バル退団で、新助っ人ロマック獲得?木村獲得?サード不在なら梶筒を再転向せよ!


16年に向けてのベイスターズの補強がここにきて俄かに激しくなってきた
トライアウトで元巨人久保を13年越しに獲得するかと思えば
今度は去就が微妙であったバルディリスとの契約を更新せず

そして、今朝先月阪神がリストアップすると言われていた
元ダイヤモンドバックスのジェイミー・ロマックの獲得を
ベイスターズが検討との記事が出た
また、バルの解雇で手薄になった内野陣の補強に
FAとなった広島木村昇吾の獲得に動くのではという話もある
ようやくストーブリーグらしくなってきたベイスターズではあるが
バルの移籍で不在となったサードそして内野手争いをもう一度快星会として考察したい

■そもそも戦力にならなかったバルディリス■

「バルさ~ん」
とファンから人気の高かったバルディリス
しかし、戦力としては決してこの2年間評価できる数字は残していない
今シーズンは打率.258 本13 打点56
ちなみに昨シーズン打率.255 本17 打点52
助っ人選手ということを考えれば非常に寂しい数字としか言えない
多くの方が評価する守備も失策数は少ないが、横の動きでは緩慢な動きが目立った

練習態度もまじめで8年日本でプレーしているだけに日本野球への対応はバッチリ
再来年には、外国人枠が外れ日本人扱いで試合に出場できるメリットはある

しかし代理人がやり手で、契約では1軍確約をつけるなど起用に制限がついてしまう
この2年間ベイスターズはこの特約に苦しめられ、外国人枠を自由に使えなかった

その上で先ほど出したような2年間の成績しか残せなかったとなると
バルの補強は失敗だったと言わざるを得ない
優勝した98年、同じサードを守った進藤は
打率.241 本14 打点55である
進藤程度の打撃成績で守備は進藤未満の助っ人
さらに規定打席には到達していないがポゾ、ドスター、ズ-バーより打率が低い助っ人
(彼らと比較するのはさすがに可哀想か…)

バルディリスは好きな選手であるが
戦力補強の面を考えれば高田GM含め編成は
失敗した補強であったと言っていい

■では、広島木村をFAで獲得してみては■

2年間サードを務めた選手の穴を埋めるにはどうすればいいか?
考えられるのは補強だ
動きが全体的に鈍い今年のFA市場だが、ことサードとなると豊富とも言える
日本一ホークスのサード松田、初芝の後を継いだロッテのホットコーナー今江
パリーグで1時代を築いた三塁手が続けてFA宣言した
どちらかを獲得できればバルの穴を埋めてお釣りがくるだろう

しかし残念ながらメジャー以外は残留希望の松田年俸がバル2年分の今江
今のベイスターズには彼ら2人の獲得は非現実的な補強だ

そこで現実的に考えられそうなのが宣言残留を認めない広島から宣言した木村昇吾
小山田とのトレードで2007年オフ岸本と横浜から広島に移籍した内野手
ベイスターズ時代はフレッシュオールスターに出場するなど期待されていた若手であったが
打撃向上せず、フォームに試行錯誤しているうちにトレードとなった
移籍した広島では守備と足を活かして1年目から1軍え90試合出場し
貴重なユーティリティプレイヤーとして広島の1軍に欠かせない選手となった

その木村が出場機会を求めFA宣言
ランクもC、補償を伴わないためにも各球団も手が出しやすい
サードのバルが退団した古巣ベイスターズが彼に触手を動かす可能性はある
むしろ、今年の内野手の中では補強として現実的で悪くない選択だろう

しかし私は高田GMの性格上木村獲得の可能性はかなり低いと思う
まず、来年36歳になるベテラン木村内野手を獲得することは
かつて、藤田・渡辺直人という中堅遊撃手を放出した
自らの戦略を否定すること
間違っていたと認めることになる

久保の人的補償で鶴岡をプロテクトから外し獲得された後
足りないにも関わらずベテラン捕手を全く補強していなかったように
高田GMは自らの補強の過ちを認める補強は絶対に行わない

