夢の70勝へ!16年先発陣を考える、鍵握る高崎と水尾2世になる不安の今永! 


秋季キャンプも終わり15年のベイスターズの行事もこれでほぼ終わった
巨人の久保、ホークス白根、新助っ人ロマック以外は補強に大きな動きはないようだ
かん口令をひくベイスターズ高田体制のことだから
さらなるサプライズ補強があるものだと仄かに期待はしているが
コーチ陣にも多くのお金を費やしたから、DeNAにはもう補強費はないのだろうか
もし、これ以上の補強がないなら
今の戦力をどう贔屓目で見ても優勝するには
偶発的によっぽどの何かが起きなければないだろう
(他球団に怪我人が続出する、山口が大リーグボールを投げるなど)

そこで現実的にベイスターズはこの時点で
優勝ではなくCS出場の目標に下方修正しなければならない
それもCS安全圏での出場ではなく、辛うじての3位狙いだ
数字的にな目標は70勝(もちろん、この数字ではCSに出場できない可能性も大いにある)
今シーズンは62勝をあげていることを考えれば後8勝必要だ
昨シーズンが67勝、一昨年のシーズンが64勝
DeNAになって60勝台は3シーズン連続で達成しているので70勝を達成するのは
今の戦力で容易とは言わないが決して難しいとは思えない
しかし最後にベイスターズが70勝を達成したのは
2007年の大矢第2次政権1年目のシーズン
それから8年間達成していない
また2007年よりに前にこの70勝を達成したのは試合数の違いはあるが
いわゆる98年前後のシーズンの97年~99年の3年間まで遡る
当時は今より10試合ほど試合数が少なかったシーズンではあるが
やはりあの頃に近い成績を残す必要がある
現有戦力の底上げは急務だ
そこで今回から数回にわたって
16年シーズンに夢の70勝(どんだけ目標が小さいんだ)に向かって
一度各ポジションの戦力確認し、考察していこうと思う
1回目の今回はチームの命運を握っている先発投手について考えていきたい

まずは15年の主な先発ローテの働きを振りかえる
★15年シーズンの先発陣評価★
ここ数日の記事で
2011年~2014年のドラフト選手を振り返ったがそこで点数をつけた選手には関しては
参考記事と簡単なコメントのみ

■久保康友  60点■
今シーズンは、高速クイックに各チームが対策を講じたこともありタイミングを外したつもりが
しっかりタイミングを合わされてゲームを作れない場面が目立った
中畑前監督は苦言を呈し、本人とも何度も話し合ったようだが
どうもこの時両者のコミニケーションがうまくとれず久保は痛みが出たことを理由に
終盤ファームに降格してからは登板しなかった
痛みが出たのは本当だろうが、首脳陣への不満もあったと思う
一概に久保が悪いとも中畑が悪いとはここでは言わない
久保のあの滅多打ちを喰らうクイックを見ていてフラストレーションが溜まったのも事実
しかし今年の中畑監督が選手とうまくコミニケーションとれていたとも思えない
15年成績:試合21 勝8負7 防御率4.12

■山口俊  40点■
こういう言葉は不適切だが今シーズン投手陣最大の“戦犯”
本当にただ単に1年間“先発をしただけ”のシーズン
一応、9月までローテにはいたが(8月に一度外れた)“ローテションを守った”わけでは全くない
4月25日の中日戦で完投勝利をあげ、3勝目月間MVPの候補にもあがったが
それ以降は全く勝てずにシーズン終了までずるずるきてしまった
交流戦が終わった6月にでも一度ファームで調整させることでも出来ればもっと違ったと思う
5月9日の新潟での巨人戦、9回土壇場に同点に追いつかれたあの試合に
もし勝ち星をあげれていればその後の登板に精神的にもっと楽に投げられていたかもしれないが…肝心な時に打線が援護できないのがこのチームの伝統か…
潜在能力はチーム1なのは誰もが認めている、本人がもっと自分を信じてやらないと
15年成績:試合20 勝3負6 防御率4.49

■三浦大輔  70点■
6勝でチーム2番目の勝ち頭、開幕からローテを外さなければ8勝~10勝はあげたかもしれない
夏場にらしくない投球で序盤に5失点や6失点で降板した試合もあったが
今シーズン1番安定した成績を残している
中畑監督の“自分の手でエースを作りたい”采配の影響で春先登板機会はなかったが
結局、4年間中畑ベイスターズのエースは三浦だった
ラミレス監督は彼をエースとして功労者としてリスペクトした起用をしてくれるものだと期待している
15年成績:試合17 勝6負6 防御率4.13
参考記事:ベイスターズファンである事の誇りを与えてくれた三浦に200勝を!!

