夢の70勝に不可欠なリリーフ陣の充実を!鍵は木塚コーチと長田!


前回ベイスターズは来シーズン70勝を目標に戦うことが現実的な数字だといい
来シーズンの先発陣について考えてみた

しかしそこで私は先発陣が勝ち星をあげるには確かなリリーフ陣の充実が必要と書いた
しっかりした後ろが居れば先発陣は5回もしくは6回を投げ切ればいい
最初から飛ばsことが出来る
98年ベイスターズの優勝は
佐々木がいて7,8回を島田、五十嵐を中心としたリリーフ陣がいて
試合を決めることができたので
先発陣は6回を目途に投げればよかった

来シーズン、ベイスターズが夢の70勝を掴む鍵はブルペン陣が握っている

今回はベイスターズ2016年のリリーフ陣を考察していきたい
まずはここ最近恒例となっている15年の評価を主なブルペン陣を中心に振り返る

★15年主なリリーフ陣評価 100点評価★
(山﨑、三上、エレラは他の記事でさらったので点数と簡単なコメントのみ)
■長田秀一郎  80点■
まず初めに私が贔屓のこの選手を客観的に評価をすることは出来ないことを断っておく
しかし客観的に見ても今シーズンの長田に80点を付けても決して高くはないだろう
45試合に登板して防御率2.06、4勝10H
山﨑程の評価はもちろんしないがエレラや三上と同等の評価をしていいのではないだろうか
ベイスターズに移籍した2013年から3シーズンで計131試合に登板
過去3シーズンで120試合以上登板しているのは大原のみで、その大原も123試合
この3年間ベイスターズの選手として1番多くマウンドに立ったのが長田である
しかしこの3年間中畑監督の長田への評価は決して高くなかった
今シーズンも春先からずっと安定した救援を見せてきていたのだが
勝ちパターンとして起用せず、ビハインド時で登板することが多かった
時には敗戦処理で登板させられることもあった
そのためかホールドの数字も登板数の割には低い
結果を出しているのに、ベンチの評価がなかなか上がらず
どこで投げるか予想もつかない起用をされては本人も不満があっただろう
松やにアレルギーの影響でロージンを使えないハンデを抱えているにも拘らず
大雨の中登板させられ、暴投で負けた5月29日のマリンは見ていても気の毒だった
この時、審判が代えのボールを雨天対策せず濡らしてしまい
変えてもらったニューボールが既に濡れていて暴投につながったという不運もあった
そんな時も文句言わずに働いたベテランに首脳陣だけだなく球団も冷たい対応を見せる
今シーズンオフFA権を取得した長田に対して、単年契約を提示
補償Bランクだろうと、林に複数年を結んだ影響があろうと
長田個人に対してはそれなりの誠意を見せて欲しかった
せめて、単年アップか2年契約で現状維持のどちらかを選ばせるくらいの配慮は欲しかった
しかしもちろん贔屓目を捨てればいまいち長田を信用できないのも理解できる
目に付くのは防御率の割にはWHIPが1.40と高い
確かに防御率には表れない長田の弱さはある
そして西武時代滅多打ちをくらう事が多かったのを裏付けるように
パリーグと対戦する交流戦では今年結果を残せなかった
それでも評価の低さは個人的には納得できないが残留を決めた彼の力は16年も必要不可欠
来季球団を見返して欲しい
15年成績:試合45 勝4負1H10防御率2.06

■須田幸太 70点■
今シーズンは5月に初昇格すると先発として5月3日のナゴヤドームの中日戦6回2失点と好投
10日の新潟の巨人戦で6回1失点17日のマツダの広島戦で負けはついたが6回2失点
3戦連続で好投を見せ須田の登板に不安を抱えていたファンを驚かせた
24日のハマスタでの阪神戦でようやく勝ち投手になったが31日のロッテ戦で滅多打ちを喰らい
次回に期したいところだったが、中畑監督の不自然な起用でファーム降格
そして8月1日に昇格するまで2軍漬けにされてしまった
しかし8月1日丸2カ月ぶりのマウンドでリリーフとして2イニングを無失点に抑えると
リリーフとしての適性が意外にあったのか、好投を続け
気付けばブルペンに無くてはならない存在
8月1日から10月3日まで実に24試合リリーフとして登板した
後半戦一番安定感のあった投手リリーフ投手だったかもしれない
圧巻だったのは9月5日の巨人戦
前日に守護神山﨑が打たれて、山﨑の休養を中畑監督が決め
抑え不在で臨んだ試合だったが
2点リードの9回、登板予定のエレラが痛みを訴えて急きょ長田が登板
しかし肩を作れなかった長田が打たれ1死1,3塁の場面で須田が登板
この場面でアンダーソン、堂上を抑えてプロ入り初セーブをあげたが
この試合だけで須田の選手生命は2年は伸びたと思う
これだけリリーフの適正を見せられると14年に先発で6勝をあげているが
来季も中継ぎで期待したい
15年成績:試合29 勝3負2S1H3 防御率3.86