その一方でドラフトでは白崎、倉本そして今年のドラフトで柴田と内野手を乱獲している
そんな高田がベテラン木村を獲得するとは思えない
個人的には内野どこでも守れる
ベテランを補強することは間違っているとは思えないが高田ではやらないだろう

■外野手ローマックをサードとして補強?■
そして今朝のローマック獲得の記事
先月阪神が彼を補強リストに入れて獲得を検討するという記事がでていたが
どうも今朝の記事を見る限り、阪神は早い段階で撤退したようだ
そこでベイスターズが獲得を検討
しかし、ローマックは外野手だ
ファースト、セカンド、サードと守れるらしいが未知数だ
守備もバルより大分落ちるだろう
打撃で結果残せる選手であれば目をつぶることも可能だが
所詮は3Aの選手だ、蓋を開けてみないとわからない
何よりサラサ-、ビロウ、リーチ、コーコラン…
ファンが1番信用出来ないベイスターズの外国人スカウトが獲得してくる助っ人だ
活躍する可能性の方が低い
過度な期待はファーマニアック(JJ)やコックスなどで懲りている

■日本の4番として筒香に内野手転向を■
そこで私はもう一度筒香のサード転向をラミレス監督には再考して欲しい
昨晩のプレミア12の守備を見てもわかるように筒香の外野守備は決して上手ではない
いや、むしろ下手だ
これは守備を酷評された私の尊敬する鈴木尚典より何段階も落ちる
(個人的には肩は悪かったが尚典の守備は悪いとは今でも思わないが…)

ラミレス監督はレフトで2年結果を出している筒香に余計な負担を与えないための配慮なのだろう
筒香がベイスターズで終わるような選手でないことは
私以外のベイスターズファンもわかっているだろう
彼の目指すべき先はメジャーリーグなのだ

だとすれば、彼をベイスターズの4番ではなく
日本の4番に育成する義務がベイスターズにはある
大きく育成するには外野手としてではなく、やはり本来のサードに戻して
本当の意味で日本を代表する選手になって欲しい

4番サード筒香が実現すればベイスターズの未来だけでなく日本の野球界も明るくなる
もちろん
私も日本の1流選手が活躍してメジャーに挑戦することを手離しで応援するタイプではないが
筒香がこれから実績を残し結果的にベイスターズが上位になるのであれば
その後、彼のメジャー挑戦をあと押ししたい

そのためにも、守備の悪いレフトという小さな可能性ではなく
大きな可能性に挑戦して欲しい
バルディリスが退団した今、それが出来る最後のチャンスだ

■何度でも言う、梶谷の内野手転向を■
そして内野手転向という意味ではこのブログでも何度も主張している
梶谷の遊撃手転向を再度検討して欲しい

今や多くのベイスターズファンの方が梶谷の外野手転向を手離しで誉めている
守備面でのあらゆる指標、観ていて感じる外野梶谷の安心感
内野では守備で足を引っ張ったのに外野手ではチームを助けている
「梶谷の外野転向は大成功だ!!」

しかし私はどうしても梶谷の外野手転向が成功したとは思えない
外野に転向してからの2年間彼の打撃成績は小さくまとまってしまった
今シーズン打率.275 本13 打点66 盗塁28
14年開幕前、トリプルスリーに1番近い男と言われた男の成績にしてはあまりにも寂しい
しかも打撃に専念させるために外野に転向させてこの成績だ!!
守備がどんなによかろうとこれでは、失敗だろう…

梶谷内野守備の悪さは確かにわかる
しかし遊撃手に固定すれば決して奇想天外な守備はみせないはずだ

さらに遊撃手のゴールデングラブなど衰えた鳥谷が獲れるほどのものだ
今から再転向しても梶谷にだってまだまだ可能性はある

「BECK」などで知られる漫画家ハロルド作石が書いた「ストッパー毒島」の登場人物に
遊撃手でありながら守備が下手、打撃では本塁打を量産する火野と言う選手がいたが
まさにあの火野のように内野守備は器用ではないが、
ホームランアーティストとしての可能性を梶谷に感じただけに
大型遊撃手としてやはり大きく育成して欲しいと思ってしまう
参考記事:このままでは2流選手に終わる可能性もある梶谷にレギュラー確約するな

