敢えて言おう、今年の筒香は期待外れに終わった!!


今シーズンの筒香の成績だ

138試合に出場 打率.317 本塁打24 打点93 出塁率.356

プレミアム12の日本代表にも選ばれ、DeNA2代目キャプテン
名実ともにベイスターズ、そして球界の顔になってきた
今シーズン最下位ベイスターズの中で
文句つけようのない成績を残した

しかし、敢えて私は今年の筒香を
期待外れだったと言いたい
今回は2015年の筒香のどこが期待外れだったのかを考えてみる

▼キャプテンにするには早すぎた2015年
昨シーズンオフに初代キャプテンの石川雄洋に継いで
2代目キャプテンに就任した
正直、これは大失敗だと思った

まだ24歳
2014年114試合、打率.300 本塁打22 打点77
ようやく初めて結果を残したシーズンだったといえる

翌2015年は筒香にとっては実質2年目と言えるシーズンだった
2年目のジンクスという言葉を使わないまでも
他球団に研究されて結果を残せないかもしれない不安もある
また4番に座っていたブランコは移籍
中畑監督は「心中してもいい」と語り筒香を
1年間4番に置くことを明言した

正直、チーム全体のことを考える余裕は筒香にはなかった
またその負担を筒香にかけてはいけなかった
なぜ、石川は筒香をキャプテンに指名してしまったのか

3年間務めた主将の座も、中畑監督と話し合った末、来季は後輩にその立場を譲る。「ちょうどいい頃合い。若い時みたいにガツガツと、いい意味で自分のことだけ考えてできるかなというのはある。レギュラーを取るつもりで頑張りたい」と宣言。時期キャプテンに「筒香か梶谷にやってほしい」と指名した。<デイリースポーツ14年12月1日記事>

石川ファンには申し訳ないが
「余計なことするな」「空気を読め」と思ってしまった
元々、キャプテンなど毎年置く必要性を個人的には感じない
今でこそ、毎年キャプテンを置く球団が多いが
一昔前まで、ベイスターズはキャプテン制を布かなかった
むしろ毎年置くようになったのはここ近年だ
無理してキャプテンを決めるくらいなら置く必要ないし
選手を纏めるのは選手会長で事足りる

石川がキャプテンを返上したいと言った時点で
キャプテン制をとらなくても良かった
少なからず、それはまだ24歳の筒香に任せるべきではなかった
黒羽根や副キャプテンになった山崎憲晴、松本啓二郎…候補はたくさんいたはずだ
石川としては高校の後輩の筒香に頼みやすかっただろうし、期待もあったかもしれないが…
若手でこれから4番で奮闘しようという選手には任せるべきではなかった
この筒香にキャプテンを任せてしまったことが
チームを最下位に導く遠因を作ってしまったように思えてならない

キャプテンを自身でも似合わないと思いながらも
2代目キャプテン、15年4番打者として筒香は今年のシーズンを迎えた

▼春先の好調と恐れていた怪我
3月27日開幕戦
ベイスターズファンもジャイアンツファンも度肝を抜かれた
5回表、先頭打者として打席に入った筒香は
先発菅野の初球をフルスイング
弾丸ライナーはライトスタンド上段に突き刺さった

レフトスタンドは「今年の筒香はヤバい」
ライトスタンドは「今年の筒香はやばい…」

そんな声が聞こえてきそうな一発だった

そして期待通り、ヤバかった
本塁打を量産、打点も増やし
5月25日の交流戦前までに
打率.331 本塁打11 打点40
チームが貯金10 2位と2ゲームつけて首位に立って交流戦を迎える原動力となった

しかし、この5月25日第1打席で遊ゴロを打った際
右太もも痛めてしまった
診断は軽度の筋損傷…発表では誤魔化したが早い話が軽い肉離れ

この怪我で筒香は右太ももを庇い、本来の打撃ができなくなる…
しかし、個人的には怪我の状態より
ここで筒香を登録抹消しなかったことが失敗だった

▼優勝を逃した怪我の筒香の1軍帯同
当時中畑監督は筒香を抹消するかどうか迷った

梶谷が筒香の前に足を痛めた際は即判断し
10日間だけでも登録抹消させ万全の状態に備えさせたのとは違い
筒香の怪我に関しては判断が鈍かった

一塁から筒香がベンチに戻ってくる様子を見れば
痛みが尋常なものではなかったはずだ

チームは首位を走っていて状態は悪くない
丁度離脱していた梶谷も戻ってきた時だ
交流戦で転落する不安はあったにせよ
長いシーズンを考えても
抹消させるべきだった…

しかし
筒香自身が今年キャプテンに指名されて感じている責任感
中畑監督の筒香と心中するという開幕前の信念が間違った方向にでてしまったように思える

結局交流戦は抹消せず、ハマスタでは代打、DH制の時はスタメンという
中途半端な誰も幸せにならない決断をしてしまった

結局交流戦でベイスターズは大型連敗を続け
焦った首脳陣が怪我が治り切らない6月7日の横浜スタジアムで
守備にも就かせてしまった
結局筒香復帰後も連敗は止まらず
蓋を開けてみれば右足を庇い踏ん張れず
一発の魅力のなくなった
単打製造機と化した筒香が残っただけであった
もし、あの時抹消できていれば…後悔しきれない