■田中健二朗 60点■
前半戦首位ターンの功労者といっていいだろう
ようやく、2007年高卒ドラフト1巡目の片鱗を魅せたと思ったが勤続疲労の影響か
徐々に打たれ初め
7月13日を最後に登録抹消され再び昇格することはなかった
侍ジャパンの1次候補にも入っただけに
後半戦頑張って日の丸のユニフォームを着たいとこだった
来シーズン、開幕から今年と同じような働きを求めるのは酷か…しかし投げてもらわないと困る
15年成績:試合35 勝2負2S1 防御率2.20

■林昌範  20点■
14年オフにFA権を取得し、3年契約を結んだ
昨シーズンの疲労の影響か全く役に立たなかった15年
彼が戦力にならなかったせいで、前半は田中に依存し後半は使えない岡島に頼るしかなかった
クリーニング手術を受けて来シーズンは2年分働くだろうか…
15年成績:試合24 勝1負1H4 防御率7.23

■大原慎司 30点■
使えるシーズンに目一杯起用するために翌年勤続疲労でパフォーマンスが落ちる
なぜ、このチームの指揮官は大原を適度に使えないのだろうか…
来シーズンは働く年だと思うので、期待する
15年成績:試合21 勝0負1H6 防御率4.02

■三上 朋也 70点■
ルーキーだった昨シーズン65試合に登板した影響で怪我もあり
今シーズンは出遅れ、最初の登板は8月8日になってしまった
もし三上の復帰が1カ月早ければCSにも届いたかもしれない
後の詳細は参考記事で
15年成績:試合21 勝1負1H9 防御率0.81
参考記事:今シーズン2年目の選手たちは期待外れだったか

■エレラ 80点■
DeNA助っ人スカウトの今年の成功例となった
どうしてエレラを連れてきたスカウトがビロウを連れてくるのだろう
横浜スタジアムでは防御率1.00で被打率は.161、WHIPは0.74
ハマスタでは打たれる気がしなかっただろう
シーズン終盤での離脱が悔やまれるし、怪我の具合が心配である
15年成績:試合52 勝5負4 H22 防御率2.96
参考記事:今シーズンの補強選手は働いたか

■山﨑 康晃 100点■
今年の成績に言う事なし!来シーズンもやってもらわなければチームはジエンド
15年成績:試合58 勝2負4 防御率1.92
参考記事:今シーズンのルーキーの活躍をどう評価するか


★16年シーズンやってもらわなければならないリリーフ陣達★

上記にあげた選手は今年のブルペン陣を支えてきた投手だが
彼らには今年以上の働きをみせてもらわないと70勝はない
特に左腕の大原、林は今年期待を裏切っただけに働いてもらわないとならない
ここで来季のリリーフ陣の役割を快星会的予想すると
【守護神】山﨑
【8回】三上、エレラ
【7回】長田、須田

の5人を勝ちパターン投手として計算し

林、大原、田中の左投手をワンポイントで
敗戦処理やロングリリーフで国吉、萬谷、安部が争うといういところだろうが
名前だけ見ると意外に悪くない、むしろブルペン陣はセリーグ1位では?
と勘違いしそうだが
そうはいかないいくつかの不安点がある

