評価するなら「55点」のラミレス新体制、12球団最低の期待値の首脳陣…


大学の成績であれば「55可」
とりあえず、単位だけならとれたというところか…
今までが「40不可」なのだからマシという程度の低レベルな話というところ

2016年のラミレス監督が率いるベイスターズの新首脳陣が組閣
ラミレス体制が発表された

概ね多くのベイスターズファンが多少の不満や疑問はあっても評価しているというところだろう
しかし
それは2015年までのベイスターズの首脳陣が
他球団と比較した時(いや、比較しなくても)
あまりにも酷かったたために感覚が麻痺してしまっているだけだ

他球団の既に組閣が終わっている首脳陣の顔触れと比べてみて欲しい
「やはり、弱い」
どこを評価すればいいのだろうか…

いわゆる当社比が良くなっただけで、全体で比較すれば?
今年最下位であったことを理解していないのかと思う組閣になった
市場に有能な経験のある人材はたくさんいる
しかしフロントの思い通りになる人材を集めた結果こうなった…
まず、今回の発表されたコーチ陣を一人ずつ簡単に振り返る

▼「勝ちにいく」ではなく「勝ちにいく【真似】をしてみた」一軍首脳陣
一軍首脳陣を勝手に評価してみた 右の評価は10段階評価1~10(10が最高)

監督;ラミレス 5
最下位でありながら、新人監督がチームの舵を任される
外国人監督として細かいニュアンスまで選手とコミニケーションできるかどうか
選手からは概ね歓迎されているが
「ラミちゃんなら、楽そう」
と思ってる意識の低い選手もいるのでは…
この球団の現状では選手と仲良くやらないことが最低条件かもしれない
参考記事;ラミレス監督…優勝はゲッツできそうにない球団姿勢

ヘッドコーチ;進藤達哉 6
15年シーズン敗戦のヘイトを進藤に集中させていた一部のファンもいたようだが
果たして作戦面で進藤通りに中畑前監督が動いていたかは疑問
コーチとしては一部の方が言うほど無能とは思えない
ただ、ラミレス監督とは初めて同じユニファオームを着る
今年チームが浮上しなければ、まず責任を取らされるのは間違いない
参考記事;歴代選手紹介初代背番号1 進藤達哉 前篇後篇

打撃コーチ;小川博文 5
2001年より始まったベイスターズの低迷期を支えたOBが古巣復帰
現役時代は15本塁打を放ちクリーンアップをけん引
ローズの後に背番号23をつけ、その穴を多少なりとも埋めた
コーチとしての経験はオリックスであるものの
1軍打撃コーチに就任した2012年のシーズン
チーム得点、打率を12球団ワースト1にしてしまっていて評価は微妙
現役時代配球を読むタイプでもなかったため、打撃理論が果たして選手に伝わるか…
「ガッチャン」のニックネームで親しまれたが…

打撃コーチ;坪井智哉 3
今シーズン大村巌コーチの下で目立たず、ファンからは何を指導していたのかわかりづらかった
現役時代の天才的なバットコントロールは周知の如くだが
それが指導に生きているのかどうか
とりあえず、ベイスターズの現状の1軍打線を知っている人を置いときたい為に
16年シーズンも1軍に置いたような感じ
小川にしても坪井にしても、結局大村巌1人には勝らないだろう

投手コーチ;篠原貴行 3
現役時代の人望の高さ、ブルペン陣のまとめ役は素晴らしかったという
しかし今シーズン、ブルペンから出てくる投手が出てきては打たれる現状を見ると
ブルペンコーチとしてどの程度選手を見極められているのかはかなり疑問
やはり、人望がある分ファームのコーチから指導して欲しかった

投手コーチ;木塚敦志 5
2年ぶりの現場復帰、そして4年ぶりの1軍復帰となる
概ねファンの方は現役時代の熱いイメージがあるのか復帰に歓迎ムードだが
一軍コーチとして有能かどうかは疑問
ファームコーチ時代の指導力は確かに高かったと思うが
果たして継投など瞬時に判断しなければならない場面でどうか…
やはり、もっと経験のある投手コーチをベンチに置き
数年またブルペンコーチを任せる方が良かった気がする