▼鈴木尚典2世の誕生か…
しかし、右足の痛みで本塁打が減った筒香から別の才能が開花する
選球眼が昨年に比べて格段に良くなった
去年までなら追い込まれるととんでもない球に手を出し三振するケースが目立った
今年の春先の絶好調の時でさえ実は追い込まれるとそのようなことがよくあった

ところが怪我をして以降
特に夏場は、ツースリーからしっかりボール球を見極めて四球を選ぶことが多くなった
右足を庇う分、変な体のつっ込みがなくなりボールを最後まで見極められるようになったのか…
技術論は素人の私にはわからないが
四球を選べるようになった筒香に相手投手は戸惑ったはずだ
ただ、空振り三振が減った分同時に見逃し三振が増えてしまったが…
(きわどい球に手を出さなくなったので)

そして、個人的には昨年まで筒香をそんなに好きな選手ではなかったのだが
今年の筒香を見ていると私のノスタルジックな気持ちを刺激した
逆らわずに打つセンター返し、芸術的な右打ち
綺麗なフォロースル―、レフトの守備はご愛敬

そう、天才鈴木尚典
参考記事;おい、今すぐ鈴木尚典を監督にしろ

元々打撃フォームが似ていると言われていたが、今年の筒香のバッティングを見ると
かつての天才の面影が被って見える…
今年の筒香の成績は
打率.317 本塁打24 打点93
数字だけなら尚典のそのものに見えてくる

▼ファンが求めている姿は尚典ではない
ただ、ちょっと待って欲しい
ファンが筒香に求めているのは尚典ではない
目指すべきなのは同じOBでも田代、多村、村田…などホームランアーティスト
いやそれ以上の成績

具体的に数字でいえば
最低でも
3割40本120打点

だからこそ
敢えて言わせてもらえれば
今年の筒香は期待外れ!
本塁打が40本に16本も足りない!
打点が120点に27点足りない

期待外れだ!
もう一度言おう期待外れだ!
いいか、筒香
お前は、こんな成績でファンが喜ぶと思うなよ!
もしこの程度で喜んでいるファンがいれば
そのファンはお前のことを舐めている!

お前は、この程度で終わる男じゃない
もっと本塁打を量産し
ホークス柳田やスワローズ山田に後れをとる選手ではない
だいたい、お前は尚典のような天才ではない
尚典2世などなれるわけない!
お前が目指すのは、松井2世、ゴジラ2世のはずだ!

(松井は松井でも飛雄馬ではない)

…興奮してしまった
つまり、今年の筒香のような成績では最低も最低ラインのはずだ

▼来年は筒香正念場
筒香はもっと伸びシロも力もあるはずである
ただ、正直筒香にとって来年は正念場だ
右足を庇わず来年打てるかどうかだ
筒香が今年の春先のようにしっかりバットを振り切ることができれば
来年40本120打点も楽々可能だろう
今シーズンの最終戦、現在行われているフェニックスリーグで
本塁打を量産している姿を見てる限りは
まず大丈夫そうだが
プレミアム12もある
足のケアだけには気をつけてほしい

新監督、ラミレス監督は筒香を左翼のままで来季勝負することを決めた
しかし、右足の状態を考えれば
守備の時全力で走ることが求められる外野手での負担は大きい
個人的には出来れば守備の心配はあるがサード
もしくはロペスという優秀な選手がいるが
思い切ってファーストに転向するのもありだと思っていた

ただ、レフトでこの2年とりあえず結果を出している筒香に
またキャンプで壱から新しい守備位置での練習をさせるのは負担がかかる
それは打撃にも影響が出る可能性も否定できない

ベストではないが、ベターもしくは、悪くはない選択肢をラミレスは選んだのかもしれない
これもラミレス監督の危機管理のひとつとも言えそうだ

筒香自身
来季彼に求められる数字は
今年程度では困るということを理解して精進してほしい

もし来年も今年程度の成績で終われば
中距離ヒッターとしての野球人生しか彼には待っていないかもしれない
しかし、来年本塁打を量産し大きく飛躍すれば
世界に誇れるホームランアーティストになれる
全てのベイスターズファンが、そんな筒香を見られる日を待ち望んでいる

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