今シーズン2年目の選手達は期待外れだったか!? 活躍しない1位、戦略の課題


DeNAの過去3年分のドラフト選手達を評価しながらドラフト戦略を考えたいとして
今シーズンのルーキーの活躍をどう評価すべきか?
という記事を書いた
次回は2年目を迎えた2014年にルーキーだった2年目の選手を振り返る
と言っておきながらロマックの獲得などで週末はそちらの話題が中心で
このテーマ記事が止まっていたので
今回は2年目の選手達の活躍を勝手に評価しながらDeNAのドラフト戦略を考えてみる

15年ルーキーだった選手は山崎を初め活躍した選手が多い
それでは今年2年目を迎えた13年ドラフト指名組はどうだったのか
まずは指名順に勝手に評価を書かせていただく

★2015年2年目選手一覧(13年ドラフト指名組)評価は100点
年齢は15年シーズン中のもの

◆ドラフト1位 柿田裕太 23歳 25点
外れ1位とはいえ重複してまで獲得したが、2年間1軍での登板はなかった
1年目のオフには当て逃げ事故を起こしてしまい野球とは別のところでケチがついた
そんな不祥事もあり今年は結果が欲しかったシーズンであった
ファームで18試合に登板し、ローテションを守り5勝をあげたが1軍に昇格することはなかった
今シーズン1軍では同期で入団した育成の砂田が支配下登録を勝ち取りローテに入っただけに
1位指名の意地を見せたかったが、現状伸び悩んでいる
今年のドラフトでも即戦力の先発候補が入団し、3年目でありながら後がなくなってきた
16年シーズンは1軍で登板するだけでなく
中継ぎだろうと先発だろうと目に見えた結果が欲しい
このままではDeNAのドラフトで1番の期待外れに終わってしまう
同郷の英雄上田がコーチとして来季同じユニフォームを着るだけにいいところを見せたい
14年、15年共に1軍出場なし

◆ドラフト2位 平田真吾 25歳 60点
指名当初より多くのファンの方が
「制球が悪い平田を2位で指名してもこの球団では育成できない」と言われていたが
この2年間それなりに結果を残している
今年に至っては、一時セットアッパーとしてブルペンを支え自信もつけたように見えた
しかし過度な期待を中畑監督にかけられ、疲労が溜り調子を落としている時も
試合を左右する大事な場面を任され
失敗が数試合連続で続き得た自信を喪失したようにも見えた
6月、7月と防御率0点台であったが、8月は9点台まで膨れ上がっている
首脳陣の起用次第で全盛期の守護神山口にも
13年頃の自信喪失した山口にも
なる可能性がある選手
ラミレス監督をはじめとする首脳陣の起用が彼の野球人生を左右する気がしてならない
14年成績:試9  勝0負0防御率3.46
15年成績:試28 勝0負2H4防御率3.38

◆ドラフト3位 嶺井博希 24歳 75点
黒羽根、高城と共に争う正捕手の座に今シーズンは1番近付いた
その理由はバッティングの向上
5本以上の本塁打を放ったベイスターズの捕手は08年相川以来7年ぶりとなった
現状の日本野球では捕手に守備面やインサイドワーク面より打撃面が求められているので
相川移籍以降、打てる捕手がいないベイスターズでは1番の正捕手候補といえる
しかし、高城にしても黒羽根にしても潜在能力は高く
近年2年続けてメイン捕手を務めた選手がいないベイスターズだけに
嶺井も来シーズン今年以上の活躍ができるかはわからない
さらに戸柱という即戦力捕手まで球団は指名し正捕手争いは激しくなっている
またラミレス監督は配球面や守備力を捕手に求めているさらなる向上が必要となる
14年成績:試合10 打率.273 本0 打点3
15年成績:試合74 打率.237 本5 打点26

参考記事:来シーズンこそ、まともな正捕手争いをさせてあげろ

◆ドラフト4位 三上朋也 26歳 88点
指名順位とこの2年の成績を振り返れば、90点以上をつけてもいいのだが
今年怪我で出遅れた分を考慮して、80点台にした
24歳でプロに入団したこともあり、入団時からどんな起用にも「できます」と言った選手
有言実行通り、首脳陣の無理な起用にも応えてきた
今シーズンは昨シーズンの疲労による怪我で出遅れてしまったのは、同情の余地もあるが
調整に時間をかかりすぎてしまったようにも思える(結果的に万全すぎる状態で1軍に昇格
来シーズンも同じようにセットアッパーもしくは山崎の出来次第では抑えを任されることもある
肩の疲労も心配だが、三上の離脱や不調はそのままチームの低迷に直結するだけに
フル回転できる状態に調整して欲しいと心から願うのみ
14年成績:試合65 勝1負4S21H13 防御率2.33
15年成績:試合21 勝1負1H9 防御率0.81