投手コーチ兼任選手;三浦大輔
今朝のスポーツ紙によれば、来季も兼任ということ
ルール確認してないが、一度くらいコーチとしてマウンドいけばいいのでは…

内野守備走塁コーチ;万永貴司 6
現役引退後、ほぼ現場でユニフォームを着てベイスターズから離れたことがない選手
ファームで経験豊富、ようやく1軍でのコーチとなる
ベイスターズにはめずらしい、まさに育成した生え抜きコーチ
昨日更新したこのままでは2流選手に終わる可能性のある梶谷
という記事にコメントを頂いた
『30年目のファン』さんによると若手の時の梶谷は万永に深く師事していたようなので
梶谷の意識が大きく代わり、才能がさらに開花することを願っている

外野守備走塁コーチ;上田佳範 7
現役時、同学年で甲子園で投げ勝ったイチローより
補殺数が多かったことでも守備の高さは有名
中日落合が好んだ地味だが、こつこつ仕事をするタイプ
3塁ベースコーチの評価は悪いようだが
伊原や高代以外で
『壊れた信号機』と言われなかった3塁コーチはいないので気にする必要はない
16年の1軍コーチで経験豊富なコーチと言われたら彼が1番だろう
守備面、走塁面共に一から指導して欲しい
参考記事;待たせておいてお茶を濁した組閣人事なら許さない

バッテリーコーチ;光山英和 7
近鉄、中日、巨人、ロッテ、横浜、韓国野球と国内外問わず
現役時代色んな野球でマスクを被っていたこともあり指導力は高いと言われる
西武では作戦コーチも担当するほどで試合の流れをよく読める
来シーズンこそ、まともな正捕手争いをさせてあげろ

でコメントを頂いた『桜木町』さんも仰っていたが
GAORAなど野球解説でも魅せる鋭い野球理論は再び現場に帰っても活きるだろう
まともなコーチが来ただけにもう、捕手陣は言い訳ができない

1軍コーチは以上
経験豊富な光山、上田といったコーチが来たが
どことなく弱い
他球団と比べてみてほしい、やはり弱い
ラミレス監督をどこまで支えられるのか非常に心配な布陣

▼ファームの責任は編成にあるのでは…
続いてファームのコーチ陣を振り返る
コーチの育成をして欲しい…
池田社長の言葉がむなしく聞こえる布陣だ

ファーム監督;二宮至 6
駒沢大閥生き残り そもそも中畑清の腹心としてコーチに呼ばれたのに
2年でファーム落ち なぜ、ファームに落ちたのかも謎
さらに今年中畑清がユニフォームを脱いでからも、首脳陣として残ったのはなぜか
フェニックスリーグでの優勝を見れば決して無能ではなく、優秀の指導者だとは思うが…
しかし、ファームはフロント主導 果たして二宮の思い通りになるかどうか
前監督山下大輔はフロントの意向に反対して多村を敢えてファームの試合に出したら
球団を追い出された…二宮もフロントの意向で干されたベテランのケアに苦労しそうだ
後藤武敏、長田秀一郎、松本啓二朗あたりのベテランは
今年そうならないように本気で頑張って欲しい
参考記事;ファームの責任を山下1人にとらせるのか…

(30年目のファンさんからご指摘いただき、啓二「朗」を訂正しました 9;51分
ありがとうございました)

総合兼外野守備走塁コーチ;青山道雄 5
98年のビールかけで
「いや~今年は(3塁コーチで)グルグル腕が抜けるほど回しました」と答えていた
「嘘つけ!お前、全然回さないですぐストップかけてたじゃねえか!!」と当時ツッコんだが
「壊れた信号機」ではなく「赤しかない信号機」だった印象の青山が1軍復帰
彼もドラフトでの巨人久保事件以降、疎遠になった東海大閥
東海大との関係が良好になったのが彼の復帰からもわかる
正直、ロッテコーチ時代も優秀だったは思わないが
まあ彼にはベイスターズのユニフォームが似合うかなという感じ
小池、島田、有働、永池は現役時代彼に指導されていたため
今のコーチの育成には適しているかも

チーフ打撃コーチ;高須 洋介 5
現役時代の球際に強く、勝負強い打撃は非常に見ていて他球団ながら
頼もしくも見えましたが、まだその技術が選手に伝えらているかは疑問です
高須のような選手を育成できればチームは浮上できそうなのですが
高須がコーチになったことで楽天の元同僚内村がファームでもいきいきしていたのは
見ていて嬉しかったですが…
(高須をかくの忘れていました 9:51加筆)

打撃コーチ;小池正晃 4
本当なら、現役引退後数年は、この役職で指導者の勉強をして欲しかった
いきなり1軍で打撃コーチをやらせたのは、酷すぎた
フロントの無能といっていい
16年からはファームで若手相手にしっかり指導して
数年後1軍のコーチ
として再び戻ってきて欲しい

