新予定の
「2015年期待外れの選手、期待以上の選手」という
4回~5回に渡るテーマ記事で詳しく述べるが

私は梶谷の外野コンバートは大失敗だと思っている
これは梶谷が遊撃手時代の2013年以上の成績を残せていないという点だけでなく
一向に正遊撃手問題が解決していない点からも言える

▼梶谷のコンバートがもたらした多くの失敗
再三述べているが
梶谷は、セカンドとサードを守っていた時に
目もあてられない守備を確かに犯した

しかし遊撃手ではそれほど許容できない守備をしていたわけではない
もちろん、上手いとも言わないが
少なからず倉本・白崎に大きく劣っているとは思わない

ベイスターズファンの中には
守備では倉本がチームで一番上手いとほめる方もいらっしゃるが
決してそんなことがないのは
高橋引退登板の10月2日に試合でも理解できるはずだ

また、白崎も学生時代はサードだった
サードとしてはそれなりにプロでも勝負できたのかもしれないが
急造でプロのショートとして戦えるほど
甘くはないだろう

梶谷遊撃手失格の烙印を押したのはあまりに早すぎたと言っていいだろう

この梶谷コンバートが成功か失敗か精査しないまま
何となく成功したように見えるから
このまま外野手で勝負させるのは

梶谷のプロ野球人生においても
もったいないだろう

これは筒香にもおなじことが言えるかもしれない


▼聖地ショートを守れ

そもそも
中畑時代だけでなく
この球団は内野手失格の烙印を早々に押して
外野に簡単にコンバートさせてしまう例が
歴史的にもあまりに多い

内川、古木、吉村、金城…etc.
皆大型内野手としてドラフトで補強しておきながら
(金城は元々は投手)
外野にまわしてしまった

結果的に外野手の中心になる選手として期待しドラフトで指名した
松本啓など多くの有望外野手が
レギュラーを獲れない日々が続いている
松本に至っては、ファームで一塁手をやらされる始末…

プロに入ってきた選手に
新たな適正を探してあげて
プロで成功するために
コンバートすることは
決して間違ったことではないし
うまくいく例も多い

しかし、コンバート外野手が増えて
外野が余剰状態の現状をみて
これが明らかに
正解とは言えないだろう

中畑清監督が退団し
球団の「3年でCS、5年で優勝」という公約は
もう達成できないわけだから

「これから5年で優勝」を目指して
もう一度選手の適正を見直すべきだろう

山下大輔、石井琢朗という
球団のレジェンドがいた聖地を汚してはいけない

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