◆ドラフト5位 関根大気 20歳 65点
この年育成を除けば唯一の高卒指名選手
下位順位でなければ高卒を指名しない球団姿勢多少疑問は感じてはいるが
高卒下位選手とは思えないほど順調な成長ぶりを見せている
「ファームは編成主導」と高田GMが言うように編成の育成方針通りに昨年は起用され
今シーズンは春先のチームの躍進の象徴のように活躍した
しかし怪我の影響もあり降格すると後半戦は1軍の舞台で目にすることは少なくなってしまった
球団としては「クローズアップ現代」にまで売り込んだ逸材なだけに
大きく成長させなくてはならない選手の一人ではある
しかし外野手には多くのライバルがいるだけにそう簡単にレギュラーは奪えない
個人的に期待はしているが、球団の過度な期待が1軍での起用法にも
干渉してくる可能性もある選手とみているので
本人には実力でしっかり起用される選手になって欲しいと思っている
ラミレス監督が来シーズン本当に足を使った野球をしたいなら、1番使い勝手がいい選手でもある
14年成績:試合3  打率.250 本0 打点0  盗塁1
15年成績:試合55 打率.222 本1 打点10 盗塁8

◆ドラフト6位 山下峻 24歳 20点
近年ベイスターズが重点的にスカウティングに力を入れている長野県
松本大学から指名された左投手、ワンポイントでの起用で
早く1軍のマウンドに上がると期待もされていたが
2年間1軍マウンドにあがることはなくファームでも今シーズン8試合の登板しかない
ファーム監督の二宮が松本大学で監督をやっていた時の秘蔵っ子だから
口の悪い私のようなファンからは所詮は縁故採用とも揶揄されはじめている
しかし新人恒例の山登りでは1位と体力はあるだけにきっかけさえ掴めば飛躍しそうだが
ドラフト順位や年齢を考えると来年1軍で登板できなければ問答無用で戦力外候補になる
後がない
14年、15年試合出場なし

◆育成1位 砂田毅樹 20歳 80点
育成指名でありながら、来シーズンは先発ローテの柱として大きな期待がかかる
今シーズンは支配下登録後すぐに地元の北海道で大谷と投げ合い互角の戦いを見せた
その試合以降は先発ローテの一角として投げ3勝をあげた
ルーキー石田と共に左の先発としてチームを支えた
しかし育成あがりの先発候補に過度な期待をかけることは国吉の例もありやや不安がある
来シーズンが本当の意味で勝負の年になる
15年成績:試合14 勝3負5防御率3.20

◆育成2位 萬谷康平 28歳 60点
昨シーズンは早々に支配下登録を勝ち取り、リリーフとして26試合に登板し
今シーズンも期待されたが1軍では敗戦処理の役割しか与えられず
ファームでは先発としての調整を続けていたが1軍での先発機会は与えられなかった
2軍での成績も悪かっただけに、もう少しチャンスを与えて欲しかった
年齢的にもゆっくりしていられないので、どんな形でも役割でもあれ
1軍に居続けることが大事になる
14年成績:試合26 勝1負1防御率3.58
15年成績:試合4 勝1負0防御率1.50

2年目を迎えた13年ドラフト組を評価しながら振り返ってみた
こう見ると決して悪くはない
しかしドラフト12年組・14年組と比べると
三上と育成組を除くと格落ち感も否めない
1位の柿田2位の平田を見てもわかるが
成功しているようで失敗したドラフトに見えないこともない
来シーズン3年目を迎える選手達にはそれなりの結果が求められる
三上、嶺井、関根、砂田以外の選手は
結果如何では来シーズンのオフには戦力外の危機もある
14年も15年も即戦力主体で指名を続ける球団の中で
3年以上結果を残せない選手に未来はない

ここまで読んでいただきありがとうございます
最後に応援クリックお願いします! (※ブログ村に移動します)
にほんブログ村 野球ブログ 横浜DeNAベイスターズへ

記事更新時に通知を受け取ることが出来ます。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。