長田に複数年を結ばないのは愚の骨頂だ!高田よ シリーズ2015年期待外れ、期待以上


今回から3年ぶりの最下位に終わった横浜DeNAベイスターズにおいて

その原因となってしまった期待外れの選手、そして最下位ながらも踏ん張った期待以上の選手

数人を勝手に判断し記事にしていきたいと思っている
第1回;ブルペンの功労者長田秀一郎を評価せよ
第2回;正捕手争いをいい加減にした2015年
第3回;期待外れで終わったと言わせてもらおう、筒香
第4回;2流選手で終わる梶谷

今回は最下位の球団にいて期待以上の働きをみせた長田秀一郎について書く

▼まさかの単年契約提示
今年FA権を取得した長田秀一郎が横浜市内の球団事務所で球団側と会談
球団側からは単年契約を提示された
長田は
「まだ、結論は出ていない。残留や権利行使を含めていろいろな選択肢を考えたい」
と語る

はっきりいって高田GMはじめ、球団にはがっかり
長田に複数年を提示するものと信じて疑わなかった

しかし、球団は単年提示しかしなかったとなると
権利行使も充分考えられる
まだ、来年36歳
中継ぎ投手としては
もうひと花咲かすこともできるだろう

球団は
「長田は人的補償が必要なBランク。宣言しても補償を意識して他球団は手を挙げないだろう」
と踏んでいるのだろう

だとしたら、功労者とはいえ同じようにFAを取得し人的補償が必要なランクの石川
複数年を提示しておいて
なぜ長田には複数年を提示しないのか…

石川を評価しないわけではないが
ここ数年怪我も多く1年働けていない
今年に限ってはベイスターズの足を引っ張る形になった

一方で長田は今季も45試合の防御率2.06
昨シーズンも52試合登板して防御率3点台
5勝あげている

▼どこでも投げた長田に男気
2013年に渡辺直人という優秀な内野手を放出してまで長田を獲得したことは
藤田内村のトレード失敗鶴岡一成のプロテクト漏れによる放出など
編成で失敗してきた高田GMの唯一といってもいいほど成功したトレードだ

にもかかわらず、この3年間ブルペンの年長者として
文句を言わず、リード時もビハインド時も
自分がどこで投げるのか
わからないままブルペンに入り

展開によっては休める三上、エレラ、ヤスアキといった勝利の方程式リリーフ投手や
敗戦処理の投手よりも多く肩を作ってきたはずだ

そんな長田がようやく取得したFA権を武器に交渉すると
球団は「君をBランクで獲るところはないよ」と言うかのように
単年契約の提示

あまりにも舐めている
もし、長田が今年補償ランクが
Cであったなら
複数年を提示していたのだろう
それは昨年の林への3年にも及ぶ複数年契約を
見ればわかる

ベテラン軽視…
今さら言う必要もない高田GMの一貫した方針だ

しっかり働いた選手にはそれ相応の評価をしなければ
実力社会の球界では
優秀な選手はまた他球団にみすみす獲られてしまう

▼長田の学生時代について振り返る
長田についてどこのブログよりも詳しく
高校時代を振り返ろう

中学時代は、松坂よりも有名な投手として
横浜高校と鎌倉学園からスカウトを受け
「野球以外の事も充実させたいと」
鎌倉学園に進学することを決め
2年生の時、加納(後に専修大→シダックス)と共に
古豪鎌学を夏の県大会準決勝まで導いた

結局、その年甲子園に出場する桐蔭学園に敗れ
2年生での甲子園の夢は破れる
松坂大輔はその試合の直後の準決勝第2試合で
Y校相手に暴投で負けている

ちなみにこの大会の開会式で
松坂から「あ、長田だ」と写真を求められている
中学時代長田は、松坂の耳にも届くほど有名な投手だった
横浜高校も松坂より長田のスカウトに熱心だったという

準決勝で敗れた1年後は、80回大会の記念大会ということで西神奈川に鎌学は分類され
松坂の横浜高校、サイレントKと言われた石井(日ハム)の横浜商工など
優勝候補とは戦わずに甲子園に出場できるチャンスがあった