【守護神山﨑の2年目の不安】
1番不安というかダメなら全ての計算が狂ってしまうのが山﨑だ
今シーズン終盤にでた勤続疲労がどの程度の16年シーズンに残るのか
今年の三上を見ているだけに、不安が強い
また各解説陣が口を揃えるインスッテプ気味で投げるために疲れがたまりやすい
という不安もある
しかし、彼はフォームを弄れば球の勢いも落ちそうでそれも出来ない
2年目を迎えて各球団も研究してきそうだ、今年のようなわけにはいかない
それでも、ロスに短期留学をすることを考えていたりしていて
野球に対する取り組み方は今のベイスターズの選手の中でもかなり高いだけに
どっかで「やまやす、なら大丈夫だ」と楽観視してしまう
とにかくよくわからないプレミアなんちゃらで壊されなくて良かった

【セットアッパーは三上か?エレラか?】

8回のセットアッパーは三上かエレラが今年のように来シーズンも開幕から働いて欲しいが
2人とも怪我や疲労の不安はある、特にエレラは怪我の具合が深刻にならければいいが
無理をさせても仕方がないので
開幕からいるものと期待しない方がいいかもしれない
エレラが万全なら、三上を山﨑とダブルストッパーで使うのも悪くないとは思うが
そんな贅沢な悩みをするほど額面通りエレラが働くだろうか…

【須田に懸かる大きな期待】
そして7回もしくは6回は後半戦精力的に働いた須田に大きな期待がかかる
先発の未練もあるだろうが、ここは断ち切って早い段階から
ラミレス監督もしくは浅野巡回コーチや篠原・木塚両1軍投手コーチには
須田に「今年はリリーフでしか起用しない」と伝えて欲しいが…
新コーチ陣は須田に対してどう評価しているのだろうか

【左腕大原、林、田中は通年働けるか】
左腕の3人には来シーズンは通年働けるかが問題だ
田中も前半戦活躍したが後半戦は全く投げられなかった
この3人がもし、誰も働けなかったらおそらく来年も最下位になってしまう

【トライアウト組久保、ルーキー熊原に懸かる期待】

この記事であげたリリーフ候補の選手が額面通り働けなかったことを考えて
トライアウトで獲得した久保
ドラフト2位の熊原の2人に期待がかかる
特に16年ルーキーの熊原はメンタルも強いみたいだし
動画を見てもリリーフ適性が高いと思われる
ひょっとしたらリリーフで新人王を獲得するような結果を残すのではないだろうか…

【国吉など背水の陣組も奮起を】
また国吉、萬谷、安部など今年の結果次第ではオフに首元が涼しくなるかもしれない
背水の陣の選手たちも奮起しなければならない
国吉、萬谷はリリーフで結果を出せば先発での起用もあるかもしれない
彼らは、チームの事など2の次でいいから周囲を納得させる成績を残さなくてはならない
さらに個人的にはここで名前をだした選手以外にもドラフト7位の鷲宮製作所の野川
彼も貴重な左腕としてブルペン陣を支えるだろう

【長田、木塚ブルペンコーチ2人に鍵が握られている】
そしてこのリリーフ陣をしっかり機能させるには
ベテラン長田とブルペン担当の木塚コーチの働きに懸ってくる
残念ではあるが長田は来シーズンも便利屋的な扱いを受けるだろう
逆にいえば今のベイスターズブルペン陣に長田以外そういう働きを出来る選手がいない
長田がチームの縁の下を支えるリリーフ陣の縁の下の力持ちになるしかない
だからこそ、ほんとはもっと長田には若手選手を叱咤激励して欲しい
マウンドでは大胆な投球を見せるのだが、普段は自己主張が弱いように感じる
もっとブルペン陣を束ねて欲しい
そして今年復帰する木塚コーチ
篠原とどっちがブルペン担当になるかなと思ったが、木塚がブルペンを任させることになったようだ
現役時代と同様若手リリーフに気合を入れてもらうしかない
そしてしっかりブルペンで投手陣の出来を見極めて、ベンチに伝えていくのが大事になる
ラミレス監督はしっかりコーチの意見を尊重して選手を起用するはずだ
木塚コーチと長田がリリーフ陣の鍵を握っている

ベイスターズが70勝を達成するにはリリーフ陣の踏ん張りに懸っている
プレミア12を見ればわかるが、リリーフ陣の出来で勝敗は決する

次回は捕手と内野手を振り返ります

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コメント一覧

  1. なんかシーズン前のワクワクする記事でした。元気出ました、ありがとうございます。

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