巡回コーチ;浅野啓司 6
経験は確かにある、大学での学生相手にも指導しているし指導力もあるだろう
しかし失礼承知で言うが(このブログなんて全て失礼極まりないのですが…)
持て囃すほどの人材とも思えない
もう少し、他にいなかったというのが正直な気持ちだ
1軍コーチにしないで巡回コーチにしたのは
15年シーズン1軍と2軍の連携がうまくいかなかったことが要因なのだろうが
今年までベイスターズを見ていなかった人間に巡回コーチをさせるのは酷
球団OBか解説者に任せたかった役職
今年は2軍から上がってきた投手が直ぐに1軍で滅多打ちにあうことも多かったし
新助っ人「ビロウ」が制球に苦労する投手であることが1軍に伝わっていなかったり…
(2軍の試合を見たファンですら分かっていた話だが…)
その辺を埋めることができるか

投手コーチ;島田直也 3
今シーズンは2軍で選手をどの程度育成できたのか
石田や砂田など若い投手は確かに1軍で活躍したが
ファームの指導の賜物というより本人達の今持っている能力だけで1軍に上がれた印象
柿田、国吉など伸び悩んでいる投手を育成することで島田の評価も変わる

投手コーチ;有働克也 3
打撃投手での豊富な経験は活きると思うのだが、まだ発揮されていない
決して人材不足でコーチになったわけではないところを魅せる指導をして欲しい
高崎など伸び悩む先発投手を復活させることが急務
現役時代2年連続開幕投手の経験は、伊達じゃないはず

内野守備走塁コーチ;永池恭男 5
楽天での指導経験は6年あるのだが、指導経験豊富とも言えない
楽天のファームの試合を東北で観に行った時、勧野甲輝を指導していたが…
現役時代、ベイの元同僚オックス戸叶から2004年に近鉄球団最後の安打を放っていたり
『ササキ様に願いを』でのチャラ男キャラなどエピソードは事足りないのだが
指導者としてどの程度選手を育成できるのか…
ちなみにベイ時代の応援歌が「勝利の女神が惚れたベイスターズ♪」って
その後相川も使っていた応援歌だったけど
ほんとに永池のために作ったとも思えないほど汎用性の高い応援歌だった…

バッテリーコーチ;山下和彦 6
嶺井を育成したと考えれば仕事をしたともいえる
しかし今シーズンファームにいた靍岡、西森を育成できなかったといえば
仕事できていないともいえる
1軍が捕手2人制にしたり3人制にしたりで育成も難しかったとも思う
今年ドラフトで即戦力戸柱を補強したことで
来年もファームにくる捕手がコロコロ変わるために育成も難しいとは思うが
捕手は底上げが急務なので1軍のバッテリーコーチ以上に重要だ

バッテリーコーチ兼育成;藤田和男 2
選手の育成よりまずはプロでの雰囲気に慣れる期間か
自分が育成されているようでは選手の育成はできない

▼ファンをワクワクさせて欲しい
コーチの育成をして欲しいと池田社長は言うが
コーチ陣を見ていると果たしてその言葉がどの程度の本気度なのか…
同じ要望を持っていた巨人は、経験豊富な田代を招聘した
もし、ベイスターズも招聘に動いていたら、金では動かない田代のことだ
「仕方がねえが、また古巣のユニフォームを着てやろう」ということになっただろう
高田GM含めたDeNAの意向なのか
旧体制の生き残りがまだ球団にいて喧嘩別れした田代を呼ぶのを嫌がったのか…
理由はわからないが、コーチの育成にうってつけのOBを巨人にとられた

口だけ人事はファンの球団への不信にもつながる

本気で勝ちにいくなら
高田GM自らスーツを脱いで2軍監督でもやった方が良かった気さえしてしまう
ファームがフロント主導ならGM兼ファーム監督も本気でありだったのではないかと思う

16年の首脳陣の顔触れを見て1番期待できるのは残念だが
消去法でラミレス監督
ラミレス監督には自らの信念で野球をして
時にはフロントと喧嘩するような姿勢を魅せて欲しいと願うが
監督する機会をくれた球団に対してそこまでのことはできないだろう

確かにコーチや指導者は結果を出すまで有能かどうか素人には判断できない
ベイスターズコーチ時代は無能と言われた森繁
中日落合政権下では有能と持て囃され再び谷繁監督下では無能と言われ始めている
あらゆる要因がコーチや指導者の評価を左右する