■モスコーソ 40点■
今シーズンは開幕から好調も4月22日の阪神戦で怪我をして戦線離脱
その後、充分な調整をせずに6月に1軍復帰、滅多打ちを喰らい
これまたたいした調整期間を与えずにリリーフ転向そして結果を残せず
4月22以来勝ち星はつかなかった
彼がローテに入れないようだと70勝は夢のまた夢
15年成績:試合15 勝3負6 防御率5.19
参考記事:ロマック獲得でDeNAスカウトは無能か?4年間の助っ人を切る 

■井納翔一 55点■
“エース候補”の称号をつけたが、自ら返上するような今シーズンの働き
しかし離脱もありながら5勝をあげるところはやはり、“エース候補”ではあるのか
怪我の具合が来シーズン心配だが、やってもらわなくては困る投手
球数を考えてあげて起用して欲しい
彼は飽くまで“ローテ3番手”にいてこそ光るタイプだと言う私の持論は捨てるつもりはない
15年成績:勝5負8 防御率3.27
参考記事:今シーズン3年目を迎える活躍できなかった選手達

■石田健大 70点■
今シーズンが出来過ぎだったのか、それとも潜在能力を示す萌芽だったのか…
不安と期待が入り混じる
15年成績:試合12 勝2 負6 防御率2.89
参考記事:今シーズン2年目を迎える選手達は期待外れだったか

■砂田毅樹 80点■
今シーズンは支配下登録されてからの活躍ぶりは目を見張った
後は飛躍できるかどうか
15年成績:試合14 勝3負5防御率3.20
参考記事:今シーズン2年目を迎える選手達は期待外れだったか
 

以上、今シーズン先発ローテの中心にいた選手を振り返ってみたが
彼らの勝ち星は合わせて30、70を目指すには足りな過ぎるだろう
そこに今シーズン5勝をあげた三嶋や中堅選手とし奮起して欲しい高崎の勝ち星を足しても
37勝…40勝にも遠く及ばない

★16年の先発候補に課せられた使命と不安★

そこで快星会的に来シーズンの先発候補に目標を皮算用してみた
久保10勝
井納10勝
モスコーソ10勝
三浦8勝
山口8勝
石田+砂田12勝
高崎+三嶋12勝

これで70勝
これに今永や熊原のルーキーが勝ち星をあげると予想すれば
「お、余裕だ」とすら思ってしまう
しかし、それが楽観的なのは私ももちろんわかっている

【久保、モスコーソ、井納への不安】
ここで2桁を期待する3選手久保、モスコーソ、井納は今シーズンみな怪我などで離脱している
特に久保は今シーズン8月25日を最後にファームに降格して以降怪我や痛みの具合がどうなのかいまいちわかっていない
大丈夫そうではあるが、年齢的にも無理はできない
モスコーソも昨シーズンの活躍ぶりを考えると今シーズン後半の低落は不安が残る
契約最終年であるし、助っ人はそういう時いい成績を残すものではあるが…安心はできない
さらに井納も今シーズンは途中で離脱、昇格後は勝ち星もあげているが
若干ストレートのスピードが落ちたのでは?という話もあった
この3選手には10勝はあげてもらわないと困るし、本来の実力を考えれば難しい数字ではない
しかし不安材料が多いことも確かである