参考記事:失敗に終わった梶谷外野コンバートの責任


■守備重視といいながら守備軽視■

私の言う筒香、梶谷が内野手転向となれば
サード、ショートが穴になって守備軽視だという声もあるだろう
しかし本職が外野手のロマックをサードとして獲得
世界戦で大失態した筒香の外野手
また、決して守備がうまいとは言えない白崎、倉本の遊撃手争いを見ると
球団や現場が守備を重視していない姿勢にも見えてくる

それならば、梶谷筒香を大きく育成させることをもう一度再考して欲しい
彼らが内野手を再挑戦できる時間はもうあまり残されていないだろう

補強も大事だが、現有戦力をもう一度洗いなおして欲しい

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  1. >30年目のファンさん
    う~ん、ほんとにまだ春のキャンプも始まっていないのにこの来季への仄かな期待すら持てなくなりそうなニュースですね
    現場と編成の見ている方向も目指している方向も全く違う方を見ていて
    これではチーム一丸も凡事徹底もないような気がしますね
    自らの保身でトレードも行わないのであれば、もうGMとしての存在価値もないわけで、いよいよ何のために球団にいるのかもわかりません
    ロマックがレギュラーを獲れるほどの実績を残してくれるなら、他の選手がどんなにあぶれようと守備が重なったりしようがいいですが、その期待も薄でしょうね
    ラミレス監督も指導力に定評があるのように今は言われていますが、試合での采配面での不安もありまし…来シーズンも最下位脱出ができればいいなあぐらいの期待がいいのかもしれませんね
    筒香の記事でコメント引用させていただきました、非常に貴重なご意見であったので無断で使用してさせていただきました(>_<)
    また、コメントで勉強させて下さい

  2. おはようございます。
    朝からめまいのするニュースですね…ラミレスを傀儡して高田がやりたいことがわからなくなってきました。
    バルディリスの退団は納得です。1軍確約契約が如何せんネックでしたので。ただ、ラミレスとバルディリスの関係を考えると、ラミレスの意見を聞かずに高田が独断で決めた可能性もありますね。
    そして、それなら当然、筒香サード再転向が1番しっくりくるはずですが、本来外野手であるローマックに、「守れるから」というだけでサードをやらせる…もはや、守備力重視の方針はどこへやらですね。ダン・ジョンソンの時と同じにおいを感じました。
    キャンプで梶谷がセンターを練習しているということなので、ローマックがライトに入るというならまだ納得します。もちろんその場合は外野の競争も事実上なくなり、スーパーカートリオ再結成もなくなりますが…
    筒香がサードに再転向しなくても、サードとして想定されていた白崎や松井といったあたりがわざわざショート・セカンドの争いに回されるわけで、外野がそうであるように、競争もそこに参加する人間が多すぎると、結局誰も勝てないまま収束を迎えてしまうことになぜ気づかないのでしょう。そして、自分たちが追い出した選手に限って、行った先でレギュラーやタイトルを獲ったり、ベイスターズが未だたどりつけない順位を経験するなんて、自業自得も甚だしいです。
    まさか、高田がトレードをやらなくなったのは出した選手が優勝してしまう、活躍してしまうことが怖いからなのでしょうか?
    管理人さんのおっしゃる通り、高田は特に藤田を追い出した過ちを絶対に認めたくないのでしょうね。藤田の代名詞だった「ハマの牛若丸」という名を新人の柴田にいきなり使った時には、藤田個人のファンではなかった私でさえ、怒りを覚えました。
    どうにも高田のやることに反対論を唱える人間がフロントにも首脳陣にもいないのではと不安です。
    横浜高校の小倉元部長は筒香に3塁手でスイッチヒッターのスラッガーになってほしいと願っていました。松井秀喜、そして小久保でさえ筒香はサードで使うべきとかつて言っていたはず。管理人さんご指摘の通り、現有戦力の洗い直しで、このチームはいくらでも改善する余地があるはずです。
    (「筒香のキャプテンシー」の記事に自分のコメントが引用されていることに今頃気づきました。恐縮です)

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