贔屓目なしに、甲子園も目の前にあった
しかし準々決勝で平塚球場のマウンドで
東海大相模に敗れる

昨年夏戦えた横浜スタジアムのマウンドで投げることもできないまま
長田の夏は終わってしまった

それでも鎌学の中で比較的成績が良かった長田は
浪人覚悟でAO入試慶応義塾を受験
見事に合格する

松坂世代が躍動した6大学で慶応のエースとして
早稲田のエース和田、立教大学のエース多田野、法政大の4番後藤武敏など
自分が出場できなかった甲子園で活躍した同世代のライバルと戦う

そして、2002年自由獲得枠で西武に入団
西武時代は、期待されたほどの活躍をみせることはできず
2011年には松ヤニアレルギーが発覚し
ロージンを使えないというハンデも背負う

▼功労者の評価をファンも選手も見ている
ロージンを使えず投手としては終わったかと思った長田だが
ベイスターズに移籍後はブルペンを支えてきた
なぜ、そんな男に複数年を結べないのか?

球団に選手をクビにする権利があるように
選手には球団を出る権利もある
そして
結果を残した選手に球団がどう評価してあげるのかを
他の若手選手は見ている、それはファンも同じだ

ヤスアキ、三上、エレラ、須田と勝利の方程式が躍動できたのも
長田がどんな時でも投げてきたからだ

縁の下力持ちを評価できない球団に未来はない!


ん?
ところでなんでお前は高校時代の長田に詳しいかって?
それは個人情報になるから言えないが
私の母校は鎌倉にある

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長田に引退後のコーチ手形と複数年契約を提示すること要求する

次回からはこのシリーズは
今回のような贔屓目なしにしっかり分析したいと思います

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  1. >BSさん
    コメントありがとうございます
    おっしゃっることは承知の上で敢えて反論させていただくと
    球団には苦渋の決断だったのかもしれませんが

    FA権を今年取得するのをわかった上で
    昨年の契約更改で年俸Bランクに巧く調整したところもあると思うので
    もう少し誠意ある条件をだしてもいいかなと思います
    ベテラン選手とはいっても30代中盤であることを考えれば、現在4000万の年俸現状維持での2年契約か単年アップでの提示+出来高どちらか選択させるようなことは出来たはずです

    どうしても、球団のベテラン軽視が目立つことと私個人的に長田のファンなので余計に長田贔屓で考えてしまうのかもしれませんが…

    GMは鶴岡のプロテクト漏れも阪神はベテラン捕手を獲らないと甘すぎる戦略をたてて失敗しただけに、今回もその二の舞にならないか心配です
    今のベイスターズのブルペンを見ても「FAして出たらしょうがないよね」という選手ではないと思います

    失礼を承知で反論を書いてしまったことをお許し下さい
    コメントありがとうございます
    またよろしくお願いします

  2. 去年の林はCランクだったので複数年契約でなければ流出するとの判断だったのでしょう。
    その林が今年イマイチだったことも考えると、林より高年齢の長田に複数年を提示するのは怖い、というのが球団の考えだと思います。
    個人的には年棒アップ提示だけでも球団側の誠意としては十分かな、とは思っています。

  3. >ターゲットさん
    ロージンが使えないという投手としては致命的なハンディキャップはありながらよく頑張ってると思います
    もう少し評価してあげないとブルペン陣の充実に繋がらないと思います

  4. >えんじぇるさん
    コメントありがとうございます。確かにベテランに複数年を結ぶのは難しいでしょう
    ただ、FA権を取得した選手で3年結果を出してるわけですから現状維持で2年くらいの複数年か年俸アップの単年かの選択肢ぐらいは与えても悪くないでしょう
    年齢が長田に比べ多少若いとはいえ林に3年契約を提示したなら、複数年提示はあってしかるべきだと個人的には思います

    ただ、冷静に考えればなかなかベテラン中継ぎに複数年を結ぶリスクもわかりますが…

    コメントありがとうございます

  5. 長田はロージン使えないのに大雨の中投げさせられたりして、ちょっと首脳陣の使い方も良くないですよね

  6. 愚の骨頂は言い過ぎ。今シーズンの活躍は認めます。でもね、36~7歳と年齢を考えれば複数年契約は怖いのではないか。球団もそう思っての提示ではないでしょうか。

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