【山口は三浦からエースの座を奪えるのか】
三浦にも期待はしているが、年齢的な不安はやはり拭いきれない
8勝は決して開幕からローテで使えば狙えない数字だとは全く思わないが
ベテランには何があるかわからない
そこで今シーズン全く勝てなかった山口にはどうしても期待がかかる
彼は中畑監督によって“作られたエース”から“本当のエース”に脱皮しないとならない
14年シーズン6月に先発に転向し、2度の月間MVPをとった能力は素晴らしい
今シーズン中畑監督を偏重起用するのもわかる
ただ今シーズンは結果を残せなかった、それには一つはメンタル面の不安もある
ピンチになるとあの守護神時代の山口が本人にもよぎるのだろうか
もっと自分の能力を信じて欲しいところだ
そのためにも本来なら彼には落ち着いたベテランの捕手とコンビを組ませたいところ
しかしベテラン捕手はこの球団にはいない
もし、ベテランの捕手がいる球団であれば、山口は15勝あげることが出来るのではないだろうか
言っても仕方がない
とりあえず山口の精神的な負担を減らすために彼が登板する時は守備がうまい選手で内野を固め余計なプレッシャーをかけないことも必要かもしれない

【石田・砂田2人1枠を守るシーズンに】
石田と砂田には一人で1年ローテを守ることより2人で1枠のローテを
1年守るくらいの計算で起用をしていくことが大事かもしれない
今シーズンは終盤あきらかに疲れが見えてきた
もしろん、近い将来彼らにはベイスターズ投手陣を支えては欲しいが
無理をさせて自信を喪失させたり、怪我をさせても仕方がない
今シーズンは何とか2人でローテ1枠を交互に投げる位の気持ちで踏ん張って欲しい
2人で合計10勝なら御の字12勝をあげてくれれば大成功
15勝ならどっちかが独り立ちしているだろう
彼らが通年働くためにもリリーフ陣の充実が必要になる

【三嶋、高崎忘れられた元エース候補の奮起】
そして、元エース候補の三嶋と高崎にも期待がかかる
まず、間違いなく私が皮算用したような成績を上記に書いた選手は残せないだろう
そこで彼らが復活して通年ローテを守りなんならキャリアハイの成績を残す必要がある
ここでは彼ら2人で12勝と個人的には若干遠慮気味な数字を書いたが
本当であれば2人で18勝~20勝あげて欲しい、それが無理なこともないだろう
元エース候補が奮起しなければCSも優勝もファンの夢物語だ

【水尾2世にならないでね、今永】
最後に期待されるルーキー2人
今永と熊原
今永は3年までならまず間違いなく大学ナンバー1投手だった
プロでしっかり調整すれば先発マウンドに早い時期に上がるだろう
ただし、ラミレス監督が言うハマスタ開幕カードの巨人戦であげるようなことはしていけない
どんなにオープン戦調子が良くても5月くらいに1軍で登板させるくらいでいい
焦って欲しくはない
今永は左腕ということで大きな期待がかけられてはいるが
かつてのドラフト有望左腕の水尾や河原のように
いまいち一皮向けない可能性もあるとまだ思っている
4年で調子を落としたことが非常に懸念されている
何よりベイスターズ以外のスカウトが1位を回避したことが気にかかる
それでも、こんなことを言う私を土下座させる活躍を見せて欲しい
一方で熊原は既に完成されているような感じもする
本人のメンタル面もプロ向きのようである
こちらはリリーフで起用しブルペン陣に厚みを持たせてもいいと思う

とにかく先発陣に勝ち星を増やすことがチームの勝数を増やすのに重要になる
ここで名前をあげていない萬谷や国吉なども先発候補にあがる
加賀だって先発をもう一度やらせてみたい
70勝という夢の数字を目指すには現有戦力の底上げが必要である
更なるレベルアップを期待したい

そしてそれには先発陣が安心して最初から飛ばせるように
リリーフ陣、ブルペン陣の厚みが不可欠だ
次回はそのリリーフ陣の展望をしてみたい

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  1. >きよぶうさん
    コメントありがとうございます

    もちろん記事の中でも書きましたが70勝だとCSは厳しいでしょうね
    ただ今の戦力を客観的にみた時やはりまずは現実的な最低ラインの目標って感じですね…もちろん選手は80勝以上を目標に戦って欲しいです

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