まだ、シーズン始まる前から首脳陣を評価する方が無能かもしれない
しかし、今年最下位に終わり「勝ちにいく」といった新体制の顔ぶれに
ファンがワクワクするような人事をすることも
球団のひとつの勝つ姿勢を表現する形になるはずだ

16年のベイスターズの首脳陣の顔触れにワクワク感はない
少なからず他球団の顔ぶれと比べればそれはわかずはずだ

しかし、顔ぶれでそんなことを言ってもしょうがない
グランドでワクワクさせる野球を魅せてくれれば文句は言わない

いや、ワクワクさせてくれなくていい
勝てる野球を魅せてくれればいい
いい加減『負けたけど、いい試合だったな』
とファンに言わせるような野球はして欲しくない
地味でも勝って勝って勝ち続けて欲しい

優勝争いをしてくれれば、ファンにとってこれ以上のワクワクはないのだから

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  1. >30年目のファンさん
    高田がGMとして日本ハムで成功したのは当時のハムのフロントが優秀な人材が揃っていあたからであり、高田が一人で成功させたわけではないんでうよね。
    だからこそ、今はハム時代より独断偏見、そして独裁が強すぎて機能していない感じがします

    大村にしても白井にしても実に残念でした。特に白井コーチはファームを任せてくれるということでTBS末期のあの時期にベイスターズのユニフォームを着る決意をしてくれたのに親会社が変わりそれを反故にされ、3塁ベースコーチを任されてしまったのは気の毒でした
    大村コーチもそうですが、コーチの要望を全く効かず結果がでなかれば簡単に責任をとらせるのが、GM制度であるならばGMの失敗を裁くのは誰になるんでしょうね…
    GMの意向が強すぎれば、それは楽天の三木谷の現場介入を馬鹿にできない事態に陥りますよね

    それにしても石井忠徳投手を生で見ているとは…正に生き証人ですね!!ビックリです

    また、勉強になるコメントを頂けると嬉しいです
    ありがとうございます

  2. おはようございます。記事中で触れていただき、恐縮です。
    高木豊に比べると影響力は微々たるものだと思いますが(だからこそ球団に残れているのでしょう)、万永の存在が梶谷にいい影響を与えてくれること、本当に祈っています。それこそラミレスに梶谷の内野登用を進言してくれないかと思っているのですが、既に長浦ではセンターの練習をしているとのこと、荒波あたりは何を思っているでしょうね。
    首脳陣採点はおおむね管理人さんのお見立てどおりではないかと思います。如何せん「GM制を理解する=高田繁のやることに絶対服従」という前提がある以上、ファンが期待するコーチはなかなか来てはくれないでしょうね。
    コーチの適材適所の判断が下手という致命的な欠点も直りませんね。管理人さんご指摘の小池もそうですが、白井や大村は2軍監督だからこそ機能していたのに、1軍に上げて結局駄目にしてしまった感があります。チームに対して耳は痛いが金言となる苦言を呈するようなコーチも次々辞めさせられるとあっては、業界内で噂が回っていてもおかしくないのでは。
    確かに高田のやり方は日ハムでは一定の成果を出したのでしょう。しかし、ヤクルトではそのやり方が否定され、高田を追い出したヤクルトはセのチャンピオンになりました。1球団で成功した方法が、どこの球団でも成功するわけではありません。
    金城や田代が帰ってこなかったこと、そして管理人さんにとって特別な選手であろう(実は私にとっても特別な位置づけにあるのですが、それについてはまたいつか)鈴木尚典が現場復帰できないことも、高田の存在が大きいのだとすると、結局旧体制で大洋閥が幅を利かせていた頃と、権力者が変わっただけなのでは?と今は冷めた見方しかできません。とはいえ、コーチ陣に関しては、1年後に成果を出してくれれば、素直に評価はしたいと考えています。だからこそ、「いいところ探し」はもうたくさんですよね。
    それにしても、FA宣言残留を認めなくなっていたとは驚きでした。2008年のような「三浦の奇蹟」は、もう望めないのですね…
    それから、松本啓二朗の「朗」の字が「郎」になっているので念のため。田中健二朗や石井琢朗(琢朗は改名組ですが。彼がファームで投げていた姿を見たことがあります)など、ベイスターズは「郎」ではなく「朗」を使う選手がよく入ってきますね。長文失礼しました。

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